――これまで長い付き合いのお2人なのでお互いの素もご存じだと思います。実際は、どのような人か教えてください。
犬飼「航平さんはいつでも周りの方たちに気を使っていて。たぶん、それが素なんじゃないかって思うぐらい配慮がきっちりできる人ですね。芝居中も“こっちの方がやりやすい?”って聞いてくださいますし。プライベートでも気を使ってくれるので、僕は甘えたい放題。その気配りや優しさは仕事もプライベートも同じですね」
武田「いやいや、そんなことは…あるなって。冗談ですけど(笑)。そういう貴丈も先輩に対してはちゃんと礼儀正しかったり、芝居に対して情熱的だったり。あまり表面では見せないんですよ。仮面ライダーのイベントでも、ちょっと芝居をやらなきゃいけなくて“全然覚えられないっす”って言っていても、しっかり覚えてきていますから。あとはひとつのことに没頭してやり続ける才能もあるので、魅力的な人間だなって思います」
――お互いべた褒め状態ですが、犬飼さんは武田さんから学んだことも多いんじゃないですか?
犬飼「そうですね。僕と赤楚衛二は“武田航平チルドレン”ですから!」
武田「いや、いきなり作るなよ。そんなのないから(笑)」
――撮影中のエピソードも教えてください。
犬飼「次、一緒のシーンだから、航平さんの楽屋に行ったんです。トントンてノックをしても返事がないから入ってみたら、航平さんがうつぶせで寝ていて(笑)。かつらがズレちゃうので、かつらを被っているときって普通に寝れないんですよ。その恰好がめっちゃ面白くて(笑)」
武田「そう、かつらがズレちゃまずからうつぶせで寝ていたら“はっは~”って声が聞こえてきて。ぱっと見たら貴丈がげらげら笑っていたんです。“いやぁ~、殿様が死んでいるかと思いました”って (笑)」
犬飼「ほとんど“ビルド”の延長線上みたいなものですね。お互い、笑いあってばかりいました(笑)」
文・写真:今 泉
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