賀来賢人&岩田剛典、“座長”大沢たかおに脱帽「すごいものを見た」

映画・舞台 公開日:2019/12/17 5
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本日、映画『AI崩壊』完成報告会見が都内で行われ、主演を務める大沢たかおをはじめ、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、三浦友和、入江悠監督が出席した。




本作は、AIが全国民の個人情報と健康を把握した2030年の近未来を舞台にしたオリジナルSF作品。映画『22年目の告白―私が殺人犯です―』の入江監督が、主演に大沢たかおを迎え、AIの暴走により未曽有の大混乱に陥った日本を緊張感あふれるストーリー展開で描く。


日本映画には珍しく完全オリジナル脚本で描くストーリーということで、現場では入江監督や大沢らがワンシーンごとにさまざまなアイデアを出しあい、熱気あふれる撮影だったという。特に大沢は、ハードなシーンが盛りだくさんだったそうで「撮影の最初3週間ぐらいはずっと走り続けていた」と言うと「近未来ということでCGを多用すると思っていたのですが、ほとんど使われることなく、体当たりの演技でした」と苦笑いを浮かべていた。


座長自ら、先頭に立ち現場を引っ張る姿に、共演した賀来や岩田も大いに触発されたという。賀来は「義理の弟の役だったのですが、(大沢演じる)桐生さんの唯一のよりどころという役だったので、しっかりコミュニケーションをとろうという思いで作品に入ろうとしていたのですが、逆に大沢さんからすごく積極的に話をしてくれて、引っ張り上げてくれました。僕みたいな若造にも真摯に向き合あってくれ、本当に助かりました」と感謝を述べると、岩田も「すごいものを見ました」と脱帽していた。


役へのアプローチ方法について、大沢は「近未来のパニック映画というと、トム・クルーズとかを思い浮かべるかもしれませんが、残念ながら僕はトムじゃないので、日本映画の強みである、リアリティのある人間を表現しようとしました」と述べると「観ている人が同じ目線でドキドキハラハラできるようにディスカッションをしながら、キャラクターを作っていきました」と語っていた。


現在の日本映画界では、大きなバジェットでオリジナル作品を撮ることが非常に稀になってきているが、入江監督は「この作品が公開され、映画界がオリジナルに寛容になってくれたらいいなと思いました。ゼロからものづくりをする気概が隅々まで映っている」と自信を深めると、大沢も「私ごとですが、2年ぐらい俳優業を休んでいました。戻ってきたとき、メーターを振り切って俳優人生を終わろうと心に誓いました。この作品にはロマンを感じて俳優生命をかけて参加した作品です」と胸を張っていた。

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