吉田鋼太郎、悩んでも相談しない「自分の人生、自分が一番よく分かっている」

映画・舞台 公開日:2019/06/20 38
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―仕事で悩んでいるアキオに、ゲーム内でアドバイスを送るシーンが印象的でした。吉田さんは後輩の方たちにアドバイスはされますか?

吉田:舞台でも映像でも、「この役をどうゆう風にやればいいのか分からない」ということで悩んでいたりすると、同じ俳優という職業ですので、その範囲の中でのアドバイスはきっとできると思います。ただ、人生のことについてのアドバイスはなかなか難しいんじゃないかと思いますね。


―逆に、若い頃、吉田さんが先輩方にご相談されたことは?

吉田:それはね、全くないです。自分の人生、自分が一番よく分かっているので。誰かに何か言われるのも嫌だし、聞くのもおかしいなと思っていたので、そういうことで相談したことはないですね。


―悩んだとき、どう解消されてきたんですか?

吉田:なるようになるだろう、という考え方なので。割と楽観的です。


―思いつめたりもしないですか?

吉田:しないですね(笑)。そうじゃないと、役者なんてやってられないですよ。どうなるか分からないわけじゃないですか、売れなきゃ売れないで終わりだし、お金はないし。もう、楽観的でいるしかないんですよね。




―劇中終盤、アキオから「ありがとう」と言われるシーンが印象に残っているとのことですが、あの「ありがとう」はどういった意味合いで受けとられましたか?

吉田:物語全体を通じて、最後に持ってくる言葉として「ありがとう」が物凄くふさわしいように思うんですよね。(ゲームに)付き合ってくれて“ありがとう”というのもあるだろうし、今まで自分を育ててくれて“ありがとう”というのもあるだろうし、いろんな意味を含めた“ありがとう”に聞こえました。


吉田が明かした、この「ありがとう」のシーンは、クライマックスを彩る最大の魅せ場となっている。誰にでもある父と息子のすれ違い―「父の本音を知りたい」と願うアキオはゲームを通じて、父との絆を取り戻すことができるのか。ぜひ、劇場で“親子の絆”を見届けてほしい。


スタイリスト:尾関寛子
ヘアメイク:吉田美幸


劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん

原作:マイディー『一撃確殺SS日記』/ファイナルファンタジーXIV(スクウェア・エニックス)

監督:野口照夫

監督(エオルゼアパート):山本清史

脚本:吹原幸太

出演:坂口健太郎 吉田鋼太郎 佐久間由衣 山本舞香 前原滉 今泉佑唯 野々村はなの 和田正人 山田純大/佐藤隆太 財前直見

配給:ギャガ

6月21日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

公式サイト/https://gaga.ne.jp/hikarinootosan/

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