大ブレイクの仮面女子が抱える問題は「メンバー間の意識」

アイドル 公開日:2015/04/17 6
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オリコン一位の獲得を始めとして、2015年は大ブレイクを果たした仮面女子。


今回、4月25、26日に開催されるニコニコ超会議2015への出演も決定し、その舞台で新メンバーを加えた「新生仮面女子」をお披露目することになっている。今回、仮面女子の主要メンバーである立花あんなとリーダーの桜のどかにインタビューを行った。



-ニコニコ超会議2015への出演が決まっています。17日には、ニコニコ生放送に出演し、調印式が行われます。今回は超会議に初出演にしてプロレスが舞台なんですね。

立花あんな
私たち、本当に台本も何ももらってなくて、当日までわからないようになっているみたいなんです!

桜のどか
プロレスの舞台にあげていただくということと、17日は生放送のスタジオにいくことしかわかってません!

-いままでに、プロレスとのコラボは?

桜のどか
アリスリボンさんとDDTさんとの試合に出させて頂いています。

立花あんな
その時は、その試合をきっかけに、応援してくださるようになった方もいて劇場に遊びに来てくださったんです。アイドルに興味がなかった方だったみたいですが、仮面女子ってアイドルっぽいパフォーマンスじゃないので…汗だくになってライブするところとか、女の子が汗だくになって、歌って一生懸命踊ってる姿を見て惹かれたって言ってくださる方もいて。

-手応えあったんですね。

立花あんな
私はアイスリボンさんと、映画「太陽からプランチャ」というプロレスを題材にした映画に少しだけ出演させてもらったんですけど、監督さんが「女子プロレスと地下アイドルは似てる気がする」ってお話しをされていて、私も、直接アイスリボンさんのレスラーさんとお話ししたときに感じる部分があって、例えば下積み時代が長かったりとか。なので、勝手ながら、親近感わいてる部分もあります。

-初めてのニコニコ超会議となります。

桜のどか
しかも、その日に仮面女子は「新生仮面女子」としてデビューするので、全てが新しいづくしです。

-「新生仮面女子」になるんですね。

桜のどか
はい。6名、新しいメンバーが加わります。

-かなりでかいイベントでの初お披露目になりますね。

桜のどか
スゴイ挑戦だと思います。もう、恐れ多いっていうのが最初あったんですけど、ここでコケルわけにはいかないし仮面女子という名を広めるチャンスでもあるので…「新生仮面女子」って結構「大丈夫なのか?」ていう疑いの目があるんです。それを、一気に取り払うチャンスでもあると思うので、新たな「仮面女子」をお見せしたいです。

-疑いの目というと?

桜のどか
結構いろいろありまして…メンバーの卒業が続いたりとか「仮面女子もう、ヤバイんじゃない?」っていう声があったり…。新生メンバーの発表があったときも「無理矢理入れるんじゃないか?」っていう声が結構あったんです。

-新メンバーを?

桜のどか
ちゃんと選ばれたメンバーで、無理やり入れるんじゃなくて、この新しいメンバーでこれから向かって行くんだぞっていうのをお見せしたいですね。

-渡辺まありさんも卒業しましたね。

桜のどか
初期メンバーです。

立花あんな
ホントに大泣きで。4年間ずっと一緒にいたので。

-4年間一緒にやってたメンバーが抜けるって、どんな感じですか?

立花あんな
まありちゃんが卒業しようって思ったのが、11月23日にさいたまスーパーアリーナでのワンマンライブが決定してるんですけど…そこに立たずに辞めるのは、初期メンバーの私たちだからこそ「やっとここまできたね」って言い合って立ちたかったんですけど、自分の将来をしっかり考えたときに、将来の夢は芸能界にいなくても出来る仕事だっていう結論が出て、中途半端な気持ちでさいたまスーパーアリーナに立つことは私たちに対して申し訳ない、ということで卒業を決めたんです。その決断はホントに重いもので、ここまでやってきて自分でさいたまスーパーアリーナの道を閉ざしてしまったんですけど、まありちゃんが中途半端な気持ちで立つなっていう思いを、身をもって、これから入ってくる新生メンバーだとか、今いる仮面女子の他のメンバーにも改めて教えてくれたんだと思います。

-これから入るメンバーもそうだし、前からいたメンバーも気が引き締まった?

立花あんな
そうですね。すごく引き締まりました。

-さいたまスーパーアリーナの埋まり具合は?

桜のどか
まだ何とも言えない感じです。でも、正直、「ヤバイんじゃないかな?」っていう焦りがあったんですけど、「今、どれくらい売れてる」というのを聞いたところ、いや、まだ可能性捨てたもんじゃないな!と思える数字でした。これからですホントに。ここから夏に向けて、いろんなイベントとかフェスに出させて頂くと思うんですけど、そこで、どれだけもっと仮面女子に興味を持って頂けるかっていうのが勝負だと思います。

-いま、何枚売れているっていうのは公表できないんですね?

桜のどか
まだ出来ないです!

-でも、期待が持てるってことはいい数字ではあるんですよね?

立花あんな
自分たちが思っていたのがすごい少なかったので(笑)。それに比べればですが…。

-今のところ最大規模のZepp東京はすでに越えている?

桜のどか
そうですね。

-ガラガラだった場合は予測できますか?

立花あんな
どうなるんですかね?

桜のどか
私たちが今までやってきた時間が全部ストップしてしまうと思うんです。この先に進めなくなるので。私たちは絶対、誤魔化して進むのがイヤで、Zepp東京も1回目にやったときに、埋まらなくて。それで、リベンジを行って成功させました。なので、誤魔化して成功って形には絶対したくないので、さいたまスーパーアリーナが失敗しちゃうと、もう次はないんじゃないかなっていうくらいの焦りは思っています。

-特に初期メンバーはその焦りを感じますか?

桜のどか
はい。

-4年やっていると、卒業するメンバーも出るワケじゃないですか?今後の仮面女子とかって考えたりしますか?

桜のどか
おそらく今後、仮面女子はずっと続いていくと思うんです、絶対に。もしも、私たちが卒業したとしても、仮面女子はずっと続いて欲しいし、そのころにはすごいビッグになっていてもらいたいって願いがあるんですけど。それと同時に、今年くらいからは、個々で活躍するメンバーも出たいなって思っていて。それぞれ、元々いろんな夢をもっているので、私だったら女優志望とか、本格的に歌がやりたい子とか、バンドがやりたい子とか、いろんな子がいて、多方面で活躍して、で、帰る場所が仮面女子みたいな形になれたらいいなって思っています。

-立花さんは長らくエース・センターとして活動していますが、ソロに関しての想いはいかがですか?

立花あんな
モーニング娘。’15さんみたいに、初期メンバーが誰ひとりいなくても、もう「モーニング娘。」って名前があるように、仮面女子も、何年たっても何十年たってもあり続けて欲しいなっていう思いもスゴイ強いです。そういう意味では、劇場が出来てから、加入したメンバーは、仮面に憧れて入って来てくれた子が多いんです。「仮面をかぶりたい」って。でも、私たちの時代は、仮面をかぶると笑われる時代から始まったので、スタートがどうしても違うわけですよね。なので、ここにくれば、自分のファンの人がいなくても、先輩のファンの人が自分を盛り上げてくれたりとか。もちろん、後輩たちもがんばってここまできたんですけど、どうしても下積み時代っていうものを経験してないので、ファンの方がいることが当たり前って言ったらちょっとオカシイかもしれないんですけど、そういう環境からの始まりだったので…。すでに、さいたまスーパーアリーナのステージに立てることが約束されているワケじゃないですか?

-スゴイことですよね。

立花あんな
やっぱりどうしても、意識の違いがまだあると思うので、これから入ってくる新生メンバーに私たちが作りあげてきたこの4年間をしっかりとこれからも守り続けてもらえるように伝えていって、一緒に活動していきながら伝えていけたらいいなと思います。そして、気持ちをひとつにして、団結した仮面女子で、さいたまスーパーアリーナに立って、私たちが仮面女子から卒業してしまっても、私たちがいた場所はここなんだよ、っていろんな人に自慢できるような素敵なモンスターユニットになって欲しいと思います。

-まだ卒業は考えられない?

立花あんな
そうですね。仮面女子としての活動がやっぱり今は一番と思っておりまして、みんなを引っ張っていきたいなって思っております。

-センターとして?

立花あんな
みんなに見られる場所なのでパフォーマンスだけじゃなく…なんて言えばいいんですかね?センターらしい人と言いますか、精神面でも強くて、みんなのお手本になれるようなどんなつらいことがあっても、ファンの前では絶対笑顔でいなくちゃいけないんだよ、とか。そういう基本的なことも、ここで毎日ライブをしているとなかなか続かない子もいるので、そういう子がもしいたら、私が身をもってちゃんと見せて、伝えていきたいですね。

-卒業も離脱も含めると、結構ここ最近続いた形ですね。

桜のどか
なんでだろう…っていう思いもありましたけど、目指すところが違ったんだと思いますし、残っているメンバーは、ホントひとつになって同じ目標に向かってやっているので、それは仕方ないことだなって思ってます。

-新生仮面女子は何人に?

桜のどか
18人です。ちょうど、アリス十番としてデビューしたのも18人だったので、なんか懐かしい感じもしつついいバランスだと思います。

立花あんな
仮面をかぶるので、人数が多い方が迫力が出る(笑)。人数が多くて、さらにパワーアップ出来そうでスゴイ楽しみ。

-テレビ番組の調子はいかがですか?

桜のどか
視聴率の方も好調なようで、この春から番組枠も30分繰り上がりになったんです。スゴク注目していただいてるなっていうのも感じますし、呼んでいただくイベントとかも、昨年よりも全然レベルが違うというか「ニコニコ超会議」もそうですし…世間一般的に、仮面女子って中身はどういう人がいるのかを知らなくても、名前だけは知っているみたいなのを結構聞いたりするので変わってきたなって思います。

-街で声かけられるとかします?

桜のどか
全然!仮面をかぶっているので、あまり中身を知らないんですよ、みんな。

-紅白は今でも狙っていますか?

立花あんな
はい、もちろん。

-去年とかだと、紅白って言っても、夢のまた夢みたいな感じだったと思うんです。それで、民放やったり、さいたまスーパーアリーナでの公演とか大きな仕事が多くなると紅白が現実味をおびてくるワケじゃないですか?そういう大きな仕事に自分の気持ちって追いついてるんですか?

桜のどか
まだ全然足りていないなっていう気持ちもあったりするんですけど、でも今までも全て目の前のことをとにかく全力でやってきたので、そのスタンスは絶対変えずに毎日の公演を大事にして、その積み重ねで紅白ってのがあると思うので、目標は変えず、そこに追いつくまで、とにかくコツコツやり続けたいなって思っています。

立花あんな
やっぱり、今年の1月に「元気種☆」という仮面女子のシングルで夢のオリコン1位を頂けまして、自分の生きてる人生で、自分たちがオリコン1位を取れるなんてホントに夢みたいで…気がつけば、遠くだと思っていた夢が叶っているんです。オリコン1位もそうですし、あとZepp東京でのライブも、昔はステージもない路上ライブをしていた私たちが2500人も入るステージに立ってるとか、ホントに手の届かない夢が叶ってきたので、さいたまスーパーアリーナは、今でも信じられないんですけど…。今まで夢を掴んできたので、ダメでもリベンジして、Zepp東京も成功させたりとか、諦めずにやってきたら夢は叶ってきたので、紅白も、仮面女子という名前で出たいと思います。

-そういった中でセンターとしての重圧は感じていますか?

立花あんな
ないとは言わないですね。一番間違えちゃいけないポジションですし、そこに立ちたい子もたくさんいるんだって思うと…毎日ライブしてるので、私が真ん中にいるけど、私を見に来てくれてる人がそんなにいなかったら申し訳ないなとか思ってしまったり、結構、そういう日もあるんです。選んで頂いて立たせてもらってるので、人からもらった場所って言ったらオカシイですけど、私だからこそ、ここにいれるんだなってそう思えるように、毎日居続けています。

-自分に変わってセンターになりそうなメンバーはいますか?

立花あんな
センターを任せられるなって子は、正直いないですね。もっと向かってきてくれる子がひとりでもいてくれたら、更に仮面女子が切磋琢磨していけるかなと思います。

-今後、仮面女子が目指すところって、明確なものはあるんですか?

桜のどか
「国民的地下アイドル」っていうふうに言われたいですね。

-さいたまスーパーアリーナでライブやれるアイドルってAKB48グループや数組しかいないんです。そう考えると、実績的には「国民的」にかなり近いと思います。こうなると、どこかで勝負をかける瞬間が近いうちに来ると思うんです。

桜のどか
そういう場面が、いっぱいくると思います。今までも、勝負時ってすごくあって、「あっ、ここが転機だった」って振り返って思うことがスゴクあったんです。でも、これからは一つ一つがすごく勝負になってくるし、今までの勝負と違って失敗が絶対に許されなくなるっていうプレッシャーはすごくあります。で、そこをプレッシャーに感じてるメンバーがどれくらいいるのだろうっていう思いもあったりとかして。

-さっきも話した意識の差ですよね。

桜のどか
なので、私も若くないし勝負が一回一回ホントに最後だと思ってやるしかないので、すべてを絶対に成功させたいし、今までのアイドル人生をかけるくらいの気持ちでのぞみたいなと思っています。

-いままでは失敗しても100が90になったくらいで済んでいたと思うんですけど、今後は一気に0になる可能性もありますもんね。

桜のどか
0になる覚悟はあります。

-逆にこれだけ大きな仕事だと100が200になることもあるし、0にもなるし…。

桜のどか
そう思っています。

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