松本穂香、みかん湯に挑戦!“ほっこり”シーンに思わず温泉に入りたくなる

映画・舞台 公開日:2019/11/22 9
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『四月の永い夢』で第39回モスクワ国際映画祭・国際映画批評家連盟賞を受賞した新鋭・中川龍太郎監督の最新作『わたしは光をにぎっている』が11月15日より全国公開中だ。


主演を務めるのは、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』で、主人公の同僚・澄子役を演じ、一躍脚光を浴びた松本穂香。TBSドラマ日曜劇場『この世界の片隅に』では主人公すず役に抜擢され、以降様々な話題作に出演。今後も『おいしい家族』、『酔うと化け物になる父がつらい』など主演作の公開が控えており、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの実力派若手女優。脇を固める俳優陣には徳永えり、光石研、樫山文枝ら日本映画のオーソリティーたち。

メガホンをとった中川龍太郎は1990年生まれ、若干29歳の新進気鋭監督。東京国際映画祭の公式部門のひとつである日本のインディペンデント映画を積極的に紹介する「日本映画スプラッシュ」で『愛の小さな歴史』、『走れ、絶望に追いつかれない速さで』と2年連続の出品を最年少にて果たし、注目を浴びた。本作では、第39回モスクワ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した前作『四月の永い夢』に続き、2作品連続で同映画祭へ出品され、映画祭の選考委員や著名な映画評論家たちがファンを公言し、熱いエールを送っている。

公開後、新宿武蔵野館では若い世代を中心に動員がみられ、満席回もでる程。Twitterでは「どのシーンも美しく、何にも起きないのに自分の中の感情が揺さぶられて涙が滲んだ」「忘れられない作品はいっぱいあるけど、これは忘れたくない作品だぁ」「終わるからこそしゃんとする。寂しくないわけない。でも光をにぎっていると信じて進む。そんな背中に優しく手を添える傑作」などの絶賛の感想が多く寄せられている。主演を務めた松本が「自分が出ている作品なのに、こんな風に泣いたのは初めて」と語った本作。何気ない風景や市井の人々に宿る消えるからこそ美しい輝きを慈しむように捉えた映像に、なぜか故郷を見出し胸が熱く、愛おしくなる。

今回解禁となる映像は、松本穂香演じる主人公・澪が工夫を凝らし、銭湯の準備をする姿を捉えたもの。ふるさとから上京し、居候先である銭湯の仕事を手伝うようになる澪。心の支えである祖母の「できることから少しずつ」という言葉を胸に、銭湯の仕事にひたむきに取り組んでいく。映像内では、銭湯の仕事を覚え始めた澪が、自ら率先して客の為にみかん湯を準備する姿を映し、黙々とみかんを湯船に浮かべる姿には心がほっと温かくなる。また、大切な人からの言葉で仕事への向き合い方や、他人との関わり方を少しずつ変えていこうと行動する主人公の成長が垣間見れる物語の大事なワンシーンとなっている。


■映画『わたしは光をにぎっている』
新宿武蔵野館ほか全国公開中
出演:松本穂香、渡辺大知 徳永えり 吉村界人 光石研/樫山文枝

(C)2019 WIT STUDIO / Tokyo New Cinema




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