舞台『GOZEN-狂乱の剣-』出演の矢崎広&元木聖也、初共演の2人にインタビュー

映画・舞台 公開日:2019/09/26 11
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映画と舞台を完全連動させる新プロジェクト【東映ムビ×ステ】。その第一弾となる『GOZEN』は7月に映画『GOZEN-純恋の剣-』が公開され、そしていよいよ舞台『GOZEN-狂乱の剣-』が9月12日から東京で上演スタートし、27日(金)より大阪公演が始まる。物語の舞台は父親の復讐に身を捧げる主人公の望月八弥斗が、罠だと知りながらも参加した運命の御前試合。そこで八弥斗はあやしげな剣士・流狂四郎と出会う。この出会いが運命の歯車をフルスロットルで回していき、思いもよらぬ展開を見せていく。そこで望月八弥斗を演じる矢崎広と流狂四郎役の元木聖也に直撃インタビュー。





――最初、オファーを受けたときの感想を教えてください。

矢崎「まずは“ムビ×ステ”って企画に参加させていただいたことがとてもうれしかったですね。きっと、ここから広がるたくさんのことがあるんじゃないかと。そのスタートラインに立てることに高揚感を覚えました」

元木「まず映画と舞台の連動っていうのが面白かったですね。それに一番は男と男が本気で戦う御前試合っていうのがいいなって。ちゃんとキャラクターに必殺技もあって、少年マンガの感覚で楽しめるんじゃないかと思ったんです。舞台で刀を振れるっていうのも楽しみでした」

――原作がない本格的な時代劇を舞台で演じるというのは初めての経験じゃないですか?

矢崎「確かに時代劇でいうなら、初めてかもしれません」

元木「キャラものだとあり得ない動きとかもありますからね。今回の時代劇ではしっかりとした所作がありそうですけど」

――そういう意味では2.5次元舞台と違い、キャラクターを自分で作らなきゃいけないと思います。そのあたりはいかがですか?

矢崎「いや、僕的には作業はいつもと変わりませんでした。原作があろうがなかろうが、情報はすべて台本に書いてありますので。役者として取り組む姿勢は同じですね。ただ、こういうまっさらなキャラクターに面白さは感じました。まだ具現化してない状態で自分が形を作り上げていくというのは演じていて楽しいです」

元木「僕の中で2.5次元は答えがあるものだと思っていて。漫画やゲームの原作が答えなので、役作りの方法は今回と違います。2.5次元は、その中で自分の個性も出していかなきゃいけないんだけど、大きくはずれてもいけないし。でも『GOZEN』は、答えがない作品。自分で作り上げたものが正解となる楽しさがあるので頑張りたいですね。」

――映画のときと舞台では同じ役柄でも殺陣やアクションは変わりましたか?

元木「全然、違いました。舞台のほうが嘘を付けないというか」

矢崎「ただ映像でもワンカットの中で刀の殺陣を見せるのもすごく難しいです」

元木「確かにそれはありますね」

矢崎「映像だとごまかせることもありますけど、逆にこの枠の中でどう表現しようかっていう難しさはあると思います。まぁ、舞台は何でもありだと思っているので(笑)」

元木「僕は映画『GOZEN-純恋の剣-』はとても物足りなかったんです。もっと戦いたい!って思っていて。流狂四郎ってめちゃ強いんですけど、撮影では構えていたら人が吹っ飛ぶんです。そこでカットってなるから、もうちょっと動きたかったなって。今回の舞台では熱量を持って生の動きを見せられるので、すごく楽しみです」

――なるほど。ではお2人の演じるキャラについても教えていただけますか?

矢崎「望月八弥斗はサブタイトルにある“狂乱の剣”って感じの男です。心の闇を抱えているんですが、ものすごくマジメ。家柄の事情で狂乱となっていくというか。心が壊れていっても、芯の強さはあるキャラなので、そこを目指して演じたいです」

元木「狂四郎はひと言で言うと不気味。謎が多くて奥が深いキャラクターですね。でも実はしっかりとした目的があって、ただ不気味なだけじゃない。人間っぽくないけど、人間の心を持っている魅力的な男といえます。彼の強さを、体を張って体現するので楽しみにしていてください!」

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