「黒い乙女A」主演 浅川梨奈、 ホラー体験を語るも幽霊は「信じていません!」

映画・舞台 公開日:2019/08/27 11
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――ちなみに浅川さん、ホラー映画は?

「それが、怖くて今までほとんど見たことがなかったんです」


――というと幽霊も信じているタイプですか?

「信じていません!」


――信じていないってことは、幽霊体験もしたことがないんですね。

「それが沖縄のホテルに泊まったとき、体験したことがあって。ホテルに泊まるとき、私は怖くてテレビを付けたまま寝るんです。4年ぐらい前だったかな。ホテルでパッと目が覚めたら、テレビが砂嵐になっていて。今どき、砂嵐なんてあるはずないのに、放送休止かぁと思ってテレビを消そうとしたんです。そしたら枕元に置いてあるはずのリモコンがなくて。下に落としちゃったかなと思ったりもしたんですが、怖くて下をのぞけませんでした。枕元の電気のスイッチを入れても、電気がつかないし。テレビも主電源を消そうとしても消えないんです。もう考えるのを止めようと思って、布団に入ったら今度は金縛り。これ、ヤバいってなって、“ポルンちゃん守って!”って心の中で何度も叫んで。ポルンちゃんって言うのは私がどこへ行くにも持っていく『ふたりはプリキュア』のキャラクターグッズで。“ポルンちゃん来て、私を守って”って心の中で言っているうちに寝ちゃったんです。起きたら砂嵐だったテレビは消えていました。枕元になかったはずのリモコンもあって。いくら探してもなかった携帯もありました。それ以来、ホラー映画なんかとても見ることはできません(笑)」


――でも、幽霊は信じてないんですよね?

「信じたら終わりです(きっぱり)」


――つまり“信じたくない”ってやつですね。

「はい!!! この間も電話していた友達から、トントンと太鼓を叩いているの?って聞かれて。最近、家で電話していたら何度か聞かれたことがあって。めっちゃ怖くないですか。私、スピーカーで電話しながら話すことが多いんです。そしたら気づいたんですよ。なんと私が画面をタップしている音だって判明したんです。めちゃくちゃほっとしました(笑)」




――今年は「黒い乙女」のほかに5本を超える映画に出演。確実に女優としての道を歩み始めています。それについては、どう考えていらっしゃいますか?

「13歳のときからアイドルとして活動していましたが、心からお芝居を楽しめていませんでした。でも『人狼ゲーム マッドランド』('17年)に出演させていただいたとき、一週間こもりっきりで撮影したんです。もう役が自分に入り込んだような感覚を覚えて。周りの同世代の役者さんたちも死ぬ気で芝居をしていましたし。朝、起きてから寝るまでお芝居一色の生活をして、お芝居って楽しい!って思ったんです。台本の読み方とか役との向き合い方、芝居に対する考え方を変えてくれた作品でした、『人狼ゲーム マッドランド』は。アイドル時代はインタビューでも自分のことは女優とは言わず、“演じる人”という表現をしていました。それはアイドルなのに女優と呼ばれることに違和感があったからです。今、卒業して、やっと自分のことをはっきり女優と言えるようになったのかなと思います。それはすごくうれしいことでもありますね」


――これから、どんな作品に出演してみたいっていう希望はありますか?

「実は今まで、ほとんど恋愛ドラマに出たことがなくて。血を浴びたり、人を殺めたり、殴ったり、ヤンキーだったりとか(笑)。少女マンガが好きなので、今度は王道の恋愛ドラマに出てみたいです。『シュガー*ソルジャー』っていう漫画の麻琴ちゃんみたいな女のコを演じられたら、幸せかな(笑)」



文・写真:今 泉

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