“日本一泣ける劇団”幻の名作「あいあい傘」映画化、主題歌は竹内まりや

J-POP 公開日:2018/07/19 24
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“日本一泣ける劇団”と言われ、2012年に惜しまれながら解散した劇団「東京セレソンデラックス」。当時、客席からすすり泣き、むせび泣きが聞こえるのは有名で、評判が評判を呼び、演劇ファンのみならず、多くの観客を魅了した。そんな彼らが2007年に上演した「あいあい傘」が、映画版&舞台版として復活することが決定。映画の監督・脚本、舞台の作・演出を務めるのは、東京セレソンデラックスを率い、現在は「タクフェス」を主催して精力的に活動する俳優 兼 脚本家の宅間孝行

東京セレソンデラックスの作品は再演、また映像化されることも多いが、「あいあい傘」は2007年に東京と大阪で上演されたきり。再演を望む声も多かったが、その機会は訪れず、ファンの間では<幻の名作>と言われていた。そんな「あいあい傘」が、11年の沈黙を経て、2018年秋、映画版と舞台版の両方でスケールアップして甦る。

映画版「あいあい傘」は倉科カナ市原隼人、落語家の立川談春、原田知世ら豪華キャストが出演。幼くして生き別れた親子が25年ぶりに再会する姿を通して、家族の絆や夫婦の愛を温かく描く感動作。タイトルの「あいあい傘」には、親子も、夫婦も、人生を共に歩むのは楽しいことだけじゃなくて、お互い気遣って、肩寄せ合ってくっついて、一歩一歩あるいていく「あいあい傘」みたいなものというメッセージが込められている。

そして、映画「あいあい傘」の主題歌を務めるのは11月25日(日)にデビュー40周年を迎えるシンガーソングライター竹内まりや。先日、40周年を記念し、貴重なライブ映像の映画化「souvenir the movie ~Mariya Takeuchi Theater Live~」を発表したばかりの彼女、精力的な活動はファンにとって嬉しいニュースとなるだろう。




竹内まりやに主題歌をオファーした映画のプロデューサーは、「主人公さつき(倉科カナ)の心情に優しく寄り添ってくれる歌声を想像したとき、竹内まりやさんしかいないと思った」と語る。「まりやさんの音楽の中心にある“ミドル・オブ・ザ・ロード”という考え方。聴くだけで気持ちがホッとしたり、気分が明るくなったり、それは普通に暮らす人々の生活とそこに生まれる感情に寄り添う音楽。映画『あいあい傘』は運命に翻弄されながらも懸命に生きる人々の姿を描いた作品で、まりやさんに台本をお読みいただき、映像をご覧いただいて、そこに生きる人々の想いを拾い、『小さな願い』として結実させていただけたことは、ただただ感無量です」とあふれ出す感謝の気持ちを述べている。

新曲『小さな願い』は人が誰でも持つ大切な人への想いや家族愛を歌った、切ないけれど前向きな、竹内まりやらしい、温かみを感じられるナンバー。この新曲は約4年ぶり、43枚目のシングルとして10月17日に発売予定である。

竹内まりや コメント>
人が人を想う気持ち…映画「あいあい傘」の中でたびたび感じたそのテーマを歌にしたのが「小さな願い」です。複雑な事情を背負いながら生きる人達、思いに任せぬ世の中を生きる人達など、この映画には心に荷物を抱えた様々な人間の姿が描かれているのですが、どこかに救いと希望が感じられるのは、それが宅間監督の「願い」だからだと感じています。人間はたとえ自分が幸せでも、愛する誰かが不幸せならば本当の幸福感は得られないからこそ、祈らずにはいられないのでしょう。そんな大切な人への「願いと祈り」を歌の中に込めました。聴いて下さる方々に、どこか少しでもあたたかい気持ちになっていただけたら幸いです。

■作品情報
映画「あいあい傘」
2018年10月26日(金)全国ロードショー
倉科カナ 市原隼人
入山杏奈 高橋メアリージュン やべきょうすけ
布川隼汰 永井大 金田明夫 大和田獏 / トミーズ雅
立川談春 原田知世
監督・脚本:宅間孝行
配給: S・D・P
©2018 映画「あいあい傘」製作委員会

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