長渕剛、飯島直子にゾッコン「フラフラ~と寄って行っちゃった」

映画・舞台 公開日:2019/04/25 10
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シンガーソングライターの長渕剛が映画主演することで話題の『太陽の家』が4月1日にクランクインし、クランクアップ直前となる25日にユナイテッドシネマ豊洲にてキャスト発表記者会見が行われた。主演の長渕剛をはじめ、共演者としてこの日明らかになった飯島直子山口まゆ潤浩広末涼子瑛太、そしてメガフォンをとった権野元監督が登壇した。
 



主人公の棟梁・川崎信吾役の長渕は役衣装で登場し「この現場に携わることができて最高ですね!まさにファミリーです。笑顔の絶えない毎日で、綺麗な方にも囲まれて、映画界のカリスマ・瑛太もいて、可愛い孫ができたようなものです」と充実した表情。信吾の妻・美沙希役の飯島は「夫を掌で転がしている妻で、こんな機会がない限り長渕さんを転がすことができないので楽しい」と悪戯っぽく語る。信吾の娘・柑奈役の山口は「長渕さんをはじめ皆さんが優しく明るいので、私自身も明るくなっている気がします」と報告した。
 
信吾と関わっていくシングルマザーの池田芽衣役の広末は「長渕さんと共演するなんて想像もしていなかったので光栄。現場にも長渕さんならではのライブ感があってワクワクしながら撮影しています」と述べた。芽衣の愛息子・龍生役の潤浩くんから「(広末と)一緒に遊んだり、お菓子をもらったりしました」と言われると、広末は「もうメチャメチャ可愛いです。最近はキャッチボールで遊ぶ余裕も出てきました」と仲良さそうだった。
 
信吾の愛弟子・河井高史役の瑛太は、「長渕さんには小学校の頃から影響を受けていて、どんなに苦しい時も剛さんの曲に支えられ、這い上がらなければと生活してきた」と多大な影響を受けている様子。亡くなった自身の父親も長渕同様鹿児島出身で「だから剛さんに会うと、父親とはこうであってほしい、強く優しく笑っていてほしいと思うし、父性を背中から感じる」とシミジミし「剛さんは役を演じるにあたり、アイデアを出して台本を立体的にさせている。芝居をする、映画を作る、という作業の上で楽しい毎日。今にも涙が溢れそう」と感激で目元を拭っていた。
 
そんな瑛太に長渕は「どこからどこまでが本気かわからない」とおどけつつ「僕自身、30代40代は瞑想の日々で悩みぬいていた。その渦中に瑛太はいる」と心情を察しつつ「瑛太をはじめ、皆さんが一つの台本に対して色々な思いと愛情を抱いていて、それぞれのプロ根性で作品を立体的にしようとしている。映画は共同芸術だから、みんなでワッショイ!と積み上げていく作業。みんながそこにいてくれればいい」と持論を述べた。長渕自身も現場では「俺の実人生にこういうことがあるのかなぁ?と涙が出たり、父や母、妻や娘のことを思い起こしたり。この映画には『いいなぁ』という響きがある。涙がヤバイ!と思うくらい出てくる」と深い思い入れを明かした。
 
妻役の飯島については「飯島さんが来られた瞬間にフラフラ~と寄って行っちゃった。人生がもう一度あったらなぁと思ったり」とゾッコンも「早朝から僕の顔をひっぱたくシーンがあって、3度ひっぱたかれました。3発目は思い切りヒット!」と舞台裏を明かすと、その重要なシーンの説明を細部までしてしまう勢いで、権野監督から「長渕さん、そろそろネタバレ部分に…」とストップをかけられていた。
 
飯島は長渕について「いつも怒っているのかと思っていたら、ずっと優しい。不機嫌なところを見たことがなくて、気遣いが凄い」と長渕の一面を明かすと、広末も「チャーミングな信吾さんを演じてくれるところが意外。『棟梁です』というセリフの時に、目を疑った動きがあって、それが可愛くて。チャーミングで最高です。凄く面白い動きをされています」と見どころ予告。長渕は照れながら「みなさん繊細な気遣いをされる方。とにかく楽しい現場です」と笑顔を浮かべた。
 
最後に権野監督が「普遍的ではあるけれど、新しい家族の形が見えるような映画になっている。まだ大変なシーンの撮影が残っているけれど、いいものを届けたい」と意気込み。長渕は「たくさん泣いて、たくさん笑って、観終わった後に誰かと手をつなぎたくなるような、そんな映画です」とアピールした。


(c)2019映画「太陽の家」製作委員会