広瀬すずスカウトのシンデレラボーイ、“岡山の高校生”から一変「異世界」に

映画・舞台 公開日:2019/10/03 13
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2日、都内にて映画『蜜蜂と遠雷』の試写会が開催。主演の松岡茉優をはじめ、共演の森崎ウィン鈴鹿央士、石川慶監督が試写会後の囲み取材に応じた。


原作が直木賞と本屋大賞をW受賞するという史上初の快挙を果たした同作。ピアノの天才が集う芳ヶ江国際ピアノコンクールの予選会に参加する4人の若きピアニストを、松岡・森崎・鈴鹿・松坂桃李がそれぞれ演じる。




この日の試写会では、松岡らキャスト・監督一同が秋篠宮皇嗣妃殿下をお出迎え。共に映画を鑑賞した。


妃殿下と共に映画を鑑賞した松岡は「その佇まいに言葉にならないほど感動しました。こちらまで背筋が伸びるかのようで、貴重な経験をさせていただいたと思っています」とコメント。さらに「質問したいことがたくさんあったんですが、緊張しすぎている私たちをお察しになられて、お話を振ってくださいました」と振り返ると、報道陣から「緊張でふるえましたか?」との質問が。松岡は「そうですね。"勝手にふるえ"てました」と自身の初主演映画『勝手にふるえてろ』をもじる対応力で会場の笑いを誘った。


妃殿下の隣で同作を鑑賞したという石川監督は「あまりにも緊張して映画の内容が入ってこなかった」と吐露。松岡は「決まった時間があったんですが、それを超えて感想を仰ってくださいました。『演奏のシーンは臨場感があって、会場にいるかのようだった』と仰って。演奏が終わった時に拍手がしたくなったんだけど、まわりの私達があまりに緊張していたものですから、『小さく拍手しました』と仰ってくださいました」と妃殿下との会話の内容を明かした。


さらに松岡は妃殿下について「役名で『あーちゃん』という風に呼んでくださって。亜夜(あや)という名前なんですけど、劇中で森崎くんから『あーちゃん』と呼んでもらうんですが、『あーちゃんは、あーちゃんは』って、我々を『あーちゃん』『まーくん』と呼んでくださることで撮影の世界観に近づいてくださったんだなと感じました」と回顧。「目が合った時にも微笑みかけてくださって。少しでもご満足いただけたなら本当に嬉しいです」と感激しきりだった。


一方、同作で俳優デビューを果たした鈴鹿は「予習と言うか、他の映画のこういう試写会の時の記事を読んだんですけど『こんな僕がここにいていいのだろうか』と思って」と恐縮気味。「ネガティブに考えていたんですけど、『期待しています』とお言葉を頂いて。頑張るしかないです」と振り返った。


そんな鈴鹿は広瀬すずからのスカウトがきっかけで芸能界入り。松岡が「去年まで岡山の高校生でしたから」と語りかけると、鈴鹿は「東京に来ることも異世界に来る感じだったので、松岡さんや森崎さんの隣にいるのもちょっと『アレ?』って」と発言。松岡の「そこまでさかのぼる?妃殿下にお会いしてどうでした?」という質問に「ちょっとよくわからない」と混乱している鈴鹿へ、森崎は「かわいい...」とつぶやいていた。


また松岡は「ちょっと笑ってしまったのが、(妃殿下が)『若い人たちと、あとちょっと年配の』とおっしゃっていて。今回の役どころが、若いピアニストと青年のピアニストという位置づけではあるんですけど『松坂さん年配では...』と思ってしまいました」とこの場にいない松坂の思いもよらぬエピソードを披露。会場は爆笑に包まれた。


映画『蜜蜂と遠雷』は、10月4日(金)より全国公開。

配給:東宝

©2019 映画『蜜蜂と遠雷』製作委員会


松岡茉優さん&鈴鹿央士さんのインタビュー記事はコチラ▼

https://news.dwango.jp/moviestage/41339-1909



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