『映画 賭ケグルイ』宮沢氷魚、映画初出演は「メンノンの経験が活かされた」

映画・舞台 公開日:2019/04/24 16
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――みなさんはドラマ版でも演じているので、そこに新たに入るのは大変だったんじゃないですか?

「僕、クランクインしたのは、夢子と鈴井(高杉)以外、ほぼ全員が勢ぞろいしていたときだったんです。シーズン1の撮影から時間が空いていたのにもかかわらず、すごく仲がよくて。みんな年下だし、仲良くできるかな?って不安がありました。出来上がったグループの中に入るのって緊張するし、うまくいかなかったときつらいじゃないですか。でも、みんな初日から“ようこそ!”って感じで迎え入れてくれたんです。だから最初の撮影も落ち着いて楽しく芝居ができました」

――やっぱりモデルとして撮影をするときと、映画の撮影の現場って違いますか?

「全然、違いますね。緊張感が違うし、単純に人の数も映画のほうがたくさんのスタッフの方がいるので。今回はドラマの経験があったので、そこまで感じなかったんですけど、初めてドラマに出たときは、こんなに大人数の人に見つめられながらお芝居して、緊張しました」

――撮影現場でのエピソードがありましたら、教えてください。

「矢本(悠馬)くんの芝居って、ほぼアドリブなんですよ」

――不良生徒、木渡潤役の矢本さんですね。そのセリフが、ほとんどアドリブということですか?

「はい。みんな台本のセリフを覚えてくるんですけど、矢本くんはその場でがんがん変えてくるんです。なんなら台本のセリフがひとつもあってないじゃん!っていうテンションでセリフを変えてきて。村雨が木渡、(早乙女)芽亜里(森川葵)ペアとギャンブルで勝負した後の木渡の芝居は監督も全部、矢本くん任せ。“自由にやってくれ”って監督が言うものだから、矢本くんもとんでもないアドリブをぶっこんできて、みんな大爆笑ですよ(笑)。でも、本番は笑っちゃいけないじゃないですか。それがしんどくて(笑)。背中を向いているときは多少、ぴくっとなってもバレなくていいんですけど、こっちにカメラが向いたときは、もう大変。段取りともまったく違うことを矢本くんがやるので、ちょっと笑っちゃいましたから(笑)。もちろん、カットされましたけどね」

――監督は英勉さんですね。何か監督から言われたことは?

「僕は監督から“自由に芝居をしてくれ”って言われました。“とにかくカッコイイ村雨を演じてくれ”って。そこで自分が思うカッコイイの引き出しの中からいろいろ出して、かき集めて作ったのが村雨。本番中や撮った後、監督が“いやぁ、村雨カッコイイね”って言うんです。それがすごく恥ずかしくて。でも監督がカッコイイって言ってくれるので、がんばって演じきれたっていう面もあります」

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