広瀬すず、自らスカウトの新星・鈴鹿央士に親心「このままでいて」

映画・舞台 公開日:2019/09/27 3
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史上初の快挙となる<直木賞>(第156回)と<本屋大賞>(2017年)のW受賞を果たし、現代を代表する作家の一人、恩田陸の新たな代表作となった名作『蜜蜂と遠雷』が豪華キャスト、スタッフ陣により映画化され10月4日(金)公開となる。


映像化不可能ともいわれていた本作のキャスト陣には今を彩る豪華俳優陣が“競演”。2018、2019年と各種映画賞を軒並み獲得している今最も輝く女優の一人となった松岡茉優が主演を務め、共演には第42回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞に輝いた松坂桃李、ハリウッドデビューも果たした期待の若手・森崎ウィン。そして新星・鈴鹿央士が大抜擢された。


監督・脚本・編集は『愚行録』で長編監督デビューを果たし、新藤兼人賞銀賞を受賞した新鋭・石川慶監督と日本映画界が注目するキャスト、スタッフ陣が集結。一切の妥協なく、本物の音を追求した本作。楽曲を実際に奏でるピアニストには、河村尚子、福間洸太朗、金子三勇士、藤田真央という世界で活躍する日本最高峰のピアニストたちが集まり、今、新たな傑作が誕生する—。




そして、公開を前に本作で風間塵役を演じた鈴鹿央士と、鈴鹿をスカウトした女優・広瀬すずのスペシャルな対談が実現した。本作で俳優デビューを果たした新人の鈴鹿央士。彼の俳優となるきっかけを作ったのは、広瀬すずだ。2017年に公開した映画『先生、、、好きになってもいいですか?』のロケ地となった高校に、当時、通っていた鈴鹿がエキストラで参加したところ、広瀬の目に留まりスカウトをされた。その後、2018年には雑誌「MEN’S NON-NO」で見事グランプリを勝ち取り、同誌の専属モデルに。更に、100人のオーディションの中から本作の鍵となる、風間塵役を勝ち取った。そして、今年はNHK連続テレビ小説『なつぞら』や11月に公開する映画『決算!忠臣蔵』にも出演するなど、今、最も急上昇中の若手俳優の一人だ。


そんな、鈴鹿のデビュー作を、この度、広瀬がいち早く鑑賞。本作で初めて演技を経験した鈴鹿ついて、広瀬は「感動しました。凄いですね。無重力な世界にいそうな、不思議な存在感でした。(風間塵は)普段の央士くんは独特な雰囲気なんですが、リンクする瞬間があって、素敵でした。」と映画の中でも、役柄同様の異質な存在感で、肩を並べる主役級のキャストにも負けない存在だったと語った。


また、鈴鹿を見つけた経緯についてを聞かれると、映画の撮影中に「なんて顔の小さい子がいるんだろうと・・・と思った。顔が小さいのが目立っていた」と目立つ存在だったと明かした。鈴鹿はスカウト後、「凄く人生が3年間で変わった。映画『蜜蜂と遠雷』もあって、芸能界という世界に入って、凄く沢山の人に出会って、人との出会いを好きになれた3年間でした」と、広瀬がきっかけで大きく人生が変わったと広瀬への感謝を語ると、広瀬は「このお仕事は、入ってすぐに好きになれる世界ではない。私自身、最初はずっと苦手意識が残っていたので。(鈴鹿を)3年間見ていて、“好き”に出会えたといってくれて、あの時、事務所の人に“凄い可愛い、小さい顔の子がいるんです”と、言って良かったなと思いました。心配していたんです」と、鈴鹿への思いを話した。


現在ドラマでの共演した印象を聞かれると、広瀬は「共演が思っていたより早かった。セリフを交わすのは少ないんですが、変なドキドキがありました。でも(鈴鹿は)飄々としていました(笑)」と、大舞台にも関わらずマイペースに見えたと話すが、鈴鹿は「いや、とても緊張していました。リハーサルの時も違和感はありました」とお互いに初共演は緊張していたと話した。


鈴鹿は広瀬に対し「凄く尊敬しているし、芸能界に入るきっかけになった方です。尊敬、感謝・・・。何で僕を選んだんだ?というネガティブじゃなくて、ポジティブな気持ちです(笑)」と、独特な想いを打ち明けた。広瀬は鈴鹿に対し「見た目よりも上にも下にも見えるのは武器だと思う」と鈴鹿の魅力を語りつつ、「(鈴鹿)同世代では、なかなかいない。インタビュー中もずーっと黙って(笑)ピュアな部分もあり、変に変わったりしなさそうなので、楽しみです。このままでいて欲しいです。それがお芝居にも繋がっているんだろうなって思いました」と、鈴鹿の今後の期待を語った。


最後に映画について広瀬は「音楽を通して肌で感じたものは人を変えていくんだなと。人を頼ってもいいんだと気づかされました」と感想を語った。これからの活躍が期待される鈴鹿の出演している映画『蜜蜂と遠雷』は来月4日、全国ロードショー。


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