山田涼介、ジャニーさんから地獄から天国へ?「ユー、嫌い」「ユー、最高!」

映画・舞台 公開日:2020/01/18 10
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シリーズ累計50万部を超える織守きょうやの小説を映画化した『記憶屋 あなたを忘れない』の公開記念舞台挨拶が1月18日に丸の内ピカデリーで開催され、山田涼介、芳根京子、佐々木蔵之介、蓮佛美沙子、平川雄一朗監督が出席した。




本作は、ある日突然に恋人から忘れられてしまった大学生の遼一(山田)が、人の記憶を消せるという“記憶屋”の存在を探す姿を描く人間ドラマ。山田は「ワクワク、ドキドキしながら公開をずっと待っていました。長い時間をかけて出来上がったので、観ていただけることがすごくうれしい」と公開を迎えた喜びを語り、「双眼鏡で見ている方もいる。こんな近い距離で何を見ているのかな?」と会場を見渡してお茶目にニッコリ。芳根が「毛穴?」、山田が「困ります!」と続くなど、丁々発止のやり取りを見せていた。


映画の内容にちなみ「忘れられない記憶」を聞かれた山田は、昨年7月に亡くなったジャニー喜多川氏のエピソードを語った。「ジュニア時代にジャニーさんから電話がかかってきて、『ユーのこと嫌いだよ』と言われた。理由を聞いたら僕に関係ないことだったので、なんで嫌われたんだろうと…。終わったなと思いました」と衝撃的な言葉を投げかけられたそうだが、「数年経って、滝沢(秀明)君の舞台に出させてもらって、ソロで踊らせてもらう機会があった。その公演後にジャニーさんが走って来て、僕のことを抱きしめて『ユー、最高だよ!』と言ったんです。わけわかんないなと思って(笑)」と“嫌い”から“最高”への変化に戸惑ったことを告白。「それがジャニーさん。そのときどきを生きている。忘れられない」としみじみと語っていた。


平川監督が「嫌いというのは、好きがあるから。ジャニーさんは、好きだったんじゃないですか?」と声をかけると、山田は「ジャニーさん、どどうなんでしょう?と天を仰ぎ見て、「好きだったみたいです」と楽しそうな笑顔を浮かべていた。


また平川監督は、キャスト陣に感謝の言葉を送るべく、サプライズの手紙を用意してきた。手紙の中では、「同じ事務所の先輩方とも仕事をしたことがある僕としては、クランクイン前、山田くんに対して木村拓哉さん、岡田准一さん、二宮和也さんに通ずる系譜だと勝手に思っていましたが、撮影が進むにつれて、先輩方とはまた違ったオリジナリティを持っている、唯一無二の存在だと思いました」と山田の存在感を絶賛。「監督はものすごく強い想いでこの作品に挑んでいた。主演としてものすごくうれしかった」と感謝した山田は、「温かい作品。人と人のつながりの大切さを再確認させてもらえる映画」と完成作に胸を張っていた。


『記憶屋 あなたを忘れない』は公開中

※本記事は掲載時点の情報です。

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