高杉真宙、俳優業について持論「自分はたぶんずっと半人前」

映画・舞台 公開日:2019/02/07 5
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映画「笑顔の向こうに」(2月15日公開)の完成披露上映会が7日、都内の劇場で行われ、主演を務めた俳優の高杉真宙安田聖愛佐藤藍子ayanonono藤田朋子、メガホンをとった榎本二郎監督が出席した。


日本歯科医師会の全面協力のもと、歯科医療をテーマに製作された同映画。若手歯科技工士の主人公・大地(高杉)がさまざまな困難を乗り越えながら、患者のため、自分のために大切なものを見つめ直していく成長物語。




初めて歯科技工士を演じた高杉は「この職業を初めて知って、台本は調べながら読んだ。動画で見たりネットで調べたり。でも現場に行って空気感だったり、置いてあるものが想像できなかったので(現場に入って)最初は戸惑った」と苦労を回想。空き時間は器具を使って「ひたすら練習」を重ねたという。「器具が多いのでなかなか覚えられなかったりした。黙々と作業するのは嫌いじゃなかった。空き時間楽しくやらせていただきました」と役作りを振り返った。


歯科衛生士のヒロイン役の安田は「姉が歯科衛生士なんです」と演じる職業が身近だったことを明かし、「演じてみたら大変な職業。改めて姉がすごい大変な職業しているなと思った」と感心していた。また、高杉の母親を演じた佐藤は「この年齢になると母親役のオファーがあるけど、(息子役が)高杉真宙くんと聞いてビックリした。いままでで1番大きな子どもじゃないのかな?」と苦笑した。


半人前の主人公が奮闘する物語とあって、「自分が半人前だと思うことは?」という質問が飛んだ。高杉は「そもそもあんまり自分自身のことを一人前だと思うことはない。この職業はライセンスがあるとか資格があるわけではない。何が一人前なのか分からない。正解も不正解もない」と持論を述べ、「自分がこれでいいやって諦めた瞬間に、悪い意味で一人前なのかなと思う。自分はたぶんずっと半人前」と回答した。


同映画は「第16回モナコ国際映画祭」のコンペティション部門にて正式出品され、エンジェルピースアワード(最優秀作品賞)を受賞した。高杉は「映画が始まる前にいいスタートが切れたのではないか」と喜んだ。


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