池田エライザ、映画「貞子」主演もホラー苦手「勇気を出して挑戦してみました」

映画・舞台 公開日:2019/05/09 10
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モデルで女優の池田エライザが9日、都内で行われた主演映画「貞子」(5月24日公開)完成披露試写会イベントに、共演の塚本高史、清水尋也、姫嶋ひめか、佐藤仁美、メガホンをとった中田秀夫監督とともに登壇した。

1998年、“見た者は1週間後に呪い殺される”という“呪いのビデオ”の恐怖を描いた鈴木光司のホラー小説を、中田秀夫監督が映画化した『リング』。ビデオテープを介して呪いが拡散されていくという衝撃の設定は日本中を震撼させ、長い黒髪に白いワンピースをまとい、井戸やテレビから這い出る“貞子”のキャラクター像は、全世代に圧倒的な認知を持つほどの存在に。今作は、時代の変化とともに恐怖の形状を変えながら、常に日本のホラー映画界を牽引してきた『リング』シリーズ最新作となる。




主人公の心理カウンセラー・秋川茉優役を演じる池田は、同役のオファーがきた際の心境を尋ねられると「どこまで正直に言っていいかわからないですけど」と前置きをし、「幼少期に『リング』の洗礼を受けて、例えばお仕事で地方のホテルに行ったときは、テレビに布を掛けたりするくらい、本当にテレビが怖かったです」とホラーが苦手であることを告白し、「台本をいただいたときは、すぐに読んでお返事しないといけないんですけど、2〜3日かかりました(笑)。でも、読んでみるとただ怖い映画というわけではなくて、ヒューマンドラマというか、今までの『リング』とはまた一味違う人間模様みたいな部分も描かれているので、すごくそこに触れて見たいなと思って、勇気を出して挑戦してみました」と受けた決め手を明かした。

また、驚く芝居に苦労したという池田は「怒るとかってジワジワできるんですけど、ビックリって『わっ!』って言われても『うわー!』ってならないじゃないですか。それがすごく難しくて、あまり技術的なことが通用しないので、なるべく自分をそういうメンタルに追い詰めなきゃなと思いました」と茉優役を演じる上で意識したことを明かし、「私も弟がいるんですけど、ちょっと(弟役の)尋也君に似ていて、その弟が“もしいなくなったら”と思ったら辛かったので、そこは茉優とリンクさせたのかなと思います」とコメント。そして池田が清水に「生まれてきてくれてありがとう」と感謝すると、清水は「姉ちゃん!」と目を輝かせた。

そんな池田の印象を聞かれた中田監督は「リハーサルのときに『監督、そんなに回数をやったら現場で飽きちゃわない?』とか初日からほぼタメ口で、『明日、私The Coversだから叫べないんだけど』とか言われて、これは強敵が来たなと。リハーサルで突っ込むのが僕のスタイルなのに、こりゃ大変だと」と撮影時の様子を暴露しつつ、「このルックスとフォトジェニックさと、ホラー映画のヒロイン役ってちょっとアグレッシブなキリッとした感じが必要なのでピッタリで、現場では『このゾーンに来てよ』というところにバシッと来てくれました」と女優としての才能を絶賛。これに池田は「確かに監督に演出されないように頑張っていました。(芝居がダメだと)10分くらい演出がきちゃうから、なるべく1発でバーっとやるようには心掛けていました」とぶっちゃけ、「この話は全部怖いなあ…」と苦笑いを浮かべた。

さらに、同シリーズの主題歌のフレーズにちなみ、『令和時代に“きっと来る〜”と思うもの』を質問されると、池田は趣味だという“民族楽器”と挙げ「楽器をやる(始める)というときにギターとかドラムもかっこいいと思うけど、世界中には本当にいろんな楽器があって、その1つひとつも素敵な音がするので、好きな音の楽器を集めてみようということで、最近、民族楽器にハマっています。ぜひ皆さんも好きな音を探して民族楽器をやってほしいなと思いを込めました」と目を輝かせ、続けて、何も思い浮かばなかったという中田監督が“きっとCOOL”と挙げると、塚本は「監督、そこは“貞子”でよかったんじゃないですか?なんで考えすぎちゃったんですか?」と真っ当なツッコミを入れ、これに池田はお腹を抱えて爆笑した。

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