フィロのス ベスト・フォー体制ラストEP、“愛が芽生え「愛してる」残し 新たな愛が生まれた”

アイドル 公開日:2022/10/19 21
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ファンキーかつソウルフルな楽曲と確かなライブパフォーマンスで著名人からの支持も大きいアイドルグループ「フィロソフィーのダンス」。10月19日には、フィロソフィーのダンスの魅力がギュギュっと詰め込まれた1st EP、『Red Carnival』がリリースされる。


11月19日に予定されている「十束おとは卒業コンサート ~ベスト・フォー・フォーエバー~」(日比谷公園大音楽堂(日比谷野音))を最後に、2015年の結成当初からのオリジナルメンバーである十束おとはが卒業となるため、「Red Carnival」はベスト・フォー体制でのラスト作品。そんな1st EPに懸ける思いも一入のメンバーを訪ね、「Red Carnival」制作秘話や新メンバーオーディション情報、そして十束おとは卒業についても存分に語ってもらった。



――4人でのベスト・フォー体制では最後のEPとなるわけですが、手応えはいかがでしょう。

奥津マリリ

そりゃ手応えGoodですよ!

現体制最後のEP と言いつつも、しっかりと卒業を目前にしたメッセージや、「私たちって最高だよ!」という気持ち、大切な「愛してる!」というワードも入れ、いい意味でいつもと変わらない、「私たちらしい作品」でありながらも色んな要素が詰め込まれた1枚に仕上がったと思っています。


十束おとは

初回生産限定盤にはブックレットも付いています。それがとっても芸術的で可愛いんです!

もし初回生産限定盤を買っていただけるのであれば、曲を聴きながら、ブックレットを見ていただくと、さらに良さが伝わるかなと思っています。

よかったら皆さん目でも楽しんでください!


――「Red Carnival」というタイトルに込められた思いやコンセプトを教えてください

日向ハル

「Red Carnival」というのは架空のお祭りなんです。

今の四人でのリリースはこれが最後ですが、私たちらしくしんみりせずに最後まで明るく情熱的に終わりたいっていう意思が込められています。

最後を祀ってもらうみたいな(笑)。

私たちはメジャーデビューを発表した時も赤の衣装だったり、メジャーデビュー1発目の衣装も赤がベースになっていたり、結構大事な時に赤の衣装を着ることが多いんです。なので、この4人最後の時も「やっぱり赤に戻ってきたな~」という思いがあります。それぞれの担当カラーはありつつも、私たちにとって赤は原点回帰でもあり、特別な思いがあるんです。

2年前のメジャーデビュー発表をした時に赤い衣装だった私たち。メジャーデビューしたばかりの頃の赤い衣装を着た私たち。そして今回の第1章を締めくくる一回り大人でガーリーになって赤い衣装を着る私たち。そんな違いも見て欲しいです。

まぁでも個人的には…、「今が一番可愛いのかな」って思っちゃってますね!


一同:

(笑)。


――今作では1986年に大ヒットした1986 OMEGA TRIBEの名曲「君は1000%」が先行リリースされています。これがめちゃくちゃ最高な仕上がりで驚きました!カバーに至った経緯を教えてください。

佐藤まりあ

これまでにもカバー曲をいっぱい歌ってきたんですが、本当にこの曲は今年の夏に、しっくり来ましたね。

新たにカバー曲を歌うにあたって他にも何曲か候補を出して試しに歌ってみたりもしたのですが、この曲が一番4人の声がしっくり来たんです。


日向ハル

4人で最後の夏だったので、歌詞の内容ともリンクしてるんですよ。

レーベルのディレクターさんと何の曲をカバーしようか相談している中で提案してくれた曲で。「エンドレスサマーって歌詞があって、エモくて今年の夏の4人にピッタリだと思います!」って。


奥津マリリ

そのプレゼンが異様に熱くて!「最後の夏を迎える今の4人にピッタリだから!」って。凄い情熱で語ってくれたので、レコーディングも気合が入りました。


――そんな気合の入ったレコーディングはいかがでしたか?ほかの曲でも、印象的な出来事などございましたら教えてください。

奥津マリリ

「フィロソフィア」レコーディングの際、楽曲提供してくださったtofubeatsさんが、ディレクターさん宛に書いてくれていた指示書を目にする機会があったんです。その指示書が凄かったんですよ!

「なになにしちゃって~」とか「(笑)」とかテンションが高いし癖強めな感じで!細かいところまで具体的に指示をしてくれていたんです。それを見ただけで、この曲に対する思いが伝わってきましたし、楽しく笑いながら書いてくださったんだろうなと思うと、凄く嬉しくなってしまって。なのでいつも以上に楽しくレコーディングに臨むことが出来ました。


日向ハル

「Clap your hands」レコーディングの時なんですけど、この曲はアレンジをアメリカ出身のバンドGROOVE ASYLUMがやってくれているんです。

私はコーラスに対して苦手意識があるんですが、コーラスのレコーディングの時にわざわざメンバーの一人が来てくれて、入念にコーラスを教えてくださったんです。それが鼻歌だけでもめちゃくちゃ上手いんですよ!自分のそばで歌ってくれて、その声と私の声が重なって「なるほどなるほどー!」ってなるんですよ。

なのでレコーディングの達成感も凄かったですし、コーラスに対しての苦手意識も克服できたような気がしています。

実は楽曲の中にも、そのメンバーさんの声が入ってるんです。私とマリリが歌っているラップのところに入っている笑い声なんですけど、もう、笑い声のプロで、それがまたいい味出しているので、ぜひ注目しながら聴いて頂けると嬉しいです。


――「笑い声のプロ」!これは聞き所と楽しみ方も増えましたね!

佐藤まりあ

私が印象に残っているのは「恋をしてもいいですか」のレコーディングですね。

私たち7年間活動をしていて、バラードをあんまり歌ったことがないんです。

この曲は久しぶりのバラード曲で、私は前回のバラードの時はコーラスしかもらえなかったんですけど、今回はサビとか大切なパートを任せてもらえたので、嬉しかったです。

この曲のレコーディングではメンバーからも「なんか歌上手くなった」「良くなった」「曲と声が合ってる」って言ってもらえたりしたので、凄く嬉しかったですね。


十束おとは

私は「君は1000%」のレコーディングですね。

レコーディングの時って、だいたい頭から録り始めて、自分の担当パートを録っていくんですけど、「君は1000%」のレコーディングでは、1Aを録り終わった後に、2Aを録ったらディレクターさんが「それです!!それ!!それがいい!」みたいな感じに盛り上がってくださって、もう一度1Aに戻って録り直しました。

妥協することなく録り切れたので、満足度の高いレコーディングになりました。

私はこのEPが最後なんですけど、レーベルのディレクターさんと相談しながら歌い方を考えて、凄く楽しかったです。


――今、十束さんから「最後」というお言葉ありましたが、今年11月での卒業を控え、現在の心境や卒業に関する思いいかがですか?

十束おとは

正直、まだ実感は無いです。

これからライブも何本かありますし、卒業ライブの準備やリハがまだ始まっていないので、実感がないのかもしれません。

今は寂しいという気持ちより、卒業ライブがカオスな内容になりそうな予感がしているので、それに向かっていく楽しさとワクワクの方が上ですね。

多分、 卒業の1 週間前くらいになったら、ようやく実感が湧いて「寂しいな~」ってなると思うんです。でも今はただ、卒業ライブがいいものになるように頑張りたいなという気持ちでいっぱいです。


佐藤まりあ

卒業と言っても別に会えなくなっちゃうわけではないので、私たちも実感があるようで無いですね。

ファンの方は卒業が近づいてヒリヒリした気持ちを抱えていたり、寂しい気持ちを抱えていたりすると思います。それでも最後まで暖かい気持ちで日々を送って欲しいなと思っています。


奥津マリリ

このコンサートを見れば、私たちの7年間の歴史が分かるというくらいの内容になると思います。

フィロソフィーのダンス第1章がまるっと詰め込まれると思うので、楽しみではあるんですが…、これ全部やれるの?という不安もあるので、しっかりやり切れるようにしたいです(笑)。


――卒コンの話題が出ましたのでお聞きしちゃいます。11月19日、日比谷野音での「十束おとは卒業コンサート ~ベスト・フォー・フォーエバー~」が控えています。どのようなコンサートになりそうでしょうか。

日向ハル

4人で出来る最後のライブなので、出来ること全てを詰め込みたいと打ち合わせを重ねています。

もうやりたいことが多すぎて、今から時間が足りないんじゃないかと思うほどです。

最後まで飽きさせない楽しいコンサートになりますので、是非楽しみにしていてください!


――そして卒業という別れもあれば、出会いもあるということで、現在新メンバーオーディションも進行中かと思いますが、オーディションの状況や新メンバーに期待することを教えてください。

日向ハル

実は…、新メンバーはまだ秘密なんですけど…、もうオーディションは終わってるんです!


――えぇ!?そうなんですか?合格者発表めちゃくちゃ楽しみですね!

日向ハル

フィロソフィーのダンスのYouTubeでオーディションに密着した密着番組も始まります。本当にたくさんの子が全国から応募してきてくれて、嬉しかったですね。

自分たちの曲を他の子が歌ったり踊ったりすることって、これまでなかなかなかったので、自分の中でも新しい発見があったり、候補者の子たちからグループに対する愛や熱い想いを感じました。すごく刺激を受けましたね。

私たちもセンパイとしてグループにいるからには、もっともっと先頭に立ってフィロソフィーのダンスを愛していかないといけないなとも感じています。

このオーディションを通して、候補者の子たちの素敵な面をたくさん見て、私たちも候補者の子たちを好きになってしまっているんですよ…。それぞれの子に対する愛が生まれていたので、審査して誰かを選ばなければならないというのが辛くて…。心がキリキリして、今まで活動してきた中で一番心が削られました。

その葛藤を経て、この子だったら大丈夫という子を選んだので、ファンの方にも安心して見ていただきたいです。


奥津マリリ

私たちも新しいメンバーが入ってくれて、グループとしてどんな化学反応が起きるのか、本当に楽しみにしています。

未知の部分は大きいんですけど、自信を持ってご紹介出来るメンバーなので、本当に安心して見守っていてください!

これまで通り私たちオリジナルメンバーが実家のような安心感をお届けしますので、みなさんも安心して見守っていて欲しいなという気持ちです。


――新たな体制でのパフォーマンスめちゃくちゃ楽しみです!さて、お忙しい昨今かとは思いますが、みなさん息抜きにハマっていることや凝っていることは?

奥津マリリ

2年くらい前からサウナにハマってます。リフレッシュと言えばサウナです。

ライブが終わってベトベトの身体でサウナに行って、ビールを飲む!これが最高の幸せですね。サウナと水風呂とビール!これで整う!もうこれですね~。


日向ハル

私はミュージカルを見るのが好きで、よく観に行ってます。

先日は「RENT(レント)」、渡辺直美さんの「ヘアスプレー」、BiSHのアイナ・ジ・エンドちゃんの「ジャニス」を観に行きました。多い時は月に数回行ってますね。

あとは自然に触れることも好きで、数日前には長瀞に行ってきました。フィルムカメラも好きなので、こういった旅行ではフィルムカメラで写真を撮って、現像してインスタに載せるまでがワンセットなんです。


十束おとは

私のハマり事はアニメとゲームですね。

今ハマってるのが「VALORANT」っていう、5対5で対戦するFPSゲームなんです。もう空き時間は全部「VALORANT」に費やしてますね。

息抜きにもなり鍛錬にもなるんです!


一同:

息抜きと鍛錬は真逆でしょ(笑)。


十束おとは

アニメは1クールに色々あるので、ゲームの合間に見たり、移動の間に見たりして癒しの時間にしています。 最近一番のお気に入りは、「リコリス・リコイル」です。

私たちの所属はソニー・ミュージックレーベルズなんですけど、ソニーミュージックといえばアニプレックスじゃないですか。今日も1階のモニターで「リコリス・リコイル」が流れてて、すんごいハッピーな気持ちになれました!

本当にいい会社だな~って!


一同:

(笑)。


佐藤まりあ

私は日本庭園にハマってます。

ハマっていると言っても、日本庭園に行った理由は、夏の日差しが暑すぎて、現実逃避しようと日陰を求めて入ったのがきっかけなんです。ところが、行ってみたら「都会の真ん中にこんなに自然があるなんて」と衝撃を受けてしまって。日本庭園は都会のビルと自然のコントラストがいいんですよ~。

夏の日本庭園は緑がキレイなんですが、秋は紅葉、冬や春には花が咲いていたりと四季折々の楽しみ方があるんです。それを眺めながら、「これが大人になっていくってことなんだろうな~」って。


一同:

(笑)。


佐藤まりあ

今までって、何かを買ったり手に入れたりしないと満足できないようなところがあったんですが、最近はお金を使わなくても「世の中はこんなに豊かなんだ~」と思えるようになりました。


一同:

めちゃくちゃ大人!

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