リンネルの目利きの方々と一緒に、それぞれのこだわりが光るコラボレーションアイテムを毎月ひとつずつ展開していく「目利きさんとつくる12カ月」。2回目は、フォトグラファーのかくたみほさんと一緒につくった、夏の北欧フォトTシャツをご紹介します。
「着る写真展」をテーマにした、6種類のフォトTシャツ
15年間フィンランドに通い、フィルムカメラで撮ることをライフワークにしているかくたさん。雄大な風景や動物、暮らしが感じられる美しい写真を使って、「着る写真展」をテーマにシルエットとカラーの違う6種類のTシャツができました。さりげなく入った、英字コメントにも注目です。
「写真を決めてから、合う色のTシャツを選びました。プリントの色味がきれいに出るようこだわっています。シルエットは自分でも着たいなと思える形をセレクト。まだなかなか海外旅行には行けませんが、フィンランドに行った気分で楽しんでもらえたらうれしいです」(かくたさん)
二の腕が細く見えるのもうれしいフレンチスリーブのプリントTシャツと、ゆったりとした身幅のざっくり着られるTシャツの2種類のシルエット。
かくたさんのサイン入り
かくたみほさんProfile
雑誌やCDジャケットの撮影を中心に活動。作品制作では旅をベースに、中判フィルムカメラで気持ちが高鳴るときを撮り続けている。Instagram@mihokakuta
【フレンチスリーブTシャツ 各¥3,289】
■ホワイト×マーガレットの花
Marguerite Tシャツ¥3,289/ツクルアンドリン(シャンブル)、その他/スタイリスト私物
白夜のため、夜まで明るいフィンランドの夏。「この写真は、夜10時ごろに撮ったもの。空の色がきれいで光がやわらかく、夕陽に照らされたマーガレットの花が美しく見えます」
「Illuminated by a subtle light at 10:00PM」
■ピンク×庭で採れたレッドカラント
Red currant Tシャツ¥3,289/ツクルアンドリン(シャンブル)
フレンチスリーブの淡いピンクのTシャツには、食卓の風景を合わせてガーリーに。「キッチンの片隅にある、レモンと庭で採れたレッドカラント。フィンランドの夏はたくさんの種類のベリーが実ります」
「Red currant picked from the garden」
■ベージュ×夜の湖
夜の湖 Tシャツ¥3,289、パンツ¥4,389/ともにツクルアンドリン(シャンブル)
美しい湖がプリントされた、ベージュのTシャツ。「フィンランドの夏至の頃は、深夜が夕焼けのように。夜10時ごろ、夕食の後に散歩をして石投げをした思い出のある湖です。静寂を楽しむということを森は教えてくれます」
「Lake at night of summer solstice」
【メンズライクなTシャツ 各¥3,289】
■ライトブルー×サウナ小屋の横にいたトナカイ
Poro Tシャツ¥3,289、パンツ¥4,389/ともにツクルアンドリン(シャンブル)
ブルーのTシャツには、北極圏まで北上した夏に出会った、湖畔に建つ赤いサウナ小屋の横にいたトナカイ。「Inari(イナリ)周辺の場所が気に入って、オーロラが舞いはじめる秋にも再訪しました」
「Reindeer beside the sauna hut」
■ホワイト×大きなかもめ
Birds Tシャツ¥3,289、パンツ¥4,389/ともにツクルアンドリン(シャンブル)
さわやかな白いTシャツに、マーケット広場で撮影した、気持ちよさそうに飛んでいるかもめ。「港や群島には、たくさんの鳥。夜の森ではフクロウの声も聞こえる。たくさんの鳥が舞う印象のフィンランド旅でした。フィンランドのかもめは大きいんです」
「Birds dancing around the waterside」
■グレー×ハスキー犬
Lucky Tシャツ¥3,289、パンツ¥5,489、バブーシュ¥4,389/すべてツクルアンドリン(シャンブル)、その他/スタイリスト私物
犬好きで知られるかくたさんならではの一枚。広々とした庭で幸せそうなハスキー犬には、グレーを合わせて。「フィンランドで橋を渡った小さな町の入り口にある、ご夫婦が営む小さな宿。庭におとなしいハスキーがいて、うれしい滞在になりました」
「Happy dog surrounded by nature」
フィンランドの美しい写真とさわやかな色合いのTシャツで、旅気分でおしゃれを楽しんでください。
3月21日(火)より全国のシャンブル店舗、シャンブルオンラインストアにて販売します。
※オンラインストアには一部取り扱いのない商品があります
photograph:Miho Kakuta styling:Sanami Okamoto hair & make-up:Yuka Takamatsu model:kazumi edit & text:Mayumi Akagi
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