市原隼人&武田玲奈、“給食愛”が過ぎるゆえの苦戦?「発狂しそう(笑)」

映画・舞台 公開日:2020/03/03 8
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ドラマ『おいしい給食』が『劇場版 おいしい給食 Final Battle』として新たな幕を開ける。舞台は80年代の常節中学校。給食マニアの教師と生徒が静かな“闘い”を繰り広げていた。それは、どちらが給食をおいしく食べるか。その教師、甘利田幸男を演じるのが市原隼人。ドラマ版では、そのぶっ飛んだ給食の食べっぷりが話題を呼んだが、映画版ではさらにパワーアップ。一方、そんな甘利田を見つめる(?)のは、新任教師の御園ひとみ(武田玲奈)。今回は市原と武田に直撃し、映画についていろいろと聞いてきた。



――ドラマを通して、甘利田先生と御園先生のことはどう思われましたか?


市原「映画制作前提でまずドラマに入ったんですが・・・、前日まで監督と甘利田はメガネをかけた方がいいのか、かけない方がいいのかなど細かいところまで話し合いをしていました。それぐらい役作りにはこだわっていて。特に給食を食べるシーンは、どこまでやったほうがいいのか!?その世界観を作り込むのは難しかったです。甘利田だけやり過ぎてしまうと、ほかとの差がまとまらなくなってしまうんじゃないかとか。俳優部だけじゃなく、演出、編集すべてを信用していたからこそ、ここまで振り切った芝居ができたんじゃないかと思います。気づけば、映画のためにドラマが滑走路になっているような状態で。いい走り込みをして、映画では予想を超える作品として上昇できたんじゃないでしょうか」

武田「ドラマを撮影していて、後半ぐらいに映画の台本をいただいたんです。そしたら“あ、こんなふうに発展するんだ”って思って。甘利田先生と御園先生の関係が変化していくんです。ドラマのときは甘利田先生に対して最初は“ちょっと変な人”と思っていた御園先生ですが、それがだんだん尊敬に変わってきて。その延長戦で恋心になっていくのか…御園先生の心の揺れ動く様子を見せられたらなって思いました」


――甘利田先生の給食の食べっぷりはすごかったです。アクションも含めて(笑)。


武田「毎回、全部完食していてスゴイなって(笑)。しかも、おいしそうにキレイに食べられるので驚きました」

市原「いやいやいや(笑)。甘利田に関しては、給食に固執して執着するがゆえに、滑稽になる様子をキャラクターとして見せたいって考えていたんです。そこは振り切ってやろうと。一回だけじゃないんです、食べるのも。同じ献立を毎回2回以上いただくので。長回しで撮影して、いいところだけを使っていただいたんですが、汁物がきたときは発狂しそうでした(笑)」

武田「おなかがいっぱいになっちゃいますもんね(笑)」




――御園先生を演じた武田さんのことは?


市原「御園先生は昔からの日本人が恋焦がれる女性の象徴で。きっと武田さんじゃなければ、御園先生にはなれなかったと思います。現場でも前に出過ぎず、でも与えられた仕事には責任感を持って、しっかり務める武田さんの姿を見ると、とても影響を受けました。ホントに御園先生が武田さんで良かったです」

武田「うれしいです(笑)」


――映画では新キャラクターとしてBOYS AND MENの水野勝さんが教育実習生・佐野正輝役で登場します。武田さんが生徒だったら、甘利田先生と佐野先生、どちらがタイプですか?


武田「さわやかな佐野先生ですね(笑)」

市原「甘利田じゃないんだ(笑)」

武田「生徒からしたら甘利田先生は変な先生でしかないと思います(笑)」

市原「水野くんだけじゃなく、ボイメンでは辻本(達規)くんも出演していて。いつも笑顔で挨拶してくれて。2人ともとても礼儀正しい青年で、作品に初々しい風を送り込んでくれました」

武田「さすがボイメンさんですよね!」

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