「十二人の死にたい子どもたち」大ヒットの鍵は“死にたい理由”

映画・舞台 公開日:2019/02/14 6
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1月25日より封切り、大ヒットスタートを切った映画「十二人の死にたい子どもたち」が、2月13日に興行収入12億円を突破。観客動員数952,808人、興行収入1,203,128,900円と洋画・邦画共に強豪が名を連ねる中、順調に数字を伸ばし続けている。

大ヒットを牽引しているのは、10代の中高生から20代前半。特に中高生は3~6人以上の友人グループやカップル、親子での来場である。レンジの狭いターゲットながら、リピーターも続出しており、熱狂的な現象が伝搬し、更に反響が拡大され、落ちの低い興行となっている。

口コミの核となっているのは、衝撃のサスペンスの中で“主人公”となる12人の未成年たちそれぞれが抱える“死にたい理由”。公開前の異様な盛り上がりを呼ぶこととなったその高いサスペンス性の先に待ち構えられていた、その“死にたい理由”、深いメッセージ性が衝撃的なタイトル、狂気さ全開のセンセーショナルな宣伝からは想像を超える“感動”や“共感”をもたらすこととなった。

困難と思われていた沖方丁の“現代・密室サスペンス”の映像化に挑んだ堤監督の手腕の元、杉咲花新田真剣佑北村匠海高杉真宙黒島結菜橋本環奈ら、若手俳優の中で頭一つ出た人気・実力共に兼ね揃えるオールキャストと、次世代を担う新人俳優、吉川愛萩原利久渕野右登坂東龍汰古川琴音竹内愛紗らがこの映画でしか魅せることの出来ない名演を誕生させ、単なる人気若者俳優が集結した映画、若者向けの映画の枠を超えた名作となった要因の一つともなっている。




その反響は、現在SNSを始め、日本全国で飛び交っており「命の大切さを知れた。思っていたのと違う意味でもヤバイから親世代にも観てもらいたい」「サスペンスだけど、青春映画の領域にあるかもしれない」「この作品の伝えたいことは、10代の子達はもちろん、大人も共感できる」「死にたい理由、悩みに大きいも小さいもない。深くていい話なんだけど、いいところ、全部ネタバレだからとにかく観てもらいたい」など、本作を堪能した観客たちの“感動”“絶賛”の声、そして多くの“とにかく観てほしい”といったもどかしさ溢れる“呼びかけ”のような声となり、幅広い世代が劇場へ向かう意欲を促進させ続けている。

“本当は生きたかった”自殺志願の未成年たち12人が集まり、果たしてどんな化学反応が起きるのか…映画に込められた感動の深い“メッセージ”に号泣。満席続出の映画「十二人の死にたい子どもたち」はまだまだ全国で“しぬほど”大ヒット公開中だ。


■映画「十二人の死にたい子どもたち
公開中
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会