2月22日に公開された「翔んで埼玉」(主演:二階堂ふみ・GACKT、監督:武内英樹)が興行収入 330,949,400 円(金、土、日3日間累計)、動員247,968名の大ヒットで発進した。
全国319スクリーンで公開された本作。初日は平日ながらも各地の劇場へ多くの客様に足を運び、連日大盛況。公開作品も多く、競合作品ひしめく中で、週末興行ランキング・堂々の1位を獲得した。さらに、本日発表された「ぴあ映画初日満足度調査」(2月23日、ぴあ調べ)では、93.5点を獲得し1位を獲得!動員も、満足度も非常に高い結果となっている。SNSでは、「早くも、本年度 NO.1!茶番劇最高!」「終演後、客席から拍手が・・・!こんなの初めてでした。笑」「最初から、最後のエンドロールまでずっと笑いっぱなしでした!」「翔んで埼玉爆笑した WWWWW これはもう1回見れる WWW」という声が続出。映画を観た人の満足度も非常に高く、これからの口コミ効果も十分に期待でき、さらなる全国的な大ヒットに繋がる予感を感じさせる。
特に、県下23スクリーンで上映しているご当地(!?)埼玉では、驚異的な数字が…。都道府県興行収入シェアでなんと東京を抑え、埼玉県が全国1位に!3日間で最も多くの動員を獲得した劇場は「MOVIX さいたま」という結果になっている。
タイトルが「翔んで埼玉」なので、当然では?と思われがちですが、本作は通常のご当地映画とは違い、なんといっても強烈な「埼玉ディスり」を唄った作品。そんな作品の為、実際に埼玉にお住いの方から、本作はどう受け入れてもらえるのか、公開まで関係者一同、少し不安を抱えていたものの、その思いは杞憂に。ふたを開けてみれば、埼玉県の興行収入としては、2000年以降に公開された弊社の実写配給作品では、これまでの記録を保持していた「男たちの大和/YAMATO」(’05年:最終興収50.9 億)の 414.35%(公開3日間対比)という驚異的な数字を記録し、ダントツの1位に。埼玉の人にも好意的に受け入れていただける結果となった。
埼玉をディスってはいるが、伝えいたいのは【地元愛】。埼玉へ愛を持って向き合う…という一貫した思いが遂に結実し、文字通り埼玉を中心に爆発的な大ヒットとなり、今後も全国へその波は拡大していくと思われる。本作の今後にもぜひ、期待したい。
©2019映画「翔んで埼玉」製作委員会