佐久間由衣&奈緒 共演実現、太宰治賞受賞作『君は永遠にそいつらより若い』映画化

映画・舞台 公開日:2020/02/13 4
この記事を
クリップ

芥川賞受賞作家、津村記久子のデビュー作で第21回太宰治賞受賞作品である『君は永遠にそいつらより若い』が、実写映画化されることが決定した。

本作品は、卒業間近の大学生である主人公が、なんとなく過ごす日常の中で、ふとした折に「暴力」「児童虐待」「ネグレクト」などの社会の闇と、それに伴うやり切れない「哀しみ」に直面する物語。大学やバイト先のぐだぐだした日常は軽快にユーモラスに描かれ、一方、作者の確かな問題意識と倫理観で、それら社会の闇の部分ともきちんと対峙する作品となっている。

主人公の大学生・堀貝佐世(ホリガイ サヨ)役には、ひたむきな芝居への情熱と誠実さを持ち、数々のTV ドラマや映画で培った経験と確かな演技力で、早くも俳優として確固たる存在感を示す、佐久間由衣。本作品が『“隠れビッチ”やってました。』に続く二作目の主演映画となる。

一方、堀貝と出会う、痛ましい過去を持つ猪乃木楠子(イノギ クスコ)役は、奈緒が演じる。最近では『あなたの番です』尾野幹葉役の怪演で話題になり、また主演映画『ハルカの陶』では、夢に向かって奮闘する女性を瑞々しく演じ、高く評価された。ここに、注目の若手俳優の共演が実現する。


監督の吉野竜平は、声優として活躍する朴璐美を主演に、カルト宗教にのめりこむ親子を描いた初監督作品『あかぼし』でその完成度の高い脚本と緻密で力強い演出が注目を浴び、2作目となる『スプリング、ハズ、カム』では主演に柳家喬太郎と石井杏奈を迎え、地方都市から上京してくる娘と父の部屋探しを通して、どこにでもいそうな父娘のありふれた一日をあたたかい眼差しで切り取ってみせた。『あかぼし』『スプリング、ハズ、カム』両作品とも東京国際映画祭に選出されており、若手注目株の監督の一人。本作が長編3作目となる。

映画『君は永遠にそいつらより若い』は、2020年春に撮影、2021年に全国順次公開の予定。


■映画『君は永遠にそいつらより若い』
2021年公開予定
原作:津村記久子著「君は永遠にそいつらより若い」(筑摩書房刊)
出演:佐久間由衣、奈緒 他

(C)『君は永遠にそいつらより若い』製作委員会

【関連商品】

※本記事は掲載時点の情報です。

この記事の画像一覧 (全 6件)