『翔んで埼玉』11月14日埼玉県民の日、感謝応援上映イベント

映画・舞台 公開日:2019/11/14 9
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魔夜峰央原作の「このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉」(宝島社)が、二階堂ふみ・GACKTをW主演に迎え映画化し、独特な世界観に加え、埼玉県を徹底的にディスる内容が「最高にくだらなくて、面白い!!」とSNSはじめ、口コミで拡散、大きな話題となり、興行収入は37億5000万円、動員数は290万人超え。この異例の大ヒットに、公開後も本作と“埼玉”は多数のメディアに取り上げられるなど『翔んで埼玉』が社会現象に。そして先日発表された『2019ユーキャン新語・流行語大賞』では“翔んで埼玉”がノミネートされるという快挙を成し遂げた。




埼玉旋風がまだまだ止まらない中、11月14日(木)埼玉県民の日という記念すべき日(!?)に本作のメガホンを執った武内英樹、そして急遽登壇が決定した埼玉県越谷市出身の益若つばさ、埼玉県春日部市出身のはなわが駆けつけ、県民の日 感謝応援上映を行った。

今回の舞台挨拶場所であるMOVIXさいたまでは、公開から約9か月に渡り上映を行い、あの『アナと雪の女王』、『君の名は」』というそうそうたる作品を抑え、『翔んで埼玉』が歴代NO1のロングランを記録。上映回数は656回を記録。そんな聖地といっても過言ではないMOVIXさいたまでの上映が一度フィナーレを迎えるということで、益若つばさやはなわ、武内監督らが感謝の言葉を伝える舞台挨拶を行った。

14日は、埼玉県民の日。会場にはたくさんの本作を愛するファンの方が駆けつけ、会場は満席に。既に公開から9ヵ月が経過しているものの、劇場にはたくさんの『翔んで埼玉』のポスターが飾られただけでなく、この日の為に用意された主人公・壇ノ浦百美(二階堂ふみ)、麻実麗(GACKT)、阿久津翔(伊勢谷友介)らが実際に着用した劇中衣裳が飾られ、ロビーに集まった観客が熱心に記念撮影を行うなど、舞台挨拶前から、聖地は『翔んで埼玉』愛で満たされていた。

この日集まった観客にとっては、急遽登壇が決まった益若つばさ、はなわの登壇は知らされておらず、司会から舞台挨拶開始時に名前が呼ばれると、客席からは多数の歓声と拍手が。観客の声援に迎えられた益若、はなわ、武内監督は、本作の公開後、方々から寄せられた反響などを話すと共に、9ヵ月間・のべ656回ものロングラン上映が行われ、連日たくさんのファンに鑑賞されたことへの感謝を述べた。何と、会場には「100回以上」見ているというつわものまで。これには、キャスト・監督も驚きを隠せない様子。そして、作品完成後、実に様々な海外の映画祭で、実際にお客様の投票によって選ばれる「観客賞」などを数多く受賞していることも報告され、埼玉の名が世界にも轟いていることも伝えられた。

そして、はなわからは更にサプライズの、主題歌披露が。実は、本作の映画の舞台挨拶ではなわが歌唱するのは、初めての事。本日は応援上映と銘打っている為、客席には思い思いの「埼玉応援グッズ」を持参している人が多く見られ、中には、ネギ(埼玉県の名産)を持ってくる人や、自作の「○さ」マーク入りの帽子をかぶってくる人まで・・・!そんな様々なグッズがはなわの歌に合わせて振りかざされ、会場はライブのような熱気に包まれた。

2019年は様々な「玉」が翔び交った1年。奇しくも、先日発表された、『流行語大賞』にノミネートされたある意味「ライバル」的な言葉にも、「玉」が関連している言葉が多く見られたことになぞらえ、とあるスポーツで翔びかった形に特徴ある「玉」、甘くておいしい飲み物に入っているあの黒い「玉」(になぞらえた黒いカプセルボール)、そして、「さ」の文字が印字されたスペシャルボールを客席に投げ込むという抽選を実施!たくさんの「玉」が翔びかう中でも、『翔んで埼玉』が本年一番翔んだ「玉」でありますように!という想いとお礼をこめて、ファンへのサービスを行った。


<コメント>

益若つばさ

私は埼玉出身で、映画に出させていただくのがこの作品が初めてでした。その作品がこんなに長い期間愛され、上映してもらえたこと、本当にありがたいなと思っています。みなさんがこの劇場を「聖地」と呼んでいらして、ここで観るのが一番(客席の反応が)面白いと言われているんですよね!やっと来られて、嬉しいです。この作品が公開されてから、別の仕事で写真を撮影されるときも、「埼玉ポーズで!」とリクエストいただいたりして、凄い反響だなと思っています。(流行語ノミネートに関して)これは、今年絶対取らないと!本当に、「埼玉が流行語になることは今年しかないんです!」と選考される方に強く伝えたい・・・!


はなわ

実は埼玉出身です。この映画がヒットしまして、皆さんのおかげで私は色々なところで主題歌「埼玉県のうた」をうたわせてもらっています。特に、今日は埼玉県民の日ですから、朝は県庁で歌い、東京で別の仕事をしてから、戻ってきてここに駆けつけました!埼玉県というところに生まれてよかったと、改めて思いました。2歳までしかいなかったのですが、かすかに昔の記憶がよみがえってきて。自分の故郷を再認識しました。ここだけで終わらず、ここまで愛されているのだから、是非続編を・・・!!監督・・・!お願いしたい!それくらいのパワーがある作品だと思います!


武内英樹(監督)

感無量です。夏休みに入る前に、1人でMOVIXさいたまに見に来ました。その際に支配人に「夏休みいっぱいは是非上映してください」とお願いしたら、「11月14日の埼玉県民の日までは上映します!」と言ってくださって、本当に上映してもらえた。感謝です。656回。作り手としては冥利に尽きます。