佐々木蔵之介「絶対闇しかない」脅威の“豹変ぶり”が話題

映画・舞台 公開日:2019/11/04 12
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『凶悪』を世に送り出して以降、毎年のように作品・監督・俳優賞を中心に国内賞レースを席巻し、いま俳優たちが最も出演を熱望する映画監督のひとり、白石和彌監督の最新作『ひとよ』が 11 月 8 日(金)全国公開される。


どしゃ降りの雨降る夜、ある家族に起きたひとつの事件。それは、母親とその子どもたち三兄妹の運命を激変させた。その夜から、心の傷を抱えたまま別々の人生を歩んだ家族は、15 年後に再会。葛藤と戸惑いの中で、一度崩壊した家族の絆を取り戻そうともがき続けた先に訪れる結末とは――。主演に、15 年前の事件に縛られ家族と距離をおき、東京でフリーライターとして働く次男・雄二を演じる佐藤健。町の電気屋に勤務し、三兄妹で唯一自身の家庭を持つが夫婦関係に思い悩む長男・大樹に鈴木亮平、事件によって美容師になる夢を諦め、スナックで働きながら生計を立てる末っ子の妹・園子に松岡茉優と、三兄妹には人気実力派キャストが勢ぞろい。また、メインキャスト以外にも、主役級の実力派がそろっていることで話題の本作。


佐々木蔵之介は、人当たりのよい真面目な新人タクシードライバー役で出演

…と思いきや、ある出来事をきっかけにまさかの豹変?




今年だけでも『居眠り磐音』『空母いぶき』『WE ARE LITTLE ZOMBIES』そして『ひとよ』と4本の映画に出演、2020年も『嘘八百 京町ロワイヤル』『峠 最後のサムライ』『記憶屋 あなたを忘れない』と大作への出演が相次ぐ佐々木蔵之介。現在放送中のドラマ『シャーロック』にも出演中、お茶の間人気も獲得し、人気演技派俳優として確固たる地位を築いている。


そんな佐々木の今年最後の公開作となる『ひとよ』では、本人も念願だった白石和彌監督作品への出演が実現。演じるのは、三兄妹と母たちが暮らしていたタクシーの会社の営業所にやって来る、新人ドライバー・堂下道生役。真面目さと人当たりの良さを買われて採用され、別れた妻との間に持つ息子を照れくさそうに溺愛する、一見すると“良い人”だが─?


佐々木は堂下というキャラクターについて、「50歳の新人タクシードライバーでギャンブル・酒もやらない良い人...。もう絶対闇しかないじゃないですか(笑)」と笑い交じりにコメント。その言葉の通り、映画の後半ではある出来事をきっかけに豹変してしまう、振れ幅の大きすぎるキャラクターとなっている。実際にメガホンを取った白石監督も、佐々木の迫力満点の演技を絶賛。堂下が感情をむき出しにするシーンで、思わず笑ってしまうぐらい感極まってしまったことを明かしている。


雄二(佐藤)、大樹、(鈴木)、園子(松岡)、こはる(田中裕子)の稲村家に対して、どこか対になる部分を担う、堂下父子。劇中でも重要な要素となる難しい役どころだが、白石監督は「蔵之介さんがびっくりするぐらい作ってくれて、そのパワーバランスがすごくうまくいっている」(※音尾琢真ナレーション特番から発言を抜粋)と、本作での佐々木の活躍に太鼓判を押している。押しも押されぬ人気役者・佐々木蔵之介と、俳優支持率No.1俳優・白石和彌の化学反応をお楽しみに。映画『ひとよ』は11月8日(金)より全国ロードショー。

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