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乃木坂46 ペアPV撮影秘話公開!からあげ姉妹でデビュー目論見も

アイドル 公開日:2015/04/09 0
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乃木坂46の松村沙友理と中田花奈が毎回注目のアイドルを迎えるニコニコ生放送「生のアイドルが好き」。第24回が3月26日(月)20:00から生配信された。


この日は乃木坂46の秋元真夏、永島聖羅、能條愛未もゲスト出演。ドワンゴジェイピーnewsではこの番組のレポートとあわせて、乃木坂46メンバーへのインタビューを紹介する。

今回のゲストは乃木坂46に加え、Juice=Juiceから高木紗友希、宮本佳林、植村あかり、X21から泉川実穂、白鳥羽純、田中珠里の計3組。番組冒頭ではニューシングル『命は美しい』大ヒットに対するお礼をファンに伝えたほか、視聴者からの「松村成長期」というコメントに対して松村が「乃木坂に入ってから身長が2cm伸びたんですよ!」と告白する一幕も。そして1組目のゲストX21をスタジオに迎えると、新曲『少女X』のPVを番組内で初公開することが明かされた。

X21の3人がマニアックなモノマネを披露してスタジオを沸かせた後は、白鳥が乃木坂46の2人に「電車で乗り過ごさない方法」を相談。すると松村は「隣の人に目的地で起こしてもらうようお願いしたら」と意味不明な回答をして、周りを驚かせる。さらに番組恒例の「さゆりんごの、お触り占い2015」では松村が泉川の肩、田中の頭を触って2人の運勢を占う。泉川には「ワンちゃんにご褒美をあげると、自分の健康運がアップします」、田中には「お散歩しながら英語を言い続けると、勉強運がアップします」と答えると、2人とも「すごい! 当たってるかも!」と驚いてみせた。さらに「女の子だらけの運動会」コーナーでは乃木坂チーム、X21チームで玉入れ対決をし、X21チームが圧勝。縄跳び対決では乃木坂チームが善戦するものの、最終的に勝負は引き分けて幕を下ろした。

2組目のゲスト、Juice=Juiceがスタジオに現れると中田のテンションが急上昇。以前から大ファンを公言し、スタッフに対しても「ゲストに呼んでほしい!」と懇願していたJuice=Juiceを前に、中田は「どうしよう!」を連発してスタッフの笑いを誘った。その後「ポージングジェスチャーゲーム」を行い、1人目がお題に沿ったポーズを取り、2人目が目をつぶって1人目を触ってそのポーズを真似て、同じように隣に伝えていく。ここでは1人目の松村のポーズを2人目の中田がしっかり真似ることができたが、3人目の宮本から間違ったポーズを伝えてしまうことに。中田は憧れのJuice=Juiceのメンバーに体を触られて緊張した表情をみせ、3人がスタジオを後にしてからもドキドキが収まらないと口にした。

番組後半には「11thシングル『命は美しい』大ヒットありがとうSP」と題し、乃木坂46の秋元、永島、能條が登場。生ドル3度目の秋元&永島、これが初出演となる能條を前にしてホッとした中田は、「なんか(コメントに)バラエティ班っていっぱい書かれてたよ」とツッコミを入れる。続いて『命は美しい』や『君は僕と会わない方がよかったのかな』のPV撮影秘話でスタジオが盛り上がると、「君は目隠しをして僕と会えるのかな」コーナーに突入。目隠しをしたメンバー1名が指定されたメンバーを探すというもので、最初は能條が永島を当てることに。最初に一斉に目隠ししてないメンバーが声を出して、それをもとに永島を探すのだが、間違えて中田を捕まえてしまう。続いて中田が秋元を探し当てるのだが、頭を触って「大きさでわかった!」と一発で当ててメンバーを爆笑させた。

また5人は『即興 歌詞劇団!』『ボーダー(11%)』といった新曲にちなんだ企画に挑戦。中でも新曲に登場する歌詞のワンフレーズを使ったゲーム「即興 歌詞劇団!」は大きな盛り上がりをみせ、視聴者からも好評を博した。さらに「つまようじ 輪ゴムリレー」では5人が口にくわえたつまようじを使って輪ゴムをリレーさせる。「ビジネスどレズ」というワードが飛び交う中、5人は恥ずかしそうな表情を見せながらゲームを続けた。乃木坂メンバーがゲスト出演すると恒例となっている「メンバーの体をさわって、誰か分かるか企画」で視聴者の爆笑を誘った後は、過去にゲスト出演したDorothy Little Happyからのメッセージ映像も紹介。こうして2時間以上におよんだ生ドル第24回は幕を下ろした。

【乃木坂46インタビュー】
─新曲『命は美しい』いろんなところで耳にしますね。

全員
ありがとうございます。

秋元真夏
街中でもあちこちから流れてくるし。私、自分たちのCDが発売されるとよくCDショップに見に行くんですけど、若い女の人とかサラリーマンっぽい人とかいろんな世代の人が乃木坂のCDを手にしてるのを自分の目で見ると、どんどんいろんな人にも知ってもらえてるのかなって肌で感じます。

中田花奈
私も渋谷TSUTAYAのスタバに並ぼうとしてたら、ちょうど『命は美しい』のブースに人が入れ替わり立ち替わり入ってるのが見えたんですよ。年齢性別問わず、いろんな方が見てくださってました。

─その新曲『命は美しい』を初めて聴いたときの印象は?

秋元真夏
ちょっと『制服のマネキン』を彷彿とさせるような感じで。雰囲気的には落ち着いていて大人っぽいんだけど、テンポ感があってリズムをすごい刻んでいる。しかもダンスが難しくなるっていうのを事前に聞いていたので、結構ヤバイなって最初は焦りました。実際、本当に難しくて何度も挫折しかけて。みんなで揃えなくちゃいけないっていう追い込まれた状況の中、なんとか周りに教えてもらいながらちゃんとできました。

─松村さんは?

松村沙友理
今まで乃木坂のシングル表題曲は、私的に歌いやすい曲が多いなと思ってたんですけど、今回はちょっと違っていて、不思議な曲だなって思いました。

─どういうところが不思議だった?

松村沙友理
リズム感と音程。Aメロの音程がめっちゃ低いから。

秋元真夏
レコーディングも結構大変で。低い音が出なかったり、みんなで低い音を同じように揃えるのが難しかったりして、苦戦しました。

中田花奈
歌詞がすごくいいよね。情景が浮かんでくるようで、ちょっとアートな感じっていうか。

松村沙友理
乃木坂の曲の中でもかなりダークな雰囲気ですし、新しい感じがしますよね。

─確かに。そしてアンダーメンバーが歌うのは『君は僕と会わない方がよかったのかな』。これもまた新しいタイプの曲調ですね。

永島聖羅
ハーモニカが入っていて、ザ・青春ソングみたいな印象。聴いてると自然と夕日を思い浮かべるんです。アンダーは『ここにいる理由』(9thシングル『夏のFree&Easy』収録)ぐらいの、アンダーライブが始まるタイミングから“切なソング”じゃないけど、悲しめな歌詞の曲が続いてるんですよ。特にこの曲は、聴いてると高校時代を思い出さない?

能條愛未
あー。PVもわりとそういう感じで、高校の同窓会がテーマだし。

─アンダーはここ数作、ダンスをバシッとキメる曲が続いてたので、今回は曲調含めてとても新鮮な印象があります。

永島聖羅
確かに。今回は『命は美しい』がダンスをしっかり踊る曲なので、選抜とアンダーでお互い違った印象をファンの方に与えられるんじゃないかなって思います。表現の仕方の違いじゃないけど。

─確かに。そして今回のシングルでは、特典映像で個人PVならぬペアPVに初挑戦しています。

中田花奈
今回は本当に全部面白かったですよね。

秋元真夏
私はひめたん(中元日芽香)と一緒だったんですけど、国民的大女優と誘拐犯を2人で入れ替わって演じ合ったんです。お互い、普段はかわいらしい空気を出してるじゃないですか。

他のメンバー
(笑)。

秋元真夏
でも、犯人側を演じるときの相手の表情がお互い面白くて。私は国民的大女優を演じてると、犯人役のひめたんが私のほうに向かってくるときに明らかに表情を怖くしようとしていて、それを見ちゃったらなんか「がんばってるなあ。無理してるなあ」と思っちゃって(笑)。そういう普段との違いを観てもらえたら面白いんじゃないかなと思います。

─なるほど(笑)。中田さんと永島さんはペアを組んだわけですが、なかなか興味深い内容でしたね。

永島聖羅
設定的には私はほかの男の子が好き、でも花奈は私が好きみたいな、ちょっと三角関係じゃないけどそういう物語で……(笑)。

能條愛未
それだと花奈がヤバイ人みたいじゃん。

中田花奈
ただらりんが好きというより、なんか怖いんですよ、言ってることが。らりんを見て「キレイ……」とつぶやいたり。私の印象が変わってしまったらイヤなので、ほどほどに観てほしいなと(笑)。

永島聖羅
でも印象が変わったってことは、うちらの演技がよかったってことなので、そこはプラスに考えようよ(笑)。

中田花奈
そうだね(笑)。映像もすごくキレイで、フワフワしてるっていうか。2人ともすごいよく撮ってもらえたなって感動してます。

永島聖羅
お互い普段見られないような一面が出てると思うので、ぜひ一度は観てほしいですね。

─そして能條さんは高山一実さんとのペアでした。

能條愛未
2人で英語劇をしたんですけど、英語のセリフを覚えるのが大変でした。ずー(高山)は頭がいいんでわりとすぐ覚えられるんですけど、私は英語が苦手なのでカタカナでふりがなを振ったんです。でも結果としてはそっちのほうが難しかった(笑)。意味がわからないままカタカナだけを覚えるから、呪文を覚えてるようなものなんですよ。だけど完成版を観たら2人の個性がうまいこと出ていて、ファンの方からも「じょー&ずーのペアPV、よかったよ」と言っていただけたので、よかったなと思いました。

─松村さんは生田絵梨花さんと一緒に、からあげ姉妹の続編を制作しました。

松村沙友理
着々とデビューへの階段を登ってる気がしますね(笑)。

他のメンバー
あはははは!(笑)

─オリジナル曲も増えましたし。

松村沙友理
増えました! 実は監督さんに聞いたら、ちゃんと曲のコンセプトとかも考えて作ってくださっていて。からあげ姉妹1作目(10thシングル『何度目の青空か?』収録)の『食物連鎖』は覚えやすいキャッチーな曲にしたんだけど、今回の曲はあえてそうじゃないやつを選んだと言ってました。すごく考えられているグループだなって思います!

永島聖羅
からあげ姉妹は本当に、どうしてもメジャーデビューしたいんだよね。

松村沙友理
どうしてもしたい!(笑)

─CDには収録されていないユニットでいうと、乃木坂にはそれこそ中田さん、永島さん、能條さんが参加してる乃木團もあるわけじゃないですか。

永島聖羅
そうですね。

中田花奈
乃木團はからあげ姉妹より先にデビューしたいですね。

能條愛未
ライバルだ。

松村沙友理
でも乃木團のほうが需要がありそうですもんね。

永島聖羅
いやいやいや。

能條愛未
「いやいやいや」って、本当は思ってないでしょ(笑)。

永島聖羅
あはははは!(笑)

中田花奈
最近は西武ドームでのバースデーライブ、「乃木坂46 SHOW!」、氣志團さんとのイベントでもやらせてもらえてるので、もっとがんばろうと思ってます。

永島聖羅
カバー曲もいいんですけど、いつかは乃木團だけのオリジナル曲も作ってもらいたいよね。

能條愛未
いつかお願いします!

中田花奈
そこは謙虚な気持ちでね。

永島聖羅
そこまでに、うちらの実力ももっと上げなきゃ。

─それに負けじと、からあげ姉妹も。

松村沙友理
はい!

中田花奈
でもからあげ姉妹は、すでにオリジナル曲が2曲もある!

松村沙友理
しかも、まだ披露してないけど『食物連鎖』はちゃんとフルコーラスあって。

永島聖羅
えっ、そうなの?

松村沙友理
1分半のショートバージョンじゃなくて、ちゃんとまるまる1曲できてるんです。

能條愛未
チョー気になる! どんな曲なんだ?

松村沙友理
将来的には歌詞を秋元(康)先生に書いてもらえるまでになりたいので、今後もどんどん売り込んでいきたいなと思います!(笑)
(取材・文/西廣智一)

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※本記事は掲載時点の情報です。

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