星野源、高畑充希ら引っ越し道中“和気あいあい”大合唱も「撮影は過酷」

映画・舞台 公開日:2019/08/20 7
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『超高速!参勤交代』シリーズで、これまでになかったユニークな視点で時代劇の新しいジャンルを開拓し、大ヒットを収めた土橋章宏の傑作時代小説「引っ越し大名三千里」。この度、『のぼうの城』を手掛けた犬童一心が監督を務め映画化される『引っ越し大名!』が8月30日(金)に全国公開する。




本作のテーマはなんと“引っ越し”(=国替え)。すべての藩士とその家族全員で引っ越さなければならないため、参勤交代をはるかに上回る費用と労力がかかる無理難題だ。本作は、そんな引っ越しを幕府から生涯に7回も命じられ、「引っ越し大名」と呼ばれた実在の大名・松平直矩(なおのり)のエピソードを基に、お国の一大事を救うため、引きこもり侍の主人公含む姫路藩の藩士たちがあらん限りの知恵と工夫で乗り切ろうと奮闘する笑いと感動の物語だ。お国の一大事である引っ越しの総責任者“引っ越し奉行”に白羽の矢が立ったのは、周囲から「かたつむり」と呼ばれ、読書好きで書庫番として引っ越し奉行に任命される引きこもり侍・片桐春之介(星野源)だった。果たして春之介は、幼馴染にして超体育会系の御刀番・鷹村源右衛門(高橋一生)や前任の引っ越し奉行の娘・於蘭(高畑充希)たちの力を借りながら引っ越しを成功させることはできるのか。


そしてこの度、劇中で星野源高畑充希といった豪華キャストが唄う映画オリジナル曲”引っ越し唄”の本編映像を解禁。この楽曲は脚本開発中に犬童監督のアイディアによって生まれた映画オリジナルのもの。歌詞を原作者であり脚本を担当した土橋章宏が制作、振り付けを犬童監督の『のぼうの城』(12)で主役を務めた日本が誇る狂言師・野村萬斎が担当している。今回解禁されたシーンは姫路から大分へ引っ越し道中のシーンだが、引っ越し唄は準備パートから出発パート、道中パートとストーリーの過程で引っ越しの進み具合とリンクしながら所々で聴くことが出来る。道中のシーンは夏に差し掛かった季節に撮影していたということもあり、大変過酷な現場だったそうで、星野もこの撮影に関して「朝から晩まで一日中撮影していて、角度を変えて何度も何度も撮影したので、非常に過酷でした」と当時を振り返る。星野自身も時代劇であまり見たことがないと語る、苦労しながらも作り上げた全員で唄を歌いながら行進するシーンは、映画ならではの見どころのひとつとなっているので、本編でぜひチェックしてほしい。


引っ越し大名!

■監督:犬童一心 ■原作・脚本:土橋章宏「引っ越し大名三千里」(ハルキ文庫刊)

■出演:星野源 高橋一生 高畑充希 小澤征悦、濱田岳、西村まさ彦、松重豊、及川光博 ほか

■主題歌:ユニコーン「でんでん」(Ki/oon Music)

■配給:松竹

ⓒ2019「引っ越し大名!」製作委員会