――英勉監督は『トリガール!』や『賭ケグルイ』など、高杉さんにとってはお馴染みの監督ですね。
「僕、初めての方でも緊張するんですけど、2回目とか3回目の人のほうがもっと緊張してしまうんです。期待に応えられるかなと思っちゃって。僕に期待せず、ほかの方たちに期待してほしい!となってしまうんです」
――でも、この作品の主演は高杉さんです(笑)。
「ホント、そうなんですよね(笑)。今までの英さんとの作品では主演という立場じゃなかったから、緊張しなかったのに。やっぱり主演となると意識というか心持ちが変わってしまって。だから余計に緊張してしまったのかもしれません」
――作品にはたくさんの個性的なキャラクターが登場します。中でも好きなキャラというと?
「みんな好きなんですよ。逆に苦手なのがドイくん。もっと遊び心が欲しいって思っちゃう。僕、ドイくんみたいな心境になったのがとても早くて。それから“そうじゃない”と気づくのも早かったんですけどね(笑)」
――“そうじゃない”というのは、冷静でいるよりも熱くなったほうが面白くいられるということですよね?アサガワさんみたいに。
「はい。10代のうちに消化しちゃったんですよ。“なんか違うんだよな”と思い始めてからは、すごく楽になって。本当に仕事を面白いと感じられるようになったのも、そのころ。僕らの世界って、アサガワさんみたいな人がいっぱいいる場所だと思うんです。そうじゃないと面白い作品やステキな作品って、絶対に出来ないでしょうし。また、そういう人たちがいっぱいいる現場って楽しいんですよね。僕はそういう人になりたいから、今、この世界にいるんだと思っています」
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