笑いを堪えるのに必死、山田孝之が佐藤健を絶賛した場面がシュール

映画・舞台 公開日:2018/11/20 10
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ドラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」(15)で絶妙なコンビネーションを見せ、「山田孝之のカンヌ映画祭」『映画 山田孝之3D』(17)の2本では、自由な映像表現で映画ファンを驚愕させた俳優の山田孝之と監督・山下敦弘。そんな盟友コンビによる待望の劇映画「ハード・コア」(配給:KADOKAWA)が11月23日(金・祝)に全国公開となる。




本作は、90年代に漫画雑誌「グランドチャンピオン」で連載され、多くの読者の共感を呼んだ伝説のコミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」(作:狩撫麻礼、画:いましろたかし)待望の映画化作品。主人公の権藤右近を演じるのは、この役を体現する日がくることを待ち焦がれていた山田孝之。多彩な役柄を自らのものにしてきた山田が、無骨ながら実は優しい平成のアウトローを人間臭く演じていて目が離せない。右近の友人・牛山を演じるのは、自身、「生きていく上でのバイブル」と言い切るほど原作を愛してやまない、荒川良々。「牛山役は自分しかいない!」と語る通りに、荒川の味のある芝居が本作を愛おしいものにしている。そして右近の弟・権藤左近を演じるのは、山田との兄弟役に「2秒で出演を決めた」という佐藤健。今まで見せたことのない表情と佇まいを見せ、頭脳明晰で生気が希薄な男を演じている。

そんな本作の、佐藤健演じる権藤左近が兄の右近のお友達・ロボオに出会うなんともシュールな本編映像が解禁となった。解禁された映像では、自宅に戻った右近の家に左近が上がり込んでおり「お袋が兄貴の様子を見てこいって言うもんだからよ」と煙草を吸いながら話すと「ふざけんな。俺は誰にも迷惑なんてかけてない」と言い放ち、兄弟の関係性がわかるやり取りが繰り広げられる。また、牛山とロボオが部屋に入り、ロボオを見た左近が「ユニークな友達がたくさんいて羨ましいぜ兄貴」と話しかけると、右近は左近の仕事の心配をし出し、この一体のロボットがいる異様な空間での兄弟の会話に思わず笑ってしまう。そして痺れを切らした左近が「兄貴、それなんだ?」と聞くと、右近は「ロボオだ。」と一言言うだけで他の説明を一切しないシュール過ぎる映像となっている。

撮影中もキャストやスタッフが笑いを堪えるのが必死だったと語るシーンであり、山田はこのシーンでの佐藤の演技を絶賛しており、「左近が右近の部屋で初めてロボオを目撃するシーン。面白かったですね。一応不自然でありえない状況を、一生懸命スルーしようとしているあの感じも(笑)」と讃えている。

©2018「ハード・コア」製作委員会

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