アイドルから華麗に転身! 前田敦子ら平成アイドル出身女優が令和でも大活躍

映画・舞台 公開日:2019/05/16 10
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変幻自在な演技で作品に厚みを持たせる“カメレオン女優”と名高い満島ひかりは、1997年に沖縄発信のアイドルグループ「Folder」に所属していた元アイドル出身女優。男女混成のダンス&ボーカルグループで、当時12歳だった満島は、ずば抜けた歌唱力とコーラス、ダンスパフォーマンスで一躍注目を集めていた。また、「坂道のアポロン」や「不能犯」など話題作への出演が続いている真野恵里菜も、「ハロー!プロジェクト」に所属し、アイドルとして活躍していた過去を持つ。彼女たちのようにアイドルとして平成の世を盛り上げ、卒業後は女優としてエンタメ界を賑わしている“平成アイドル”たちが“令和”でも大健闘!平成のアイドル時代を振り返りながら、令和の活躍ぶりを紹介。


平成を彩ったアイドルグループと言えば、「AKB48」を思い浮かべる人も多くいるだろう。アイドル界の歴史を変えたといっても過言ではない同グループで、初代センターとして頂点に君臨していたのが、前田敦子だ。グループを牽引しながらも、映画「あしたの私のつくり方」で女優デビューを果たした前田。その後、2012年に惜しまれながらもアイドルを卒業し、「苦役列車」や「シン・ゴジラ」など数々の話題作に出演。記憶に残る演技を披露し続け、女優として着実にキャリアを積み上げてきた。そんな前田の最新作となるのが、「Seventh Code」「散歩する侵略者」に続いて、3度目のタッグとなる黒澤清監督作品「旅のおわり世界のはじまり」。6月14日(金)に全国公開となる同作で、前田は言葉も通じない異国に放り込まれた若い女性リポーター・葉子を演じている。黒沢監督が「フレームに写っただけで独特の強さと孤独感を表現できる凄い女優」と絶賛する通り、不安や緊張、閉塞感をこのうえなく繊細な表情で伝えている。さらに、劇中ではアイドル現役時代でもそう見ることはなかった、前田の貴重なアカペラシーンも登場している。名曲『愛の賛歌』を雄大なウズベキスタンの土地で力強く歌い上げる前田の生の歌声は、観客の心を鷲掴みにするだろう。前田が切り開いた、役者としての新境地に期待が高まるばかりだ。




8月16日(金)に全国公開となる矢口史靖監督作品「ダンスウィズミー」で、約500人ものオーディションを見事勝ち抜き主演を射止めた三吉彩花もその1人。音楽を聞くと、どこでも歌い踊らずにはいられないカラダになってしまった主人公・鈴木静香を魅力いっぱいに演じている。さらに、劇中のミュージカルシーンすべての歌とダンスを吹替なしで演じ切っているそう。映画「グッモーエビアン!」で麻生久美子演じるシングルマザーの娘役を演じ、当時15歳ながら卓越した演技力で注目を浴びた三吉は、その後もドラマやCMに多数出演。モデルとしても成功を収め、若い女性を中心にカリスマ的な存在となっている。そんな三吉は、実は女子中高生で結成されたアイドルグループ「さくら学院」の元メンバー。2012年に卒業するまで、学生らしい輝く笑顔でファンの心を勇気づけてきた。


また、老若男女問わず人気を博しているアイドルグループ「ももいろクローバーZ」に在籍時、“あかりん”の愛称で親しまれていた早見あかりは、2011年に同グループを脱退。その後は、NHK連続テレビ小説「マッサン」で朝ドラデビューを果たすとともに、映画「百瀬、こっちむいて」で初主演を飾るなど、女優として目覚ましい成長と遂げている。6月15日(土)に公開となる「女の機嫌の直し方」では、大学でAI研究をする傍ら、データ収集のため結婚式場でアルバイトをする主人公に抜擢。クールな見た目とは裏腹に、式場で発生する様々なトラブルに巻き込まれる主人公を、コミカルに演じている。


続いて、福岡県のローカルアイドルグループ「Rev.from DVL」で活躍し、とあるイベントでの写真が「奇跡の1枚」として注目を集めた橋本環奈。アイドル活動をしながら、映画「暗殺教室」「セーラー服と機関銃」など次々と話題作に出演。2017年に「Rev.from DVL」の解散が決定し、惜しまれながらもアイドルを卒業した橋本は、本格的に女優業をスタート。大きな話題を呼んだ映画「銀魂」では、これまでの可愛らしいイメージを覆す、振り切れた演技を見せ、女優として飛躍的に成長している。2019年は平野紫耀(King & Prince)とW主演を務める「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」や、こちらも片寄涼太GENERATIONS from EXILE TRIBE)とW主演となる「午前0時、キスしにきてよ」など、公開前から注目度の高い作品が控えている。


30年間に及ぶ平成の時代を明るく照らしてきた元アイドルたち。新時代“令和”でも、女優としてさらなる活躍が期待できそうだ。

『旅のおわり世界のはじまり』

6月14日(金)全国ロードショー

配給:東京テアトル

©2019「旅のおわり世界のはじまり」製作委員会/UZBEKKINO 

 

『ダンスウィズミー』

8月16日(金)全国ロードショー

配給:ワーナー・ブラザーズ映画

©2019「ダンスウィズミー」製作委員会