上白石萌音&山崎紘菜、撮影でストレス溜めすぎて“湿疹&号泣”

映画・舞台 公開日:2019/09/07 6
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女優の上白石萌音山崎紘菜が7日、都内で行われたW主演映画『スタートアップ・ガールズ』公開記念舞台挨拶に、挿入歌を担当したXAI、メガホンをとった池田千尋監督が登壇した。

日本初となる“スタートアップ”をテーマにした本作。大学生にしてIT×医療で起業を目指す閃きの自由人・小松光(上白石)と、大企業に勤め起業家への投資をする安定志向の女性・南堀希(山崎)の正反対の2人が、ぶつかり合いながらもビジネスパートナーとして進化していく姿を描く。




いよいよ本作が公開となった心境を尋ねられると、上白石は「なんかわからないんですけど、すごく緊張していて手がキンキンに冷えているんですよ…」と声を震わせつつ、「この映画の撮影中からプロモーションをして、今日の公開までずっと隣に紘菜ちゃんがいてくれたので、いま振り返るとなんて楽しくて尊い日々だったんだろうって思い出しますね」としみじみ。加えて「(山崎とは)出会って9年くらいで、お互いに中学生と高校生から知っていますが、そのときから心強いお姉ちゃんで、ずっと変わらずに隣にいてくれる存在でありがたいな、大好きだなと思っています」と笑顔で語り、「今回の機会をくださった監督に感謝だなと思っています」と頭を下げた。

また、山崎は「撮影は1年以上前のことで、萌音も髪の毛がピンクで、私もその当時は髪の毛が短くて、少しの変化なんですけどこんなに月日の流れを感じます」と吐露し、「これだけ温めてきたのがついに公開できたということで、ここまで導いてくださった方々に感謝だなと思っております。監督もありがとうございました」と感謝した。

上白石は、テンションの高低差が激しい光という役を演じる上で苦労したそうで「私は普段とても省エネな生活を送っていて(笑)、怒ったり喧嘩したりするのが面倒くさくてやらないタイプの人間なんですが、光は真正面からぶつかって、人を罵倒するシーンもいっぱいあって、そういう人に汚い言葉を使うと、監督が決まって『もっとやれ!』って言って、そのシーンを撮り終わってお家に帰ってお風呂に入ったら、(お腹あたりに)バーって赤いブツブツがあるんですよ。人に悪口をいうストレスで湿疹が出ました(笑)」と打ち明けると、初耳だったという池田監督は「本当に申し訳ないです」と謝罪。

そんな上白石について池田監督は「光はものすごいパワーを必要とする役で、萌音ちゃんは自分の限界を考えていないで、自分という枠をどうしたら飛び出せるか考える役者さんなんです」と評価し、「それがたぶん蕁麻疹に繋がったんだと思うんですが、作品のその光のパワーを萌音ちゃんが込めてくれたことで、ものすごく面白い子に出会えたなと思っております」と称えた。

一方、光のパワーを受ける立場だった山崎は「光の怒りをぶつけられたり、会社の上司に方にもまれたりして、受けるほうも大変なんだなと思いました」と演じる上での苦労を明かしつつ、「光がパワフルにやってくれる分、それだけ振り回されてエネルギーをもらえるので、萌音ちゃんに感謝しています」とニッコリ。上白石のようなストレスはなかったか聞かれると「日々、溜まるものがあったので、(ASIAN KUNG-FU GENERATIONの)『リライト』を歌うシーンは最高でしたね(笑)。橋の上で初めて言い合いになるシーンでは泣きすぎるくらい泣いちゃったんですけど、それくらい溜めていたものがあったんだなって思いました」と遠くを見つめ、池田監督が「すごくキツいだけだと思われそうですが、楽しい現場でしたよ!」と慌てた様子で語ると、上白石と山崎も「嘘に聞こえるかもしれないですけど、楽しかったですよ」と同調した。

また、光と希の役を入れ替えて演じてみたいか尋ねられると、上白石と山崎は「やりたいです」と声を揃え、上白石が「ちょこまかちょこまか、この(山崎の)周りを走り回りながら『すいません!今やります!ごめんなさい』って言って、紘菜ちゃんにこき使われたいです」と目を輝かせると、声を荒らげる役はできそうか聞かれた山崎は「私たち、省エネでエコモードだから…(笑)」と弱音を吐きつつも、光の目線を人よりも上にしたいというか監督の意向で、階段の段差や物の上に登るなどして、上白石は山崎よりも高い位置で演技をすることが多かったことを明かし「(身長差があるので)その面はラクだなと思いますね。段差に乗らなくても常に上から見ているから」と笑った。

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