山崎まさよし、“弟”北村匠海からアドバイスもらっていた「本当にすごいやつ」

映画・舞台 公開日:2019/11/11 4
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『64-ロクヨン-』『クライマーズ・ハイ』などで知られるミステリー界の巨匠・横山秀夫の『影踏み』(「祥伝社文庫」)。警察小説の旗手である横山作品の中でも犯罪者側を主人公にした異色の犯罪ミステリーが、ついに映画化。監督に『花戦さ』の篠原哲雄、主演に山崎まさよしを迎えた映画『影踏み』が、群馬にて11月8日に先行公開された。

本作のロケ地であり、映画が製作されるきっかけを生み出した“『影踏み』の故郷”群馬県で、全国に先駆けて1週間早く公開されることを記念し、イオンシネマ高崎にて公開記念舞台挨拶が行われた。舞台挨拶には主演の山崎まさよし、篠原哲雄監督、そして原作者の横山秀夫が一足早く『影踏み』を観た観客の前に姿を現し、さらには事前告知のなかった尾野真千子も飛び入り参加。驚きと歓喜に包まれた会場でついに公開となった本作への思いを熱く語りあった。また、群馬県のマスコットキャラクターぐんまちゃんもかけつけ、会場はより一層お祝いムードに包まれた。




山崎は「無事に公開を迎えることが出来て本当によかった。この日を迎えられたのも皆さんのおかげです」と公開を迎えた喜びと感謝を口にした。原作者の横山は「完成した映画を観て、一生懸命作った原作を盗まれた気分です」と山崎が演じたキャラクターが泥棒であることにかけて笑いながらコメントし、「『影踏み』が篠原監督、山崎さん、尾野さんのものに完全になっていました。次の作品を頑張って作らなきゃという何か決心がつきました」と自身の原作が映像化された感動と次回作への意欲を見せた。

オール群馬ロケを敢行した本作。改めて群馬県の魅力を聞かれた山崎は「『月とキャベツ』もそうですし、群馬には不思議な縁を感じます。古くからある建造物や美しい風景、山や川など自然に囲まれているところが魅力だと感じます」と語り、さらに「劇中に小さいお子さんが登場するシーンがあるんですけど、子供たちがいきいきと育っているところがいいなと思いましたね」と語り、「僕も群馬県に住んだほうがいいですかね!?」と冗談を交え会場を沸かせた。そして舞台挨拶に飛び入り参加した尾野は「群馬はご飯が美味しい。人間食べることが一番大事ですから!」とおどけ、会場を笑わせた。また、篠原監督は「群馬県は映画を非常に撮りやすい場所だなと感じています。高崎市では劇中の繁華街を中心に撮影し、前橋市では観光街を中心に撮影しまして、町それぞれの魅力があると感じます。町の佇まいが美しいので、また群馬で絶対撮影したいと思ってます」と宣言。会場からは大きな拍手が起きた。

ここで山崎の弟役を演じた北村匠海の話に移り、山崎は「撮影当初は僕自身芝居経験が少ないから不安でした。でも、北村くんが芝居をしやすい空気を作ってくれて本当に助かりました。最後は本当の兄貴になれた気がします」と北村への感謝を口にし、「サントラを作るときにアドバイスをくれたりしたんですよね、本当にすごいやつですあいつは!(笑)」とミュージシャンだからこその関係性も口にした。

尾野は撮影時を振り返り、「現場に入る際、心構えをすごくしていました。普段、ミュージシャンとしての山崎さんしか知らないので、俳優としてはどう仕上げてくるんだろうと思っていました」と述懐。さらに尾野は「同じ関西人だからテンポとか合うかなと思っていたのですが、現場では山崎さんすごく静かだったんですよ!」と発言すると、山崎から「だって役柄がね!」とすかさずツッコミが入り、続けて「尾野さんは撮影中芸人さんばりに笑いをとっていましたから。さすがだなと思いましたね」と二人の絶妙な掛け合いに会場から笑いが起きた。最後に山崎は本作について、「重厚な作品であり、いろんな思いをいっぱい詰めている。1度と言わずに何回も観てほしい」と作品への思いと共に観客に“リピート”を呼びかけイベントは大盛り上がりで幕を閉じた。

先日の伊参スタジオ映画祭を含め群馬県内7ケ所で行った舞台挨拶は、全て満席になる盛り上がりを見せた。故郷で先行して封切られ、来週11月15日(金)いよいよ全国で公開となる本作、引き続き注目して待っていよう。


兄弟役演じた「山崎まさよし×北村匠海インタビュー」はコチラ▼

https://news.dwango.jp/moviestage/42970-1911



■映画『影踏み』
群馬県先行公開中/11月15日(金)全国ロードショー
出演:山崎まさよし、尾野真千子、北村匠海、中村ゆり、竹原ピストル、中尾明慶、藤野涼子、下條アトム、根岸季衣、大石吾朗、高田里穂、真田麻垂美、田中要次、滝藤賢一、鶴見辰吾、大竹しのぶ

(C)2019「影踏み」製作委員会









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