ディーン・フジオカ、松下奈緒に「罵られましたよ」

映画・舞台 公開日:2019/10/31 8
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31日、都内にて映画『エンジェルサイン』完成披露試写会が行われ、主演の松下奈緒とディーン・フジオカ、同作の企画を立ち上げたノース・スターズ・ピクチャーズ代表取締役の堀江信彦氏が登壇した。


『エンジェルサイン』は、世界108の国と地域から寄せられた「サイレントマンガオーディション」作品6888編の中から選び抜かれた、アジア・ヨーロッパの受賞作品を実写化した作品。受賞作品である「別れと始まり」、「空への手紙」、「30分30秒」、「父の贈り物」、「故郷へ」の5作品に、「シティーハンター」などで知られ、今作の総監督も務める漫画家・北条司氏が描き下ろしたオリジナルの「プロローグ」、「エピローグ」を加えて構成された長編オムニバスとなっている。


同作がセリフのない"サイレント映画"であることから、オファーを受けての感想を松下は「どういうことなのかって思いました」と回想。これまでの撮影経験について「今までは、最大限に考えて言葉に載せて表現してきたつもりだった」としたうえで、「北条先生の絵コンテを見て、新鮮でしたね」と振り返った。


ディーンは、北条氏の絵コンテについて「完成度高すぎて、売ったらすごい値段がつきそうな...」とつぶやくも、すぐに「失礼しました」と弁解。続けて「あの絵の世界が台本の代わりに絵コンテとしてあったんですね。セリフがついていないのに、すごく伝わってくるような脚本だったので新鮮でしたね」としみじみと語った。


また、北条氏が総監督であることに対して松下は「緊張しましたね」と吐露。「子供のときから観ていたし、衣装合わせのときに会えるって楽しみにしていたんですけど、1番印象的だったのが、松下さんの着たい物を着てくださいとおっしゃってくださったことです」と打ち明けた。


するとディーンは「すごいゆるいんですよ。『やりたいようにどうぞ』みたいなところがあったので」と北条氏の人間性を回顧。「信頼してくださってこちらの意見も採用していただける素敵な現場でした」と信頼関係にあったことを明かした。


ディーンは、セリフのない今作について「貴重な体験でした」としたうえで、「話逸れちゃうんですけど、今めっちゃセリフ多い役やってて。(セリフがなくて)本当に幸せだったなって」とジョークを飛ばす。「ずっと口パクで。心の込めた口パクを2人でやらせていただきましたね」と笑った。


さらにディーンは「松下さんに罵られましたよ。セリフ無いのに」と現場での出来事を暴露。「『そんなんじゃだめだバカ!』ってボロクソに言われて殴られて」と松下の演技を振り返ると、会場に笑いが巻き起こった。




劇中でディーンはピアノ、松下はチェロを演奏するが、ディーンは「なんでピアニストの前でピアノを弾かなきゃならないんだって」とプロのピアニストである松下を前に恐縮していたそう。松下もチェロに苦戦していたようで「なんども代わりましょうよって言ってました」と苦笑していた。


最後にディーンは映画の感想をSNSで広めてほしいと伝えたうえ、自身が作詞作曲を担当し、松下がピアノ演奏で参加した主題歌『Chasing A Butterfly feat. Nao Matsushita』についても「もし楽曲の感想などあれば、『@DeanFujioka』でいただければ」と笑いを誘っていた。


映画『エンジェルサイン』は11月15日(金)より、ユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて順次劇場公開。

配給:ノース・スターズ・ピクチャーズ

©「エンジェルサイン」製作委員会

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