【全裸監督】山田孝之、過激すぎる描写に「オリンピック中止にならないかな」

映画・舞台 公開日:2019/06/25 7
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本日都内で、「Neflixオリジナル作品祭」が開催された。Neflixオリジナルシリーズ「全裸監督」のトークセッションでは、山田孝之、満島真之介、玉山鉄二、森田望智、武正晴監督が登壇した。




80年代、アダルト業界に現れた風雲児・村西とおるを描いた同作。かなり過激な性描写もあることから、190カ国で配信されることについて、主人公・村西を演じた山田は「仕事がなくなっちゃうんじゃないかな、全員」とポツリ。実在の人物を演じたことについては「プレッシャーはなかった。撮影前に村西さんにお会いして、お話をしたというか、お話しされているのをずっと見ている状態だったんですけど。とにかくしゃべるんですよ、隙間なく。どういうしゃべり方をするのかをずっと見ていた」といい、「話す相手や喋る内容によって、変わるんですよ。切り替えてやってる人だなと思って。村西とおるスイッチが入る人だなと。スイッチ入れたら“村西とおる”というモンスターになるというところを意識していた。めちゃくちゃ研究して完コピというよりは、自分なりの村西さんをやりました」と役へのアプローチ方法を明かした。


ドラマオリジナルのキャラクター、村西の相棒・トシを演じたのが満島真之介、同じくオリジナルキャラクター、村西に陶酔するサファイア映像社長・川田を演じたのが玉山鉄二。満島が「川田演じる玉山さんが、初日の最初のシーンから、オナニーするという。台本にも書かれていないことをやらかす先輩が…」と暴露。続けて山田が「台本上はね、握りこぶしを(と書かれていて)。何を握っていたんですか?」と問うと、玉山は「局部を握っていた」と一言。なんでも「勉強ばかりしてきて、親の言うことばかり聞いて、良い大学を出て、そこそこの出版社に入って、平凡な暮らしをして、人よりオナニーのちょっと多い人物が、村西に出会ったせいで、エロを知って、仲間と大成功を収めていくという、そのための登場シーンが、オナニーです。奥が深いんです」と熱の入れよう。


また、黒木かおるという社会現象を起こした人物を演じた森田望智は「AVの撮影シーンは本当に嫌で、みんなインフルエンザになって延期しないかな」と当時の心境を吐露。ハードな撮影について「リハーサルで私ができないのを武監督が見て、なんの躊躇もなく、男優の方と絡んで(手本を見せてくれた)。そういう姿を見て、なんで自分はこんなに恥ずかしがっているんだろうと、あほらしく思えて」とリハーサルを繰り返すうちに乗り越えていったと明かした。森田を起用した理由について、武監督は「この作品のためにスターが生まれるというような気がしていて。村西さんが黒木さんに出会ったように、僕らもそういう女優さんに出会いたいということで、オーデイションをした。そこで、見事な脇毛を生やして表れたので。この人は黒木さんになるなと」と明かした。


山田は撮影を振り返って「撮影があと数日で終わるというときに本当に終わりたくないと思ったのは、俳優を20年ぐらいやってますけど初めて」と思い入れの強い作品になった様子。玉山も「NHKの大河ドラマと重なっている時期で、桂小五郎をやっているときに、台本の読み方が屈折している自分がいた」と同作にかなり影響されていたことを明かした。さらに、山田は、同作の取材で「台湾のメディアに“これが日本です”」と言ってしまったことを明かし「そういう日本だとして、みなさんはこれから生きていくしかない」とジョーク。さらに「全裸監督」が原因で「オリンピック中止にならないかな」と心配していた。


配信:2019年8月8日

総監督:武正晴

出演:山田孝之、満島真之介、玉山鉄二、森田望智


会社は倒産し、妻に浮気された村西とおるが活路を見出したのはアダルト雑誌の出版。一躍業界の風雲児になるが、商売敵の池沢や裏社会にも通じている刑事・武井らによって刑務所送りに。出所後、村西は黎明期のアダルトビデオ業界に仲間のトシ、川田らと共に殴り込む。再び、池沢の妨害で窮地に立たされた村西の前に、厳格な母のもとで本来の自分を押し込めていた女子大生の恵美が現れる。ふたりの運命的な出会いは業界のみならず、社会の常識を根底からひっくり返していく。アダルト業界で真剣に自身の道を切り開いた若者たちの青春を切り取った、本格エンタテインメント。


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