今泉佑唯は「スター気質」、共演者から絶賛の声

映画・舞台 公開日:2019/04/04 16
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元欅坂46の今泉佑唯が4日、東京・新宿の紀伊國屋ホールで行われた舞台「熱海殺人事件 LAST GENERATION 46」(同所にて4月5日より上演)の公開ゲネプロに、主演の味方良介、共演の佐藤友祐(lol)、石田明(NON STYLE)、演出の岡村俊一氏らとともに出席した。




同作は、1973年に文学座で書き下ろされ、発表されたつかこうへいの代表作であり、最年少で岸田戯曲賞を受賞し、紀伊國屋ホールを拠点に、つかこうへい事務所の春の名物として何度も再演を重ね、東京の春の風物詩とも呼ばれている。46年目となり、編成最後の年となる今回は“LAST GENERATION 46”と銘打ち、新たなメンバーで上演に挑む。

大阪公演を終え、東京公演を直前に控えた心境と意気込みを聞かれると、捨て身の潜入捜査を行う水野朋子婦人警官役を演じる今泉は「大阪公演を終えて、いろんなことを吸収させていただいたので、この東京の17公演ももっともっとみんなで力を合わせて上を目指していけたらいいなと思います」と力を込め、自身にとって今作は欅坂46を卒業後、本格的な女優デビュー第1弾となるが、制作発表時に岡村氏から「ヘラヘラしている」と言われていたことに話題が及ぶと、今泉は「稽古のときとお客さんの前で実際にお芝居するのはまったく違って、気持ち的にもですし、あのお稽古はなんだったんだろうなって正直思います(笑)」と吐露。これに岡村氏は「今泉は人に見られると力が出るんですよ」と分析し、富山から来た田舎の刑事・熊田留吉役を演じる石田も「スター気質です」と絶賛した。

また、男性キャストから見た今泉の印象を聞かれると、石田は「情緒不安定」とコメントして会場を沸かせ、「“なんだお前。急に元気だな…”みたいな(笑)。変化がすごく面白いですね。普通に笑っちゃいます。かわいいやつです」といい、木村伝兵衛部長刑事役を演じる味方は「少女らしい部分もあるかと思いきや、しっかりとした芯の強い女性の部分もあって、開けっぴろげで無防備なところもあって逆にこっちが心配になっちゃうところもあります」とコメント。

犯人の大山金太郎役を演じる佐藤は「最初の稽古を2人でやったこともあるんですけど、すっごい不安がっていて大丈夫かなと思ったんです。『私、外されるかもしれない』ってよくわからないことを言っていました」と告白し、石田は「おめえが1番チケット売ってるんだから外すわけねえだろ!外すんだったら俺だろ」と突っ込んで笑いを誘い、続けて佐藤は「本番が始まったときに、誰よりも本番を楽しんでいるので、やっぱりスターだなと改めて思って、今は頼りきっていますね」と語った。

そんな言葉を受けて、今泉は「本当に私は稽古の段階で何もできていなかったので、“これは外されるな”って思いながら、前日までヒヤヒヤしていたので、無事にこうやって皆さんと一緒に本番を迎えられて、今はすごく嬉しくてホッとしています」と胸をなで下ろした。

舞台「熱海殺人事件 LAST GENERATION 46」は同所にて4月5日(金)〜21日(日)まで上演。

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