宮藤あどね 綺麗でいる以上に精神を曝け出す…舞台「アシュラ」開幕

映画・舞台 公開日:2019/07/03 0
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松本祐一相馬圭祐宮藤あどね主演舞台「アシュラ」が7月3日いよいよ開幕。演出家・桃原秀寿からのコメントも到着した。


劇団平熱43度を主宰し、アイドル演出にも定評のある桃原秀寿が、小池利明原作の「アシュラ」の脚本演出を務める。主演には2.5次元舞台などでも活躍し注目される松本祐一、戦隊シリーズなどにも出演し、映像演技の定評のある相馬圭祐、モデルでカメラマン、女優も務める宮藤あどね、ダンサーで役者の松木里功が務める。

また3チーム構成になっており、同じ演目で演者を変えての上演も予定されており、原田朱、岡田千優季、柴木丈瑠の出演も決まっている。


<あらすじ>
現代とも未来ともいえない時代――
ある研究所から開発中の新種ウイルスが漏れた、そのウイルスの名前は“ASHURA virus-アシュラウイルス-”
アシュラウイルスは一定の年齢にのみ感染し遺伝子を変化させ「超能力」を扱うことができた。
これは新生人種の抹殺部隊に配属された『榊秋生』と、新生人種となった婚約者の『月舘紗来』の運命の物語――
「紗来、この騒動がおさまったら・・・結婚しよう。」


<脚色/演出:桃原秀寿 コメント>
20年以上前に上演され客席で見ていた「アシュラ」という作品を自分が演出できる喜び、そしてこの作品を”今”の俳優や他ジャンルの方々に触れて、知ってもらう嬉しさ。そんな僕が好きな作品を今度は多くの方に観に来て、知ってもらいたいです。ご来場お待ちしております。


<松本祐一 コメント>
アシュラという舞台は「0転換」「パントマイム」「一人二役」この3つが見所となっています。存在しないものをそこにあるかのように錯覚させ、0秒で役を変える。16人の登場人物を8名のキャストで物語を紡いでいきます。「0転換の一人二役」を生で体感しに来ていただけると嬉しいです!どの役も一人一人、キャラが立っており皆が主役と言っても過言ではありません。そんな中で物語の主軸となる榊秋生(さかきあきお)を「阿」チームではやらせてもらいます。恋人の月舘紗来(つきだてさき)と2人の物語を楽しんでいただきたいです。


<宮藤あどね コメント>
物語が進むにつれてどんどん変わり行く25歳の女性と40代の女性を演じて行くのは試行錯誤で、心折れそうな日が続くお稽古期間でした。演じるにあたりモデルやグラビアの仕事とは違い、演出家の桃原さんにも言われたのですが、気取ることや綺麗でいる以上に精神を曝け出す事が求められる役どころです。普段皆様に見せない私を劇場で観て欲しいです。


<相馬圭祐 コメント>
全員が死に物狂いです、冗談ではなく。僕個人で言えば、今回は6役演じさせていただきます。一つの作品で6つの魂を生きれる幸せ、それよりも大きい恐怖。誰かを生きることはとても怖いことだと僕は思っています。その恐怖を越える術を僕は1つしか知りません。「ありったけで想う」これだけです。今回もありったけで笑って泣いて愛して、より良い作品になるよう尽力致します。何卒、応援のほど宜しくお願い致します。


■スケジュール
<阿チーム>
7/3(水)19:30
7/6(土)14:00
7/7(日)17:00
7/11(木)19:30
7/13(土)14:00 19:00

キャスト:
松本祐一
宮藤あどね
相馬圭祐
松木理玖
岡田千優季
原田朱
柴木丈瑠
三貝豪
石森文々
柳沢成人
櫻井瞳子
浜田美優
山崎大貴

チケット代:
前売り4500円
当日券5000円
プレミアム席6500円

劇場場所:ワーサルシアター 八幡山

※本記事は掲載時点の情報です。

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