櫻坂46菅井友香 7年のアイドル人生に幕、第二章へ“百万馬力”のはなむけ

アイドル 公開日:2022/11/10 10
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1stアルバム『As you know?』を引っさげた全国ツアー「2nd TOUR 2022“As you know?”」を全国6都市で開催してきた櫻坂46



ツアーファイナル公演が9日、東京ドームで幕を開け、8日のDay1公演でキャプテンを松田里奈に託し、本日グループを卒業する菅井友香のラストステージということもあり、昨日にも増して熱を帯びた東京ドーム。菅井友香、増本綺良らの影ナレのあとはテンションが自ずと上がるovertureが流れ、櫻坂46らしいソウルフルなダンスパフィーマンスのあと、『条件反射で泣けて来る』から、2ndシングル『BAN』へ。ステージがアリーナの中央を上手へ下手へスライドするダイナミックなステージは、彼女たちの迫力のパフォーマンスを間近に観られる昂奮の演出だ。イントロとアウトロのホーンパートが自然に体を揺らす傑作との誉れ高い『Dead end』、田村保乃(センター)、山﨑天、森田ひかる、小林由依、藤吉夏鈴、小池美波、守屋麗奈の7人ユニットで発表された『断絶』、そして無数のレーザーの光の中でシングルチューン『流れ弾』を披露。


最初のMCのあと、空気感をガラッと変えてパステルな私服風の衣装に早着替えした一期生の6名が歌う『タイムマシーンで Yeah! 』。フロートに乗ってウェーブを作る会場を周回し、笑顔を振りまいた。つづいて二期生藤吉夏鈴&森田ひかるのユニット曲.『One-way stairs』、井上梨名、大園玲、田村保乃がパフォーマンスする1stアルバム収録曲 『ずっと 春だったらなあ』、4thシングルのカップリングで武元唯衣、森田ひかる、守屋麗奈、山﨑天のユニット曲『制服の人魚』でキュートでセクシーなパフォーマンスで魅了、会場のサイリウムが緑に染まり、4thシングル表題曲『五月雨よ』を熱唱。そして、藤吉がセンターでおなじみの『なぜ 恋をして来なかったんだろう? 』から、この曲が収められた1stシングル『Nobody's fault』へと怒涛のパフォーマンス。BACKSの楽曲で、冠番組『そこ曲がったら、櫻坂?』のメンバー紹介のときに流れる『I'm in』、櫻坂46改名当時を思い出す『Buddies』では、菅井から「Buddies(ファンの総称)」へメッセージが届けられ、硬軟織り混ぜた櫻坂46の世界観が展開された。


終盤は『車間距離』『恋が絶滅する日』、1stアルバムリード曲で森田ひかると山﨑天のWセンターで話題を集め、MVも高評価の 『摩擦係数』とクールなナンバーを立て続けに披露し本編は終了。


アンコールからは、菅井の卒業セレモニー。懐かしい欅坂46のOvertureが響き、思わず会場がどよめく。そして欅坂46の4thシングルとして大ヒットした『不協和音』のイントロが流れると、一層大きな歓声が上がった。当時の制服を纏い、髪を振り乱しての絶叫パフォーマンスを魅せた菅井の最後の勇姿に会場は息を呑み、その拍手は一段と大きく東京ドームを揺らした。続いて菅井友香初のセンター曲として発表され、欅坂46から櫻坂46への過渡期にリアレンジされた『砂塵』を披露した。


7年間、菅井のスマートフォンの写真フォルダに記録された数々の写真を懐かしく振り返るVTRのあと、まるで王女のような風格さえ感じる生粋のお嬢様である菅井の、気品溢れるドレス姿がはさすが。


サプライズでメンバー全員からの手紙と花が贈られ、別れを惜しんだ。一期生も二期生もすべてのメンバーに共通するメッセージは、「菅井がキャプテンで本当に良かった」「菅井がキャプテンでなければここまで来れていない」という言葉。菅井自身は「キャプテンとはこうあらねば」と気を張り続け、時には「キャプテンとしての役目を果たしていない」と自暴自棄になったこともあったろう、しかしメンバーからしてみれば、菅井ほど大きな存在はなく、いつもグループを守る姿勢で在り続けた彼女が、無意識であったかもしれないが、ひとりひとりのメンバーの支柱になっていたこと。それは間違いない。さらに「世界一幸せになってほしい」というメッセージも多く聞かれた。「もうグループのために腐心しなくていい」そんな思いがあるのだろう。


最後はエプロンステージにスタンバったメンバーとひとりずつ手を繋いだりハイタッチしながら、菅井のラストソング『その日まで』を笑顔で歌唱。菅井のサイリウムカラーである、パステルブルーとホワイトの光に包まれた。すてきなメンバーに囲まれ、“ふたたび見たかった景色”を心に刻むようにゆっくり会場全体を見渡したあと、“がんばりき”ポーズを可愛く決め、波乱万丈のキャプテンと言われた菅井友香7年のアイドル生活は幕を下ろした。


松田里奈が“菅井イズム”を継承し、三期生を迎えさらなる高みを目指す、櫻坂46第二章に期待しかない。



<SETLIST>

Overture 

01. 条件反射で泣けて来る 

02. BAN 

03. Dead end 

04. 断絶 

05. 流れ弾 

06. タイムマシーンで Yeah!

07. One-way stairs 

08. ずっと 春だったらなあ

09. 制服の人魚

10. 五月雨よ 

11. なぜ 恋をして来なかったんだろう?

12. Nobody's fault

13. I'm in

14. Buddies

15. 車間距離 

16. 恋が絶滅する日

17. 摩擦係数 

Overture 

En1. 不協和音 

En2. 砂塵 

W-En. その日まで


カメラマン:上山陽介


※本記事は掲載時点の情報です。

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