【究極のソロキャンプギア5選】軽くてコンパクト!プロが薦める“ウルトラライト派”必見の傑作選

公開日:2023/01/28 0 MonoMax
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ウルトラライトとブッシュクラフトは対極にあるようで、どちらも自然との繋がりが濃密になるという共通点を持つ。初心者がソロキャンプをすると仮定し、それぞれの専門家にまず持つべきという5 つのギアを紹介してもらった。

今回はウルトラライト編。国内外の長距離ハイキング、オフトレイルハイキング、パックラフトに造詣が深く、UL(ウルトラライト)の第一人者である土屋智哉さんにウルトラライト派におすすめのキャンプギア5つを厳選していただきました。

ウルトラライトとは?

UL(ウルトラライト)とは携帯装備を極端なまでに簡素化、軽量化するハイキングスタイル。北米の数百キロ、数千キロにおよぶ長距離トレイルを踏破するため、体への負担を軽減するべくそのスタイルは生まれた。水・食料・燃料などの消費財を除いたバックパックの重量(ベースウェイト)を10ポンド(約4.5kg)以下に抑えるというのがひとつの目安。そうした実利面だけでなく、自然との一体感を重視するために、自然と自分との間に介在する道具は必要最低限にするべきだという思想も重要な特徴。

①EVERNEW「BLUENO-TE stove プレヒートプレートセット」

EVERNEW「BLUENO-TE stove プレヒートプレートセット」 ¥6,050
問い合わせ:エバニュー TEL:03-3649-4611

「15㎖のアルコール燃料で300〜400㎖の水を沸騰させられる驚異の低燃費アルコールストーブ。一人用の湯沸かしに特化させることで、燃費のよさとシンプルな使用感を実現。ゴトクがいらないというスタイルも道具をシンプル化することに貢献しています」(土屋さん)

②Highland Designs「ULダウンキルト」

Highland Designs「ULダウンキルト」 ¥48,400
問い合わせ:ハイカーズデポ TEL:0422-70-3190

「寝袋の背面は体重で潰れてしまうため、背面側の保温に重要なのはマット。そう考えるならば寝袋の背面側は省略できる、という一般的には支持されにくい突き詰めたコンセプト。限界温度マイナス5度、快適温度2度で総重量400gは、まさにウルトラライトそのものです」(土屋さん)

③Trail Bum「バマー スペクトラ」

Trail Bum「バマー スペクトラ」 ¥18,700
問い合わせ:ソーズカンパニー TEL:03-5724-5712

「ウルトラライトバックパックのオリジナルともいえるスタイルに最も近いデザインを現在に継承しているモデル。長距離ハイキングの中で生まれた必要最低限の機能のみ。引き算で削ぎ落とし、これ以上削るものはないデザインはULの原点を思い起こさせてくれます」(土屋さん)

④ALTRA「ローンピーク6」

ALTRA「ローンピーク6」 ¥18,700
問い合わせ:ロータス TEL:050-3797-1943

「速く歩くためではなく、人生において長く歩き続けるために故障を少なくするシューズとしてゼロドロップを採用。コンペ志向ではなく、ライフスタイルトレイルランナーや長距離ハイカーに支持されています。歩き続ける、走り続けるためのシューズです」(土屋さん)

⑤RIPEN「ビバークタープM」

RIPEN「ビバークタープM」 ¥11,220
問い合わせ:アライテント TEL:04-2944-5855

「雨風を凌ぐためのミニマルかつシンプルな道具がタープ。沢登りや源流釣行を楽しむ方々の愛用するロングセラーモデルが〈ビバークタープMサイズ〉。タープを状況に応じて使いこなせることは、アウトドアで重要なスキルであると気づかせてくれます」(土屋さん)


土屋智哉さん
Hiker’s Depot店主。国内外の長距離ハイキング、オフトレイルハイキング、パックラフトに造詣が深く、UL(ウルトラライト)の第一人者。

Hiker’s Depot
UL(ウルトラライト)ハイキングとロングディスタンスハイキングをテーマとした専門店。スタッフが全員、海外長距離トレイルの経験者。
住所:東京都三鷹市下連雀4-15-33 日生三鷹マンション2F
TEL:0422-70-3190
https://hikersdepot.jp

※本記事は掲載時点の情報です。

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