宮沢氷魚、藤原季節から “あるもの” をこっそり使われ…「そりゃ気付くよ!」

映画・舞台 公開日:2020/01/20 14
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『愛がなんだ』『アイネクライネナハトムジーク』の今泉力哉監督最新作『his』が、1月24日(金)より新宿武蔵野館ほかで全国公開される。本作で映画初主演を務めるのは、ドラマ『偽装不倫』で多くの視聴者の心を掴んだ“塩顔イケメン令和代表”等と話題沸騰中の宮沢氷魚。本作では周囲にゲイだと知られることを恐れ、東京からひとり田舎にやってきた主人公・井川迅を演じる。そして、迅の忘れられない恋人・日比野渚には、現在、U-NEXTにて配信中のオリジナル配信ドラマ『すじぼり』で連続ドラマ初主演を務めるなど話題作への出演が絶えない藤原季節。恋愛映画の旗手・今泉力哉監督が、二人の青年の恋愛を題材に「好きだけではどうしようもない」、恋愛の“その先”の物語に挑んだ意欲作だ。

1月24日(金)から公開される映画『his』の舞台挨拶付き試写会イベントが16日、名古屋のセンチュリーシネマにて行われ、主演の宮沢氷魚、共演の藤原季節が登壇した。


上映後に行う映画館での舞台挨拶は初めてということで、やや緊張した面持ちで登場したふたり。観終わったばかりの観客に向けて、宮沢は「自分たちが一生懸命取り組んで、自信を持って作った作品がどういう風に受け入れられ、感じてもらえるのかと不安があったのですが、(皆さんのお顔を見て)ようやく映画『his』が届いたのかなと思うと嬉しいです。」と笑顔を見せた。

劇中で印象的なシーンを聞かれ、宮沢が「鈴木慶一さん演じる緒方さんとのシーンが特に好きです。迅はいろいろなことを背負いながら生きている役柄なのですが、緒方さんと居る時だけは自分に素直になれている気がすると思います。特に、渚と渚の娘の空ちゃんと一緒に、緒方さんの家でイノシシ鍋を食べているシーンはとても幸せな瞬間でした」と語ると、藤原は「あのシーンの時、空役の(外村)紗玖良ちゃんがお鍋を食べ過ぎてしまって、本番でお腹いっぱい!て言っちゃったよね」と可愛らしい裏話を披露。また、藤原は「紗玖良ちゃんに歩み寄るのではなく、対等な関係で接しました。彼女にはお芝居でとても引っ張ってもらいましたね」と自身初の父親役を振り返った。

本作の撮影を通して学んだことや成長したと思うことを聞かれると、宮沢は「人間は一人では生きていけないと、改めて思わされました。周りの多くの人々の力で支えられていて、そうやって人生は進んでいくのだと」と語り、藤原も「世間の言葉に敏感になったし、いかに自分の価値観が一方通行だったかを実感させられました。この映画の撮影を経たことで、自分が100%理解できないことに対して、無理やり価値観を変えるのではなく受け入れることが出来るようになったと思います」と語り、本作の影響について明かした。

撮影にあたり宮沢と藤原は10日間の共同生活を送ったことに話題が及ぶと、藤原が「今日初めて知ったのですが、僕がこっそり氷魚くんの歯磨き粉を使っていたことを氷魚くんは気付いていたんですよ!」と茶目っ気たっぷりに明かすと、「そりゃ気付くよ!10日間分だなというサイズの歯磨き粉を持ってきていたのに、思いっきり減ってたんですよ!?」と笑顔で返し、ふたりの仲の良さを伺わせた。

さらに宮沢が、互いについて「僕らは性格も趣味も何もかも違うのですが、『his』で共演できたからこそ、ここまで仲良くなれたと思います。一緒に乗り越えたという意識がとても強いです」と熱く語ると、藤原も大きく頷き、「迅役が宮沢氷魚でなかったら、僕は渚を演じ切ることが出来なかったと思います。岐阜での共同生活があったからこそ、迅と居る時とは全く雰囲気の違う東京パートの渚の雰囲気が出せたと思います」と、有意義な時間を過ごせたことを懐かしんだ。

最後に、宮沢は「今日はご覧いただき、ありがとうございました。是非、皆さんには口コミをお願いしたいです!」と挨拶し、藤原は「映画『his』を、たくさんの方に愛してもらいたいです」と期待を込め、笑顔でイベントを締めくくった。


■映画『his』
1月24日(金)より、新宿武蔵野館ほか 全国ロードショー
配給:ファントム・フィルム
監督:今泉力哉
企画・脚本:アサダアツシ
音楽:渡邊崇
出演者:宮沢氷魚 藤原季節 松本若菜 松本穂香

(C)2020映画「his」製作委員会


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