岩田剛典、初舞台で大遅刻の失敗談明かす「スライディング土下座しました」

映画・舞台 公開日:2019/05/07 5
この記事を
クリップ
}/

「舟を編む」で、第37回日本アカデミー賞・最優秀作品賞を含む計6部門を受賞。“史上最年少”での最優秀監督賞受賞となった石井裕也監督が、奇跡の豪華キャスト×超新人を主演に迎え描く、今までのセオリーを覆す新しい日本映画「町田くんの世界」が6月7日(金)に全国公開となる。




本日、都内でジャパンプレミアが開催され、レッドカーペット&舞台挨拶にW主演の細田佳央太関水渚をはじめ、岩田剛典高畑充希太賀池松壮亮北村有起哉ら超豪華キャストと石井裕也監督が登場した。公開まで1カ月となる同作への意気込みや、撮影エピソード、主演が超新人であることにちなみキャストの新人時代のエピソードなど秘話が飛び出した。


ほぼ演技未経験ながら、1000人超えのオーディションを見事勝ち抜いたという主演の細田と関水は、初めての舞台挨拶にドキドキの様子。冒頭の挨拶で、細田が緊張のあまり言葉に詰まり「…緊張しています」と口に出してしまう微笑ましい場面も。そんな細田について、石井監督も「(オーディションで)出会ってしまいました、細田少年に。ピュアで、一生懸命。今後売れてもチャラついたりしない、というくらいの好青年で“この人しかいない”とその場で即決しました」との惚れ込みよう。


撮影現場で、印象に残っていることを聞かれると、関水は「前田敦子さんが休憩時間にたくさんお話ししてくださって、私が日焼けしやすいという話をしたら、翌日に日焼け止めを持ってきてくださった。それが私はものすごくうれしくて、今でも保管しています」とこちらも可愛らしいエピソードを披露。


そんな初々しさ溢れる2人へ今後俳優として活躍していくためのアドバイスを求められた池松は「特にないですけど」と言いながらも「お芝居とかパフォーマンス、歌、ダンスで、人を幸せにする岩田さんのような俳優に、ピーターパンをやっている高畑さんのように夢を与えられるような女優になっていただけたら。決して太賀くんのような屈折した大人にならないことを心掛けて」と他キャストを引き合いに笑いを誘う、さすがのコメント。思わぬ飛び火に「何てこと言うんですか」とタジタジの太賀は「何か困ったことあったら相談してね」と主演二人に優しく声を掛けていた。


また、新人のころの失敗談に移ると、岩田は「初めて出演させていただいた舞台のゲネプロの日に大遅刻したことがあって。そのまんま、ゲネプロの舞台にスライディング土下座しました」と衝撃告白。その日は、生きてる心地がしなかったといい「遅刻とかね、本当にダメだと思います」と自戒を込めた?アドバイスを送っていた。


一方高畑は「初めて映画に出たときに、沖縄ロケで食べ過ぎて、ファーストシーンと最後のシーンがつながらなくなったことですね。食べ過ぎた結果、顔が満月のように…」とこちらもなかなかのエピソードを披露。「映画ってやっぱり順番に撮っているわけではないので…(ワンシーン中に)扉を開けたら太って、閉めたら痩せて、ということがありました。14歳の夏、反省しました」とユーモアを交えた失敗談で会場を沸かせていた。


会場が温まり、緊張もほぐれた様子の主演2人は、同作について「とにかく一生懸命やりました。町田くん(役名)が一生懸命な姿でいることで、周りのキャラクターすらも一生懸命な姿に変えてしまうというエネルギーの強さを感じて観ていただければ」(細田)「私自身初めてのお芝居だったので、猪原さん(役名)と同じように、とにかく私も一生懸命お芝居をしました。登場人物みんなが一生懸命で、本当に心が温かくなる作品です」(関水)としっかりアピールしていた。


なお、参加予定だった前田敦子は足の靭帯負傷のため欠席した。


配給:ワーナー・ブラザーズ映画

©安藤ゆき/集英社 ©2019映画「町田くんの世界」製作委員会