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乃木坂46 欅坂46 けやき坂46合同舞台「同じ血を感じました、みんな人見知りだし(笑)」

映画・舞台 公開日:2018/11/16 1
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乃木坂46欅坂46けやき坂46の”3坂道”史上初共演で話題を呼んでいる、”「ザンビ」プロジェクト”の舞台公演が、16日からTOKYO DOME CITY HALLで上演開始となる。前日にはキャスト陣が全員集合して、報道陣向けの会見が同所で行われた。

本舞台は「TEAM RED」と「TEAM BLUE」に別れたWキャスト制。「TEAM RED」鳴沢摩耶役には与田祐希(乃木坂46)、一ノ瀬杏奈役・山下美月(乃木坂46)、桂雪穂役・土生瑞穂(欅坂46)、一色彩菜役・小林由依(欅坂46)、本宮佳蓮役・齊藤京子(けやき坂46)、飯野ゆかり役・小坂菜緒(けやき坂46)。


「TEAM BLUE」鳴沢摩耶役には、久保史緒里(乃木坂46)、一ノ瀬杏奈役・梅澤美波(乃木坂46)、桂佳穂役・菅井友香(欅坂46)、一色彩菜役・守屋茜(欅坂46)、本宮佳蓮役・柿崎芽実(けやき坂46)、飯野ゆかり役・加藤史帆がそれぞれ務める。

各メンバーは、役ごとに意気込みを語り、鳴沢役の与田は「私が演じる摩耶ちゃんは、守るべき友達がいて、だからこその強さだったり、芯がある子です。フェンシングが強いのですが、私自身やったことがなく、このとおり”弱小”なので(笑)、”毎日一日1フェンシング”ということでいっぱい練習して頑張ったので、カッコ良く演じられるように頑張ります」。久保は「守るべき存在が大きくて、その存在を守るためにもがく、正義感の強い女の子です。普段の私はメンバーに頼ったり、弱い部分があるので、役では自分の強さをお見せできたらいいなと思っています。

一ノ瀬役の山下は「私の演じさせていただく役は、自身の持つ暗い過去が原因で記憶を失ってしまう女の子です。それぞれみんないろんな過去があると思うのですが、そういった方々に希望とか、勇気とか、お見せできたらと思います」。梅澤は「この舞台は人間が極限の状態まで追い込まれたところをリアルに描いているので、なかなか見られない心情を楽しんでいただけると思うのと、一ノ瀬は今回登場するキャラクターの中でも一番感情の起伏が激しい役なので、シーンごとに作っていくのが難しかったです。それぞれの役の関係性にも注目して観ていただければと思います」。

桂役の土生は「雪穂は学級委員長で、自分の意志をはっきり言う子なので、自分と真逆な部分がたくさんあり、演じるのが難しかったのですが、日々研究してきた成果を舞台で出したいと思います」。菅井は「とても正義感が強く、納得いかないルールは破っていく行動力のある、活発でフランクな女の子で、言葉づかいも男の子っぽく、本来の自分とは正反対なので、そこの感情を出すのに苦労しました。初めての舞台で学ぶことも多く勉強になりました。三坂合同での初の舞台なので3チームの違いとかも楽しんでいただけたらと思います」。

一色役の小林は「彩菜ちゃんは明るくてイマドキの女子高生な感じもあるのですが、正義感をもって相手に何かを伝えるって部分は、欅坂46と似ていると感じていて、そういう場面では普段の活動を活かせたらいいなと思っています」。守屋は「彩菜ちゃんは雪穂ちゃんと行動することが多いのですが、曲がったことが嫌いですぐに行動に移すタイプの子で、周りの子と違うのはすごく元気なので、シリアスな場面の中でそういう性格を出すというのが難しかったです。劇中、歌もあり、三坂それぞれちがうカラーに合わせた楽曲になっているので、そちらも楽しみにしてください」。

本宮役、齊藤は「佳蓮ちゃんは、後輩なんですけど、しっかりしていて真面目という役どころです。精一杯頑張ります」。柿崎は「佳蓮ちゃんはゆかりちゃんといつも行動していて親友です。とても真面目で正義感が強くて純粋な女の子だと思います。登場するキャラクターが正義感が強い子が多くて、正義と正義のぶつかり合いとか、極限状態に追い込まれたら人はどうなるのか?とかそういうところにも注目していただけたらなと思います」。

飯野役の小坂は「私の役は一番後輩なのですが、実際私もこのメンバーの中で一番後輩で、同じような感じかなと思ったのですが、すごく明るくて、私と正反対なので、演じていて楽しいです。演技経験も浅いので、みんなの足を引っ張らないように頑張って走り続けます」。加藤は「ゆかりちゃんは佳蓮ちゃんといつもくっついててビビりなのですごい奇声を上げたりするのですが、私は女の子っぽい声を出せないのですごい練習しました。千秋楽までにもっと成長できるよう頑張ります」。と舞台にかける思いを吐露した。

記者から「謎の多い舞台ですが、この場で話せる新しいことはありあますか?」と聞かれ、山下が「うーん…とですねー、齋藤飛鳥さんが、山室楓という役で、実は舞台に映像で出演されています。この山室さんはこれから「ザンビ」という作品の中で、とてもとても重要な役になっていくんですが、今は舞台のでっかいスクリーンで、飛鳥さんの小さい小さいお顔を、まつげの一本一本まで観ていただけたらと思います(笑)。ほんとうにすっごい小さいお顔がキレイにキレイに見えるので、飛鳥さん推しのかたはじっくりと堪能していただけたらと思います」と慈しむような瞳を見せながら”にこにこ笑顔”で話した。

「いい意味で始めました感がないというか、同じ血を感じました。みんな人見知りだし(笑)、”坂道”なんだなって。普段の稽古からも感じてました」と梅澤が言ったように、固い団結力が垣間見えたチーム”三坂”。いまアイドル界を牽引する3グループが合同で創り上げる、大きな舞台作品の完成を期待せずにはいられない。謎多き”体感型舞台”の全貌は劇場で確かめて欲しい。


※本記事は掲載時点の情報です。

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