多部未華子は「天才的」監督絶賛シーンが解禁

映画・舞台 公開日:2019/04/04 18
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2019年4月12日(金)より全国公開される中島貞夫監督の20年ぶりの長編時代劇で高良健吾主演「多十郎殉愛記」の本編映像が解禁された。

本作は『京都撮影所の伝統である“ちゃんばら”を後世に伝えたい』という熱い思いから、日本映画界のレジェンドである中島貞夫監督が20年ぶりにメガホンをとった、平成最後の“ちゃんばら”時代劇。

根無し草のように生きながらも、ひとたび剣を持てば凄まじい強さと色気を放出する新ヒーロー、多十郎を演じるのは、本作で初の本格的な“ちゃんばら”に挑んだ高良健吾。儚げな表情の中に芯の強さを秘めた、ワケありの小料理屋女将おとよ役には多部未華子。そして、大志を抱いて京へ上ってきた多十郎の弟・数馬を木村了、後に“維新の三傑”と呼ばれた桂小五郎を永瀬正敏、多十郎に前に立ち塞がる最強の敵・溝口蔵人を寺島進が演じる。また、本作には中島監督の一番弟子である熊切和嘉が監督補佐として参加。

解禁された本編映像は、因縁を付けられたおとよ(多部未華子)を助けるため、多十郎(高良健吾)がすりこぎ一本で悪漢を追い払う男気溢れるシーン。




自身が切り盛りする小料理屋で横暴な岡っ引きに絡まれ、店の娘を気丈に守ろうとするおとよ。しかし、膳をひっくり返され、連れの下っ端まで乱入し店内は収拾のつかない状況に。すると一人で静かに飲んでいた多十郎が立ち上がり、そっとおとよの背中に優しく手を添え、暴れまわっていた男たちを瞬く間に叩きのめしてしまう。歓喜に包まれる中、おとよは多十郎の背中に縋り付き、張り詰めてきたものが堰をきったかのように泣き出す。普段はしっかり者のおとよのそんな姿に、常連客たちは驚くと同時に羨望の眼差しを多十郎に向け、多十郎は思わず困惑の表情を見せるのだった…。

通常であればおとよが初めて見せた泣きの表情をアップを撮るのが定石であるところ、「受け芝居が天才的」と多部の演技を絶賛し、中島監督はあえてワンカットでこのシーンを作り上げたという。

そんな多部未華子の演技にも注目の「多十郎殉愛記」は4月12日より全国ロードショー。


■「多十郎殉愛記」
2019年4月12日(金)全国公開
配給:東映/よしもとクリエイティブ・エージェンシー 
©「多十郎殉愛記」製作委員会

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