Netflix【FOLLOWERS】中谷美紀「私が水墨画なら、蜷川実花さんは極彩色」

映画・舞台 公開日:2019/06/25 6
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本日都内で、「Neflixオリジナル作品祭」が開催された。Netflixオリジナルシリーズ「FOLLOWERS(フォロワーズ)」より、トークセッションに、蜷川実花監督、中谷美紀池田エライザが登場。




蜷川実花監督は、長い間、自身の中で温めていた作品が実現したということで「ずっとリアリティがある女性の物語が作りたいと、5~6年前から思っていた」といい「恋愛だけじゃなく、仕事をすることが本当に楽しい女性だったりとか、誰でも結婚したい訳じゃない(のに)、割と一方からしか描かれていない女性像に少し違和感があって。そうじゃない人たちもいるし、女性はもっと多様なんじゃないかなという思いがすごくあって、自立した女性や自立したいと願っている女の子たちを描いている」と制作に至った意図を明かした。


中谷は蜷川監督との撮影について「100人監督がいらしたら、100通りの言語があって、100通りの宗教がある。蜷川実花さんとの出会いを例えるなら、私自身の人生観が水墨画の世界なら、実花さんは極彩色の曼荼羅」と独特の表現で回顧。「水墨画の自分がいかに溶け込めるか」ということを大切にして演じたそう。


蜷川監督と池田は撮影前に色々な話をしたそうで、蜷川は「(池田は)すごく良いことを言うので、エラ(池田エライザ)から聞いたセリフを若者のパートに取り入れている。(自分より)めっちゃ年下なんですけど、お姉さんみたい」と明かすと、池田は「(役で)私の友人だったり、恋人だったりが(自分が言ったことを)言うから、言われながら、“それ私が言った言葉”と。私の言葉に私が怒られている」と不思議な現象におちいったことを告白。


作中、写真家の奈良リミ(中谷美紀)と女優の卵・百田なつめ(池田エライザ)が運命的な出会いをすることにちなんで、人生を変える大きな出会いを問われると、池田は「今の事務所の方々に出会った瞬間」といい、「いろんな事務所を受けたんですけど、今の事務所の方たちだけ、“今、こうやってかしこまっているけど、いろんな姿があるだろうから、そこをブラッシュアップできたらいいなと思っている”“カワイコぶってるでしょ”と、そういう風にきてくださって、“バレてるんだな”って。それがすごくうれしくて。今の私を形成したのはその出会いだった」としみじみ。一方中谷は、2011年の初舞台時に、演出家から「演じるというのは、フランス語でジュエ、英語はプレイ。これはどちらも“遊び”という意味を兼ねる」と言われたそうで、「それまで、演じることは苦しいことだったんですけど、楽しんでいいんだなっと教えていただきました」と明かした。


「FOLLOWWERS」

配信:2020年初頭

監督:蜷川実花

出演:中谷美紀池田エライザ、夏木マリ、板谷由夏、コムアイ、中島美嘉、金子ノブアキ、上杉柊平、ゆうたろう


何もかもがあるかわりに、時にすべてを奪い去っていく街=TOKYO。そんな東京の“今”を敏感にキャッチし、自らの手で成功を手にした女たち。一方で、まだ“何者でもない”若者たち。華やかで危険なTOKYOで懸命にサバイブしようとする彼らの人生が、SNSを通じて意外な形で交錯していく―。

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