乃木坂46 堀未央奈の初主演にして女優デビュー作の映画「ホットギミック ガールミーツボーイ」(6月28日公開)の本予告映像と、主題歌、前売り券情報が解禁となった。
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回解禁となった”誰が私の初恋なのかーー”との印象的なメッセージから始まる予告編の前半で映し出されるのは、“3つの初恋”によって、自分に自信が持てない主人公・成田初(堀未央奈)の平凡な日常が変化していく様子。初が恋をするのは同じマンションに住む3人=初の弱みを握る同級生・橘亮輝(清水尋也)、数年ぶりに帰ってきた幼馴染・小田切梓(板垣瑞生)、初の兄・成田凌(間宮祥太朗)。恋に落ち、空虚な日常は彩りを得て、幸せな時を過ごすも、「なんで…」と涙を流す場面を皮切りに、物語は急展開。「私の初恋は消えちゃったんだね」と初の切なく零すセリフに続き、亮輝、梓、凌らの想いが交差し、それぞれの悩みもがくシーンが連続していく。
「見ていたいと今は思ってる、絶対に今は思ってる」「今この気持ちを大切にしたいーー」
不器用ながらも純粋な想いを寄せる亮輝、昔から憧れの存在だった梓、優しく見守り寄り添う凌・・・初が3人の男性との恋に揺れ動きながら、どこまでも透明で儚い初恋の先にたどり着く1つの答えとは?
みずみずしさをそのままに、恋にもがく不安定な初を体現した堀、そして、清水、板垣、間宮たちの感情迸る繊細な名演技に加え、桜田、上村、反町、吉岡らフレッシュ&豪華実力派俳優たちの本編映像も初解禁。
従来の”女の子の想いが男の子に選ばれる、選ばれるように頑張る”といった「ボーイミーツガール」の話ではなく、女の子が恋をして初めて知った喜び、痛み、迷いの先にある“自分”の意志として歩むべき道を探す「ガールミーツボーイ」としての新たな物語が誕生します。“不器用な恋”“溶けるような恋”“秘められた恋”、3つの初恋がもたらす10代のアンバランスで儚く尊いリアルな感情を独特の視点で捉え描ききった山戸監督の手腕が光る名場面が散りばめられ、従来の青春恋愛映画の物語とは一線を画した“新時代の青春恋愛映画“誕生を決定づける、より一層映画公開への期待が高まる必見の予告編となっている
そして、予告編を更に盛り上げるのは、今回情報解禁となった主題歌『夜が降り止む前に』。作詞・作曲・編曲を手掛けたのは新世代を代表するボカロPのカンザキイオリ、歌唱は当時14歳だった2018年10月に突如YouTubeに登場し、現在話題急上昇中の次世代バーチャルシンガー・花譜(かふ)が担当。花譜はYouTubeデビュー後、その類まれな歌声とSNSにアップされるリアルとバーチャルが融合した映像や写真が話題を呼び、フォロワーが急増。現在YouTubeチャンネル登録者は5万人を超え、2018年12月に公開した「心臓と絡繰」は130万再生を記録している。2人に白羽の矢を立てた山戸監督は楽曲に関して「花譜さんとカンザキさんの芽吹くような才気に、心打たれました。エンドロールの暗闇に、歌声と物語と聴く人の心が、交わる主題歌でした。」とコメントしている。
そして、本作のムビチケカード(前売券料金:一般¥1,400)が5月3日(金)より上映劇場にて発売開始となる。そしてなんと全国1万枚限定で、デザインが変わる“ギミック”クリアファイル(A4サイズ)の特典付き。
<作品概要>
2016年、『溺れるナイフ』で興行収入7億円強の大ヒットを記録し、一躍その名を世間に轟かせた山戸結希監督。去る2月に公開された映画『21世紀の女の子』では、企画・プロデュースを手掛けたことでも話題となった。まさに、これからの映画界を牽引する次世代の映画監督:山戸監督の最新作『ホットギミック ガールミーツボーイ』が6月28日(金)に全国公開となる。原作は、販売部数450万部を超える恋愛漫画の金字塔的作品「ホットギミック」(原作者:相原実貴)。主人公:初の心の成長を軸に展開される少し大人なストーリーで女子高校生のリアルな心情を描いた大人気少女漫画。
主人公の成田初(なりたはつみ)に大抜擢されたのは、映画初出演にして、初主演、本作にて女優デビューとなった堀未央奈(乃木坂46)。初に心惹かれる3人の男性キャストには清水尋也、板垣瑞生、間宮祥太朗と、若手実力派俳優たちが集結。また、桜田ひより、上村海成と映画界の今後を担うフレッシュなキャストと反町隆史、吉岡里帆の人気、実力共に兼ね備えたキャストが脇を固める。
(C) 相原実貴・小学館/2019「ホットギミック」製作委員会