2.5次元で活躍 前山剛久が1st写真集に込めた強い思い告白

映画・舞台 公開日:2018/11/02 7
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2.5次元舞台を中心に活躍する俳優・前山剛久の1st写真集「Dream of me.」(東京ニュース通信社刊)が発売。これを記念したイベントが1日、銀座蔦屋書店にて行われた。

舞台「刀剣乱舞」や「あんさんぶるスターズ!オン・ステージ」など、今ムーブメントを起こしている2.5次元舞台を中心に活躍する俳優・前山剛久。そんな彼が、企画の原案からスタイリングイメージ、ロケ地、ページネーションに至るまで、完全オリジナル・セルフプロデュースの1st写真集を発売した。「夢の中でいろんな自分に出会う」というストーリー仕立てのこだわり抜いた一冊になっている。

イベントの前に行われた会見で、「支えてくれたスタッフの皆さん、何より応援してくださる皆さんがいたおかげで、今この写真集が出せました。自分ひとりの力では絶対無理だったと思います」と、周囲への感謝を述べた前山。そして、写真集のテーマである“夢”について「役者が夢を与える職業であり、同時にみなさんからも夢をもらっている」と自身の強い思いを明かし、「だからこの写真集は、自分一人の『夢』ではなくて、みんなの『夢』が叶った写真集です」と感極まった様子で、念願の写真集発売の喜びを伝えた。




さらに自身で監修して作り上げた写真集について前山は、「衣装やロケ地にもこだわって、チャプターごとにそれぞれ全く違う写真にすることで、物語のように楽しめる作品を目指しました」とコメント。特にロケ地については「聖地巡礼を絶対出来るようにしたかった」そうで、「ロケ地は東京近辺で選びました。地方に行くこともあるんですけれど、舞台は東京でやることが多いので、舞台を見た後に『あの写真集の場所に行ってみよう!』と思ってもらえるような行きやすい場所にしたくて」と、前山らしいファン思いの発言を。さらに「物語の流れも重視したかったので、写真一枚一枚のクオリティを上げるためにスタジオ撮影もしました」と、妥協のない写真集制作だったことを感じさせた。
 
しかし、完全セルフプロデュースだったからこその苦悩も。「自分よがりになって、見てくれる人を置き去りにするのが嫌だったので、企画を考えているときも『これってどうですか?』というように、ディスカッションすることを心掛けました。どう作っていくかすごく悩んだ分、完成したときにみんなと話し合ってよかったと感じました」と告白した。

人一倍思い入れのある写真集。完成したものを見たときは、「自分の理想の写真集が出来た」と感じたそう。「質感だったり細部にもこだわりましたし、読んだ後にもう一度見返してみると、別の発見があってさらに楽しめるように作ったのですが、そこも十分に再現されていました」と満足気な笑顔を見せた。

そんな過程を経て出来上がった自信作を前山は家族に見てもらいたいそうで、「ちょうど4日のイベントが大阪で家族に会えるので、その時は自信を持って『自分で作ったんだよ!』って親に見せたいです。祖父母が厳しい家系で育ったので、祖父母にも見せたいですね」とにっこり。さらにファンに向けては、「そんな祖父母の話も写真集のインタビューにあるので、楽しんでもらえると思います」と、ビジュアルだけではない写真集の魅力もアピールした。

等身大の前山はもちろん、艶やかな和装や映画のワンシーンのようなスーツ姿、かわいらしいプレッピースタイルなど、さまざまなテイストに変化していくのが見どころの写真集。そのなかでも前山が選んだお気に入りは、真っ白だったパジャマがすっかり汚れ、ダークな表情を浮かべる一枚。このカットは、「自分の企画のスタートが、まず白のパジャマで夢に入ることでした。その白いパジャマを着た自分が汚れていくというショットです。夢に入った自分が色々な自分と出会って汚れていってしまったというのを表現した」そうで、「汚れ方にもすごくこだわり、『このくらい顔を汚してみよう。服も汚してみよう』って、その場で自分でも考えてスタッフさんと一緒に作り上げて。そのこだわりが出ているショットなので選びました。光も切ない感じでいいなと思います」とお気に入りの理由を明かした。

さらに話は盛り上がり、「白いパジャマで海に浸かる撮影があって、本当は周りは足だけっていうイメージだったらしいんですけれど、その場のノリで僕は完全に浸かっちゃいまして(笑)」とお気に入りカットをもう一枚紹介。「海に入っているうちに『足だけ入ってても意味ないな、全部浸かろう!』って思い切り撮影したんですけれど、衣装さんもメイクさんも困ってましたね(笑)」と撮影中のエピソードを披露し、笑いを誘った。

ちなみに、この日の前山の衣装は黒のシックなセットアップ。イベント初日ということで、「カッチリしたいな」と思い自分で決めたという。「写真集の表紙は白で、読んだら分かるんですけど(中面では)黒いショットもあって。その表紙の自分との対比で今日は黒にしました」と、さすが完全セルフプロデュースで写真集を作り上げた前山。撮影時のみならず、イベントも含めて写真集の世界観をばっちり作り上げているようだ。

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