アイドル番組やライブ中継を年間200本以上配信し続けるニコニコが立ち上げた、 アイドル専門チャンネル「ニコドル」。そんなニコドルが10月4日、豊洲PITにて初開催した「超」アイドルイベント、『超アイドル祭2022』。
この超アイドル祭には、STU48 瀬戸内PR部隊Season2、OCHA NORMA、可憐なアイボリー、GANG PARADE、#ババババンビ、BEYOOOOONDS、FRUITS ZIPPER、豆柴の大群といった8組の人気アイドルグループだけでなく、出演オーディションを勝ち抜いた、疾走クレヨン、Hey!Mommy!、ЯanaBの3組も登壇。色とりどりのアイドルが魅せる怒涛のパフォーマンスは6時間に及ぶステージを、あっという間に感じさせるほどとなった。
ニコニコが満を持して初開催する超アイドルイベント、『超アイドル祭2022』。人気8組のアイドルグループと、ステージ出演オーディションを勝ち抜いた3組という計11組のアイドルグループがパフォーマンスを披露する怒涛のイベント。MCに起用されたのはアイドル好き芸人として定評のある安田大サーカス・クロちゃんと、元モーニング娘。の矢口真里。「よく炎上する2人が炎上無しでお届けします!」と会場を沸かせ、呼び込まれた1組目のアイドルグループは、「可憐なアイボリー」。
結成1年で「かなり仲良くなれました」という10人組ユニット。緊張するトップバッターを見事なパフォーマンスで務め、『私、アイドル宣言』『推し変なんて許さない!』『誇り高きアイドル』『ファンサ』の4曲を披露。グループコンセプトとして掲げている「アイドルの常識を突き破る」を体現した。
2組目に登場したのは、ステージ出演オーディションを勝ち抜いた、「ЯanaB(ラナビー)」。パワフルでソウルフルなサウンド、切れ味バツグンのRAPやダンスとクールなパフォーマンス。これに加えてキュートな歌唱というバラエティ豊かな『precious』『Hello』『LUCKY GIRL_LIVE』の3曲で会場を魅了。
3組目のアイドルグループも、ステージ出演オーディションを勝ち抜いた、「Hey!Mommy!」。選曲は『MAGNET』『BOOOOOOON』『Hey!Baby!』『SCP!』の4曲。チアリーディングを思わせるチームワークバツグンの爽やかパフォーマンスで存在感を示した。
4組目はアソビシステムのアイドルプロジェクト、「FRUITS ZIPPER」。結成約5カ月ながらも『世界はキミからはじまる』『RADIO GALAXY』と安定感抜群のパーティーソングで盛り上げ、TikTokを中心にSNSで大バズり中の『わたしの一番かわいいところ』で魅せた。
続いては、ステージ出演オーディションを1位で勝ち抜いた、「疾走クレヨン」。8月に結成したばかりとは思えないほどの大人っぽく妖艶な世界観で『Look at me』『シークレットハート』を披露し、3曲目は初お披露目の新曲『ビビディバビ!』。さらに『Hotchocolate』『パラレルワールド』と続く満足度の高いステージを披露。
お次は、今年デビューしたばかりの、「OCHA NORMA」。MCを務める矢口の後輩となるハロー!プロジェクト所属のアイドルグループだ。ハロプロの遺伝子を感じさせる深みのある音楽と艶っぽいパフォーマンスで『恋のクラウチングスタート』『Hello! 生まれた意味がきっとある』『カクゴして!』『素肌は熱帯夜』『この地球の平和を本気で願ってるんだよ!』『お祭りデビューだぜ!』の6曲を披露。
トークパートでは「セクシービーム」でお馴染みの矢口が、窪田七海との「キュルルンッビ〜ム!」で新旧ビームコラボを実現させた。
前半戦の最後に登場したのは、『水曜日のダウンタウン』(TBS)から誕生した、「豆柴の大群」。MCのクロちゃんがアドバイザーとして参加するアイドルグループだ。デスボイスを交えながらの激しいハードロックにヘビメタと重厚なサウンドにヘドバンパフォーマンスで『豆柴の大群 -お送りするのは人生劇場-』『FLASH』『PUT YOUR HANDS UP』『そばにいてよ Baby angel』を披露すると、「アイドルフェスでこれやるか!?」と驚嘆のコメントが。珍しいバラード調の新曲『MUST CHANGE』披露を挟み、『らぶ地球』『りスタート』と計7曲で圧倒した。