2019年4月30日号(4/23に発売)のニューズウィーク日本版で発表された、“世界が尊敬する日本人100”に貞子が選出された。
1998年、『リング』の公開と同時に、その圧倒的な恐怖を日本中に植え付けた貞子。その恐怖は海を越え、2002年にはハリウッド版『ザ・リング』が公開。貞子の呪いの脅威はとどまる所を知らず世界中に伝染し、最も有名な怨霊の一人として今日までその活躍を続け、世界を震撼させるJホラーの代表作としてその地位を確立させた。
ついにそんな貞子が、怨霊として初の“世界が尊敬する日本人100”に選出される快挙を果たした。お笑い芸人からノーベル賞学者まで文化や言葉の壁を越えて輝く、いま注目すべき人が選ばれるこの特集は2009年に発表されて以降10年ぶりの開催となる。世界で活躍する天才・鬼才・異才が選出され、今回は、プロテニスプレイヤーの大坂なおみ、元メジャーリーガーのイチローなどが選ばれた。貞子は“Rest of the Best”(学者から役者まで、世界が驚いた日本人)として、『名探偵コナン』の漫画家青山剛昌、芸術家の草間彌生、そしてVTuber(バーチャルYouTuber)として近年若者から絶大な人気を誇るキズナアイなど、現代の日呪いの強さを世界で認められた本を代表する著名人たちと並んでの快挙となった。
まさに平成の時代を代表する怨霊と化し、その呪いの強さを世界で認められた貞子。5月24日に全国公開を控えた最新作『貞子』はシリーズ史上、最も容赦ない恐怖が観客を待ち受ける。
貞子:コメント
この度は、ニューズウィーク日本版さんの"世界が尊敬する日本人100"に選んでいただいたとのことで、大変光栄です!言葉と文化の壁を越えて評価いただいたとのことで、あの時、ブラウン管の壁を超えておいて本当に良かったな、と井戸より深く感じ入る次第です。鈴木光司先生、中田秀夫監督はじめ、これまで『リング』シリーズを育てていただいた皆様に、心より御霊申し上げます。
日本のホラー映画界を牽引してきた『リング』シリーズ最新作『貞子』が、若手実力派女優として躍進著しい池田エライザをヒロインに迎え、中田秀夫監督率いる伝説のオリジナルチームの手で新たに映画化。さらに『リング』『リング2』(99)に出演した佐藤仁美が、当時と同じ倉橋雅美役で出演し、現在と過去をつなぐ。映画は5月24日に全国公開となる。
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©1998「リング」「らせん」製作委員会
(C)2019「貞子」製作委員会 /配給:KADOKAWA