日向坂46の一期生、影山優佳がグループからの卒業を発表した。
影山は自身のブログを更新。「だいすきなみなさんへ」というタイトルで、「私、影山優佳は次のシングルでの活動をもって日向坂46を卒業します」と切り出した。
今後について考え始めたのは1年以上前で、2022年の夏には心を決めていたと綴り、「ライブ活動でのやりづらさや心理的ハードルを、持ち前の気合いや我慢強さでも乗り越えられないと感じるようになったことと、それに伴って積み重なってしまった自己嫌悪を取っ払って、明るく楽しく自分を生きるために、新しい自分を見つけていく必要があると思ったこととがあります」と卒業に関しての理由を説明。もっと早くに卒業のタイミングが来る予定だったというが、「「私が最後にグループの名前を広められる活動をする」と意気込んで取り組んだのが、「ワールドカップ」でした」と振り返った。
まさにワールドカップでは八面六臂の活躍をみせ、「#影山寝ろ」というハッシュタグや、ドイツ戦スタメン的中。スペイン戦の劇的勝利に涙し、いつしか“勝利の女神”と言われる存在となったのも記憶に新しい。
「卒業後のことは明確には決めていません。その日まではグループのこれからを先陣を切って創っていく(グループについて思っていることを際限なく伝え、新たな可能性を見出し、且つメンバーを守っていきたい。)のと、これからの自分を見つけていく期間にしていきたいです。」とし、追伸として「わああああついにお伝えする時になってしまったああああああ!突然のご報告で驚かせてしまって申し訳ありません…!!」と、茶目っ気たっぷりの“影ちゃん”らしいコメントで締めた。
影山は、けやき坂46時代の1stアルバム『走り出す瞬間』のリリースをもって、学業に専念するため活動を休止。2020年5月から活動を再開、先述のW杯をはじめ、いわゆる“外番組”でも博学ぶりを発揮し、クイズ番組ではアイドル枠とは思えない正答率で活躍している。次作シングル活動終了までの限られた時間、日向坂46 一期生として、四期生の育成にも期待したいところだ。