飯豊まりえ、冷静な目線の先「肩書きがすべてじゃない」

映画・舞台 公開日:2019/09/27 10
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2019年に突入して急激に公開作品が増えた、女優の飯豊まりえ。9月27日(金)公開の映画『惡の華』では、灰色の高校生活を送る主人公・春日(伊藤健太郎)の希望の光となる、作家志望の同級生・常磐文を演じている。


相手役となる春日は、思春期こじらせ系男子。モラルに対して反旗を翻していくが、その感情を受け止めた飯豊自身には反抗期はなかったという。そもそも「ハングリー精神もない」と断言する。その真意を聞いた。




現在21歳だが、その芸歴は長い。「9歳から芸能のお仕事をしていて、人に対して怒るということもなく、反抗期自体もまったくありませんでした。平和で静かな学生時代を送っていたので、『惡の華』は刺激的な作品だと思ったし、こんなにこじれることってあるの!?と驚きの発見ばかりでした」と笑う。


悔しさをバネに苦境を跳ね返すというハングリー精神もないという。「もちろん、この役やりたいこの作品に出たいと思うことはあります。でも『絶対にこの人には負けたくない!』というのはありません。お芝居に正解はないし、役を与えられるのも俳優自身の見た目や性格、作品の方向性やテイストに合っているか否か。そこには製作者や監督の好みもあるだろうし、選ばれたから勝ち、落選したから負けという世界ではないと思っているからです」と冷静に女優業という仕事を俯瞰している。

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