岡田准一主演「ザ・ファブル」もう一度観たくなる“秘話6選”

映画・舞台 公開日:2019/06/28 6
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先週6月21日ついに全国公開を迎えた岡田准一主演「ザ・ファブル」。週末映画ランキング邦画第1位となり、3日間の累計興収で約4億円、最終的な興収30億円超えを見込める大ヒットスタートを切った。原作ファンをはじめ、各界著名人からの熱いコメントも多数寄せられ、映画ランドのレビューでも★4.4/★5満点中(6月24日時点)を獲得するなど高評価。SNSなどの口コミでも「日本映画でここまでのアクションを観られるのは珍しいと思う」「岡田さんのアクションが早すぎて見えなかったのでもう一回観ないと気が済まない」「これはおかわりする!」と話題沸騰。梅雨のジメジメをスカッと一気に吹き飛ばす勢いで、“やみつきファブル旋風”が吹き荒れている。




この度、同作プロデューサーに「『ザ・ファブル』が必ずもう一度観たくなる!」裏話についてインタビュー。アクションシーンの裏側や、撮影現場の様子、キャスティングについて等を深堀りした。


Q:大好評のアクションシーンについて。ごみ処理場でのファブルvs複数名のバトルシーンで、「岡田さんのアクションが早すぎる!」とSNSでも話題ですが、ファブルは実際に何人倒しているのでしょうか?

A:あのバトルシーンでファブルは最大100人と闘っている、という設定です。ファブルが大勢の男たちに囲まれるシーンは、韓国映画の「新感染」をイメージしました。大勢の敵が容赦なく襲ってくる状況下で、ただ目的達成のためにひたすら闘い続けるファブルの姿を見て、そのファブルのピュアさに切なくなってほしいと、江口カン監督が岡田さんに語っていたのが印象的でした。「アクションを通してピュアさを描く」という点に、岡田さんは新しいアクションが生まれる可能性を感じたように思います。これ以外にも、アクションシーンには、単にアクションとしての凄さを描くだけでなく、様々なメッセージや、工夫が隠されています。2度目にご覧いただく場合は、ぜひ細部まで観て、味わってください。個人的には、ファブルが小島を従えながら敵を倒していくシーンで、ぎゃーぎゃーわめく小島を黙らせるために敵にわざと一発殴らせているところが大好きです。ぜひ発見してください!


Q:実はこんな小ネタが隠されている、製作陣やキャストのこだわりが反映されている、などがあれば、教えてください。

A:アキラが飼うインコのキャスティングのために10羽以上のオーディションを実施しました。その結果、ナナイロメキシコインコの「ナナちゃん」が激戦を勝ち抜きました!また、劇中に登場するアキラの動物の絵は、原作のイラストを拝借しています。ミサキの絵は、原作で「アキラの絵」を描いている方に、ミサキ役の山本美月さんに合わせて描き下ろしてもらいました。もう一つ、劇中に登場するミサキの写真集ですが、実は撮影前に丸1日かけて実際に山本美月さんのグラビア撮影を敢行して出来上がったものです。


Q:宮川大輔さん演じるジャッカル富岡のギャグ「なんで俺もやねん!」が話題ですが、岡田さん、宮川さんへの演出(振り指導)はどんな感じで行われたのでしょうか?現場ではどんな様子でしたでしょうか?

A:あのフリを作ったのは、様々な有名アーティストのMVなどを手掛ける「振付家業 air:man」さんです。数十パターン作ってもらった中から、監督が厳選しました。岡田さんは、撮影当日に、振付ビデオを一度見ただけで、覚えていました。撮影時には、air:manさんにも立ち会っていただきましたが、指導などは全く不要でした。宮川さんにも、同じビデオを事前にお渡ししていたので、撮影時には完璧に踊れていました。宮川さんは、上半身裸で踊るので、腹が出ていた方が絶対面白いと考え、役作りとして前の日に特盛を3杯食べたと言っていました。6月22日に行われた公開記念舞台挨拶でも一部披露されていましたが、ジャッカルのネタは、実は撮影はしたものの劇中で使っていない幻のネタもあります。

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