宮野真守、出演していないのに「過酷なロケでした」とお茶目にボケる

映画・舞台 公開日:2019/11/16 1
この記事を
クリップ

声優の宮野真守が16日、都内で行われた日中合作映画『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』の公開記念舞台挨拶に主演の役所広司、声優の沢城みゆきと参加した。


ワイヤーに27時間吊るされるなどハードな撮影をこなした役所の横に立った宮野は、日本語吹き替え担当声優にも関わらず「過酷なロケでした…」とまるで現地で出演したかのようなシリアスモードのボケを効かせてお茶目に会場を笑わせた。


標高8848M/氷点下83℃という過酷な条件下にある、世界最高峰・エベレストを舞台にしたアクション・ミステリー。ヒマラヤ救助隊「チーム・ウィングス」のジアン隊長を役所広司、その「チーム・ウィングス」のメンバーにチャン・ジンチューやリン・ボーホンら国際色豊かな俳優陣が扮している。


主演の役所は撮影を振り返り「監督が粘り強くて、何がダメなのかと思うくらい何度もアクションをやる。ガタイのいい俳優さんもヒイヒイ言うくらい。僕もヒイヒイ。アクションのある映画は大変だなぁと思いました」とハードな演出スタイルを回想。


キャリア初のワイヤーアクションにも挑戦したが「吊るされているだけなので楽かなと思いきや、体幹も必要。体中がロープに絡まっていたので、アザだらけになりました」と苦笑いだった。


アフレコ時の苦労を聞かれた宮野は「短い収録時間の中でドラマチックな展開を一気に録っていく作業。今回はアクションとサスペンス要素もあり、感情の動きも激しくて、グッと力が入る部分がありました」と疲労感があった様子。役所からアフレコ作業を労われると、「声優をやっていたよかった~!」と大喜びだった。

※本記事は掲載時点の情報です。

この記事の画像一覧 (全 7件)

KEYWORD

注目のキーワード

TREND

トレンド

PRESENT

読者プレゼント