V6三宅健、初挑戦の歌舞伎で「身も心も捧げる」 市川海老蔵と堂々共演

映画・舞台 公開日:2019/02/22 12
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本日から上演される六本木歌舞伎第三弾「羅生門」。上演直前の公開舞台稽古が都内で行われ、歌舞伎界を代表する役者・市川海老蔵、そして歌舞伎初出演となるV6三宅健が参加した。演出は、第一弾から担当している“日本一忙しい映画監督”という異名をとる鬼才・三池崇史。芥川龍之介の代表作「羅生門」、生きるための悪という人間のエゴイズムを克明に描いた文学作品を三池はどう解釈し、歌舞伎としてどう魅せるのか。そして、歌舞伎役者とアイドルというジャンルは違えど、ともに表現の舞台で活躍する両者がどのような化学反応を起こすのか。




注目の公開舞台稽古は本番さながらの大迫力。海老蔵が4役を変幻自在に演じ分ければ、三宅もダンスで培った軽やかな舞で歌舞伎の世界と見事に調和。また、海老蔵が本人役で登場し、三宅とやり取りするという斬新な演出も組み込まれており、芝居なのかアドリブなのか分からないほどのライブ感で、観客たちも一体となって楽しむことができる。伝統的な歌舞伎とは一味も二味も違う演出が多数ちりばめられており、歌舞伎を観たことがない人でも理解しやすく堪能できる同公演。特に、三宅健演じる下人が自身の心の弱さに直面し打ち勝とうとするラストの場面は、海老蔵、三宅ともに最大の魅せ場となっており、まさに息をのむ美しさ、凛々しさで片時も目が離せない。羅生門の世界を見事に歌舞伎として昇華させた三池崇史の手腕には、賛辞を贈るしかない。六本木歌舞伎「羅生門」、ぜひ期待して観てほしい。


以下出演者両名からコメントが寄せられた。

市川海老蔵コメント>

第三弾となる六本木歌舞伎「羅生門」、本日初日の幕が開きます。演出には第一弾から続けて三池崇史監督に、そしてこの度は、三宅健さんをお迎えして、ついにこの日を迎えました。観て頂く皆さまに、「羅生門」の世界観を感じ取って頂けたらと思います。


三宅健コメント>

海老蔵さんをはじめとする、歌舞伎の世界の方々とご一緒させていただき身の引き締まる思いです。皆さんとお芝居をさせていただく中で、時代も空間も飛び越えた真に迫る表現力の凄さを目の当たりにしています。来る日も来る日も修練を積み重ね、歌舞伎俳優という人生を生きて来た人の凄さを今この眼で見届けられることに感動しています。そんな方々とご一緒させて頂けることに日々感謝と敬意を払い、ひと公演ひと公演を噛み締めながら大切に演じていきたいと思います。そんな厳し荒波の中で揉まれて、この公演が終わった時には一皮も二皮もむけたタフな漢になれるよう精一杯努めたいと思います。そして、強面な見た目とは裏腹にとっても優しい人柄の三池さん。三池さんの描く独創的な羅生門の世界にこの一カ月どっぷりと浸かり私の身も心も捧げたいと思います。

<公演概要>

六本木歌舞伎 第三弾「羅生門」

原作:芥川龍之介

演出:三池崇史

出演:市川海老蔵三宅健市川右團次ほか

■東京公演

期間:本日~3月10日(日)

会場:EXシアター六本木